新しいBMW M4クーペ G82の予想CGがまたも公開されましたが、それに合わせてやっとM4グランクーペ G86の発売に関する情報も具体的になってきました。

BMW M4クーペ G82は2021年発売予定

BMW M3 セダン G80と思われる大型のキドニーグリル装着モデルのスクープ写真

BMW M4クーペ G82は2021年初めに発売するために現在懸命にドイツのニュルブルクリンクサーキットでテストが行われているのは、こちらの記事でも紹介しました。

また、今回新しいM4クーペ G82の予想CGが公開され、ますますM4クーペ G82の公式公開が盛り上がってきているように思えます。

今回公開されたM4クーペ G82の予想CGですが、これまでにもなく8シリーズクーペ G16の影響を強く受けたデザインで登場です。

ボンネット、サイドフェンダーのデザインは非常に抑揚が強いグラマラスなラインを描いているのが予想CGを見ればひと目で分かります。

またお約束の大きなキドニーグリルの造形は、若干ブタ鼻のように出っ張っているデザイン(フロントバンパーとグリルの間にそれっぽい造形が見える)はちょっと現実とは違うと思いますが・・・。

こういう予想CGや偽装が軽いテスト車両のスクープ写真が公開されるたびに公式フォトやスペックの情報公開が近づいている証拠になります。

やっとM4グランクーペ G86の情報が公開か?

BMW 2シリーズグランクーペ(F44)はやはりFFベースで2019年発売決定?

個人的には一番気になるモデルであるM4グランクーペ G86ですが、やっと発売に向けた情報がリークされてくるようになりました。

F30系からクーペモデルが独立して4シリーズになった訳ですが、クーペ、カブリオレ、グランクーペと3つのボディが展開されていますが、各ボディの販売比率はグランクーペ:50%/クーペ:25%/カブリオレ:25%と言われています。

少しカブリオレの比率が高いような気もしますが、明らかにグランクーペが売れていることは確かです。

特にアメリカ市場での4シリーズグランクーペの人気は高く、アメリカの市場からはF30世代からM4グランクーペの設定を熱望されていると言われています。

確かアメリカの自動車保険は2ドア車には保険料金が高くなる設定がされていたと思いますので、速くカッコいい4ドアクーペのニーズが高いためと思われます。

その人気が高いグランクーペがM4にもライナップされるのはクーペ好きな私には朗報な訳で、ぜひとも期待したい1台になりますので発売が楽しみです。

4ドアなMモデルはM3セダン G80かM4グランクーペ G86を選ぶべきか?

ここで問題になるのが4ドアなMモデルを購入検討にする場合、M3セダン G80なのか?M4グランクーペ G86を選ぶべきか?という問題があります。

これは私が現在の愛車であるM4クーペ コンペティションを購入する際にもM3セダン F80かM4クーペ F82を悩んだ経緯があるのですが、最終的にはシートポジションが低いM4クーペ F82を選ぶことにしました。

実はあまり知られていませんがM3セダンとM4クーペでは基本的な車の作りは同じですが、全高及びシートポジションが違います。

  • M3セダン:4685×1875×1430mm
  • M4クーペ:4685×1870×1,390mm

このように全幅がM3セダンの方が5mm広いですが、前項に至っては40mmもM4クーペの方が低いことが分かります。

当然全高が低いのでシートポジションもM4クーペの方が低い設定になっているのでよりスポーティーなシートポジションを得ることが可能です。

私は身長180cmですのでできるだけシートポジションは低めが好きということで、あのM3セダンのファットなリアフェンダーも捨てがたいのですが、最終的にはシートポジションを優先したという経緯があります。

なので、今回も最終的にはM3セダンとM4グランクーペを比較して決めることになりますが、M3セダンのリアフェンダーが余程魅力的なデザインでないのであれば、やはりM4グランクーペ G86を選択することになりそうです。

【引用・参照元】

https://drive-my.com/en/news/2384-2022-bmw-4-series-new-coupe-g22-cabrio-four-door-gran-coupe-m4-g82-i4.html?fbclid=IwAR14XAuFVNXWQ2APrm1NLeCfn_3l7U-QgtLP3MT1tx3hnQ_4ZXzQIvTVSeQ