次期セカンドカーのオープンカーを現在思案中なのでポルシェ718ボクスターを試乗してみた。

ポルシェ718ボクスター試乗

次に購入するオープンカーを比較検討を開始する

アウディTT ロードスター 8Sも気に入っているのですが、イマイチな部分が気になると我慢できないタイプの私としては早々に次のオープンカーを探してみることに。

やっと週末に時間ができたので初めてポルシェのディーラーにお邪魔してきました。

まあ、新車なんて購入するつもりは無いのですが、認定中古車センターに718ボクスターの中古車が無かったので仕方なく新車のディーラーへ。

うかつにも写真を撮影するのを忘れていたので写真がなくてすいません。

内装関係

まず運転席はBMW M4コンペティションよりもポジションが低く、狭く、その気にさせてくれるイメージ。

内装なども思ったよりは豪華さはなかったものの、最低限の質感は担保されている感じなので可もなく不可もなくという感じ。

試乗車はレザーシートではなかったですがホールド感は私にはピッタリなサイズですが、なぜか背もたれだけが電動であとはすべて手動というのが不思議な印象。

助手席に同乗

最初は営業マンの助手席に同乗して操作の説明などを聞きながら試乗。

ポルシェのサイドブレーキは昔のトラックみたいにダッシュボードの下側にあることを初めて知りました(汗)

ただし、手動ではなく電子式のサイドブレーキなので操作自体は簡単そう。

助手席の感想は乗り心地、シート、見晴らし共に問題なしですが、やはりカバンなどを置くスペースは相変わらずないのでここはアウディTT ロードスター 8Sと同じ。

実際に運転してみて

10分ほど助手席にて操作の説明を聞きながらコンビニの駐車場にて運転を交代。

試乗車はスポーツクロノパッケージが装備されていたのでスポーツモードと通常モードを切り替えながら小高い住宅街に向かう道を実際に運転。

それなりの勾配の有るプチワインディングロード的な道を走らせてもらったのですが正直に言えばあまり感動するモノを感じられませんでした。

試乗車はノーマルダンパーですが下からの突き上げも角はないもののそれなりにショックがありました。

イメージではもう少しマイルドな乗り心地を想像していたのでイメージと少し違いました。

馬力に関してもBMW M4コンペティションに慣れているとはいえ、アウディTT ロードスターよりはハイパワーのハズがカタログ値ほどのパワーを感じることができませんでした。

試乗後に見積もりをしてみた

ポルシェ718ボクスターの見積もりを調べて分かったポルシェが高い理由

自宅でシミュレーションした内容と同等で、かつ詳細が分からなかったオプションなどを加えると軽く1,000万円の見積もりが・・・。

現実的ではないので営業マンと話しながら装備を削っていく作業が始まりますが結局残った主なオプションは・・・

  • PDK(オートマ)
  • スポーツクロノパッケージ
  • ヒートシーター
  • 電動格納ドアミラー
  • パークアシスト(バックカメラ)

ぐらいでしょうか?エアコンもマニュアルのまま、シートも標準シートのまま、PASM(電子制御サスペンション)もなしで900万円前後に落ち着きました。

一番期待していたPASMは718ボクスターの場合は、標準サスペンションと比較して、ハードモードが追加されるだけで乗り心地優先のモードは設定がないとのこと。

スポーツクロノパッケージでスポーツモードにしてもパワー感もイマイチだし、サスペンションも思ったほどしなやかではない。

これで900万円の車というのは個人的にはあり得ないなあ、というのが正直な感想です。

初めてBMW M4コンペティションを運転した時の感動と比べると、完全に肩透かしを食らったイメージです。

どうも、私が思っていた車とは718ボクスターは違っていたようです。

ポルシェのカタログは半端ない

初めてポルシェのカタログをもらいましたが、こんなに豪華なカタログだとはしりませんでした。

718ボクスター/カイエンと一冊にまとめられているカタログですが、驚いたのはオプションの詳細までが写真付きでカタログに網羅するかのように掲載されていたこと。

実際の見積もりはインターネットのコンフィギュレーションで行うので、こんな豪華な紙のカタログは不要かな?と思いましたが、これがポルシェというものなのか?と変に関心させられました。

と、言うことで今回の次期オープンカーの候補から718ボクスターは消えました。

まあ、新車でも中古車価格的に難しいので最初から無理だとは思っていましたが(笑)