恐らくドイツ国内のみ、または欧州のみの限定販売と思われますが、BMW 1シリーズ M Power Edition limitedという特別仕様車が500台限定で販売されるようです。
BMW 1シリーズ M Power Edition limitedとは
BMW 1シリーズ F20はコンパクトハッチバックとしては異例のFRレイアウトを維持してきたまさにスポーツハッチバックの生き残りモデルです。
次期1シリーズはFF化されることが決まっているため、このF20型1シリーズはBMWだけではなく、コンパクトハッチバッククラス最後のFRモデルということになります。
そんな貴重なコンパクトハッチバック車であるBMW 1シリーズ F20に500台限定のBMW 1シリーズ M Power Edition limitedという特別仕様車が500台限定で販売される模様です。
BMW 1シリーズ M Power Edition limitedの主な仕様は以下の通り。
ボディカラー
- アルパインホワイト
- エストリル・ブルー
- メルボルンレッド
ホイール
- 18インチ719 Mスタイルホイール(ジェットブラック塗装)
外装&内装
- Mカラー(トリコロール)キドニーグリル
- Mカラーをイメージしたトリム
- M Power Editionロゴ入りサイドシル、フロアーマット 等
BMW 1シリーズ M Power Edition limitedの有料オプション
そして、BMW 1シリーズ M Power Edition limited最大の特徴は有料のオプションにあります。
なんとBMW公式トレーナーによるドライビングトレーニングに参加する権利が発生すること。
このBMW公式トレーナーによるドライビングトレーニングの詳細なメニューは不明ですが、日本でも年に数回開催されていた(現在の開催の有無が不明)のものに近いと思われます。
BMW公式トレーナーによるドライビングトレーニングの気になる価格は、購入したモデルごとに価格が設定されています。
300ユーロから2,500ユーロと記載がありますので、概ね約4万円から33万円ということになります。
日本で行われていたBMW公式トレーナーによるドライビングトレーニングも日帰りのものから一泊二日などのコースが複数設定されていたと思いますので、それに準じた価格設定と思われます。
ただし、購入したグレードに応じてトレーニングメニューの価格が違う=メニューが違うことを意味しますので、120iを購入してM140iと同じトレーニングメニューに参加するのは不可能と思われます。
なお、この魅力的な有料オプションは新車購入後1年間のみになります。
BMW 1シリーズ M Power Edition limitedは日本では販売されない
BMW公式トレーナーによるドライビングトレーニングという魅力的なオプションがある段階で日本での販売はほぼ無理だと思います。
世界限定500台の車ですから仮に日本に割り当てられたとしても20台から30台。
この20台から30台のためにコストをかけてBMW公式トレーナーによるドライビングトレーニングを開催するとは思えません。
しかし、BMW 1シリーズ M Power Edition limitedに採用されているパーツをあなたのF20型1シリーズに取り付けることは可能と思われます。
私のBMW M4コンペティション F82もそうですが、M4 CS専用のスポイラーをディーラーで取り寄せて取り付けることが可能ですから、部品番号が分かれば近い内にBMW 1シリーズ M Power Edition limited専用パーツも取り寄せることが可能になると思います。
個人的にはBMW M2 コンペティション F87に装着されているコンペティションエンブレムが欲しいですね。
一応ショップには手配できるようになったら教えて欲しいと伝えていますが。
BMW 1シリーズオーナーでBMW 1シリーズ M Power Edition limited風なカスタマイズをするのが今後は流行るかもしれませんね。
【引用・参照元】
https://www.bmwblog.com/2018/07/22/bmw-1-series-m-power-edition-limited-to-500-units/
https://www.autobreakingnews.com/2018/07/bmw-1-series-m-power-edition-limited-to-500-units/