BMW純正オイル交換時期は走行2万キロぐらい
BMW純正のエンジンオイルの交換時期は概ね2万キロ前後で指定されているものが多いです。
他のメーカー純正オイルと比較すると交換時期のサイクルが長い感じがするのが特徴です。
つまりBMWという車は頻繁にオイル交換する必要がない車ということでしょうか？
結論から言えば、NOでありどんなメーカーの車でも、オイルはもっと短いサイクルで交換する方がエンジンには優しいというのが一般的な考えです。
ではなぜBMWの純正オイルの交換サイクルは長い期間で設定されているのか？
それは環境問題のためだと言われています。
オイル交換した後のオイル（廃油）が頻繁に発生することを控えるために、BMWではオイル交換の交換サイクルを眺めに設定しています。
つまり、エンジンの維持管理よりも環境問題を優先しているってことです。
そのためBMW純正オイルはロングライフオイルと呼ばれる頻繁に交換しなくても良いオイルを採用しているのですが、エンジンの性能を維持させることを優先させるのであれば頻繁にオイルお交換する方が良いと思われます。
BMWのエンジンオイルの交換時期はどのぐらいがベストか？
その際の走行距離が約3万キロです。
そしてこの記事を書いているのが2021年2月で走行距離が3.6万キロ程度ですので、約半年程度期間が空いていることになり、その間に約6000キロ走ったことになります。
私の場合は概ね半年に1回オイル交換するのが通例なので、そろそろM4も交換時期になってきたことになります。
M4とかでも半年ごとの交換で良いの？と思われる方もいると思いますが、私のような走り方だとM4でもこの程度の交換サイクルで良いと思っています。
走行距離は多い方だと思いますが、走行自体がほぼ通勤がメインなのでエンジン回転数を上げて走ることは皆無です。
ですのでエンジンに負担をかけていない状態なのでこの程度で十分だと思っています。
毎回エンジン交換の際にエンジンオイルの汚れを見ていますが、新油とは言えないまでもきれいな状態ですので、半年ごとの交換で十分だと思っています。
もちろん、3ヶ月ごととかに交換出来れば良いですが、費用もかかりますので妥協して半年ごとで交換しています。
日常的な使い方であれば半年ごとの交換で良いのでは？
サーキットなどを走る人は数回サーキットを走行するたびにエンジンオイルを交換するみたいですが、私達のような日常的な使用方法であれば半年程度の交換サイクルで十分だと思います。
一般的な車の年間走行距離が1万キロ以下だということなので、半年ごとでも数千キロで交換になりますよね。
逆にそのような使い方であれば神経質ににならないのであれば、BMWの純正オイルを12ヶ月点検、24ヶ月点検、車検のタイミングで交換するのでも問題はないと思います。
結局はエンジンオイルの劣化は走行距離、エンジン回転数で決まる訳ですからこの程度の距離であれば神経質にならないくても良い筈です。
ただし、エンジンを労って乗り続けることに重きを置くのであれば、半年や3ヶ月ごとにエンジンオイルを交換する方がよりエンジンには優しいということになりますね。
結局は一般的な使用状況なのであれば、エンジンオイルの交換時期に神経質になる必要はなく、1年ごとの点検時に交換しても全く問題はないということです。
だと言ってもそれを2年、3年と放置したままであれば決してエンジンにとって良いことはないので（オイルの経年劣化もありますので）最長1年ではエンジンオイルは交換した方が良いでしょう。
普通なら1年毎、それが気持ち悪いのなら半年ごと、サーキットや峠でエンジンをブン回しているのならもっと頻繁にエンジンオイルを交換するのが良いと思います。
