私のアバルトも早いものでもう1年点検(12ヶ月点検)を迎えました。

祝!アバウト595C納車1年経過

アバルト 595C ツーリズモ MYSで発注したら納車まで8ヶ月かかるのね

ついこの前納車されたと思ったら、もう1年点検(12ヶ月点検)の案内がディーラーに届きました。

私のアバルトはMYSというボディカラーや装備の組み合わせが自由に設定できるモデルだったので、発注から納車まで約8ヶ月もかかって日本に到着しました。

発注後に2019年4月納車の車からこの70周年記念バッチが付くという話が浮上して、私の車にバッチが付いてくるのか?が納車まで分からないのでヤキモキしたことを思い出します。

たった1年ですが既に納車時の姿かたちはなく、かなりカスタマイズされた状態で1年点検を迎えることになりました。

アバルト595Cの1年点検の費用

今回の1年点検で支払った費用は約2万円。

オイル交換は今回はパスしたので実質法定点検費用になります。

●パワーステアリング装置
・ベルトの緩み・損傷

●ブレーキ・ペダル
・遊び、踏み込んだときの床板とのすき間
・ブレーキの効き具合

●駐車ブレーキ機構
・引きしろ(踏みしろ)
・ブレーキの効き具合

●ホース及びパイプ
・漏れ、損傷、取付状態

●マスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ
・液漏れ

●ブレーキ・ドラム、ブレーキ・シュー
・ドラムとライニングとのすき間
・シューの摺動部分及びライニングの摩耗

●ブレーキ・ディスク及びパッド
・ディスクとパッドとのすき間
・パッドの消耗

●ホイール
・タイヤの状態
・ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩み

●クラッチ
・ペダルの遊び、切れた時の床板とのすき間

●トランスミッション・トランスファー
・オイル漏れ、オイル量

●プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフト
・連結部の緩み

●点火装置
・点火プラグ(スパーク・プラグの状態)
・点火時期
・ディストリビュータのキャップの状態

●バッテリ
・ターミナル部の接続状態

●本体
・排気の状態
・エア・クリーナー・エレメントの状態

●潤滑装置
・オイル漏れ

●冷却装置
・ファン・ベルトの緩みと損傷
・水漏れ

●排気系
・取付けの緩みと損傷

(引用:https://www.goo-net.com/pit/magazine/30003.html より)

これだけの点検を行うための費用ですね。

約1.5時間の整備、点検ということなので妥当な金額だと思います。

今回点検していただいた整備士さんは初めてお会いする若い方ででしたが、整備内容の説明をしていただく際も「何も異常がないので特別説明する部分はありません」と少し申し訳なさそうでした。

もちろん、タイヤの残り溝やブレーキパッドの残量など必要な項目の報告はありましたのでご安心ください。

ホイールとリアスポイラー

今回唯一ご指摘があったのはホイールがツライチではなく、出っ歯ているととのこと。

かなり攻めたオフセットだったのですが今まで何度か入庫していた際にもお咎めナシだったのですが、法定点検だとダメらしいです。

10mmははみ出していないけど、5mmという訳ではないということで、ディーラーで急遽写真のような簡易のフェンダーモールを取付けられた状態で返却されています。

個人的にはリアタイヤの取付け位置の誤差だと想うのですが、ディーラー曰く「これはサスペンションを組み直してもカバーできない範囲だと思います」という有り難いご指摘でした。

今後はディーラーへ入庫する際には、この簡易のフェンダーモールを付けないとイケません。。。

アバルト500 初回1年点検(イージーケアで無料)

またダメ元と言うか、気になったので聞いてみたリアスポイラーと幌の間の隙間ですが、一応クレーム対応でリアスポイラーを交換してくれることになりました。

個人的には交換までしてもらうつもりは無かった、というか「こんなもんですよ」と言われると思っていたので少しびっくりです。

在庫も国内にあるということでしたので、後日リアスポイラーの交換だけに入庫する予定です。

 

最後に車を受け取る際に、先にお話した整備士さんから一言。

「ネットでよく拝見しています。」

と初対面にも関わらず伝えられたのには、少しびっくりしましたね(笑)