現在次期セカンドカーの一番の候補はアバルト595Cツーリズモ/シリーズ4なんですが、いくつか気になる点があるんです。

今更エンジンキーを使ってエンジン始動はできない

アバルト595Cツーリズモ/シリーズ4は私が以前乗っていたアバルト500の時からイマイチ馴染めなかったのがエンジンの始動方法。

今どきはエンジンはボタンで始動させるのが普通になりましたが、アバルト595Cツーリズモ/シリーズ4は未だにキーをキーシリンダーに差し込んでエンジンを始動させます。

この「儀式」が今どきっぽくないのが良い、という話もありますが個人的にはめんどくさいの一言です。

我が家の他の2台の車はすべてプッシュボタンでエンジンを始動させます。

この場合、キーレス、スマートキーの組み合わせがほとんどですから、車のキーをカバンから出すこと無く車に乗り、エンジンを始動し、走り出すことが可能です。

一度この手軽さに慣れてしまうと今更後戻りはできない。

というか、これが元でアバルト595Cツーリズモ/シリーズ4に乗ることが億劫になるのが目に見えているのが気になる点のひとつです。

エンジンスタートボタンを後付けする方法

コムエンタープライズ社製のソニックスタートというキットが販売されています。

国産車をメインに開発されているようですが、輸入車にも対応可能の様です。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1308240/car/1235849/6203347/parts.aspx

こちらのサイトでアバルトにソニックスタート(1つ前のバージョン?)をかなりカスタマイズして取り付けされています。

スタートボタンの取り付けを工夫されているだけなので配線などは問題なく取り付けられると思われます。

価格的にも市販のセキュリティを購入するよりは手頃な価格設定だと思いますので、DIYで取り付けができればかなりオトクな商品だと思います。

まあ、私の場合はカプラーオンなら取り付けは可能ですが、配線を1本づつ調べながら取り付けるのは難しいと思いますので専門店での取り付けを依頼することになりますが。。。

問題はエンジンスタートボタンをどこに取り付けるか?

先程紹介したブログの方はインパネのスポーツモードボタンを取り外して取り付けされていました。

理想的な取り付け場所とは思いますが、作業を見ているとかなり小技が必要の様子ですから私には無理そうです。。。

もし、スポーツモードボタンの場所にエンジンスタートボタンを取り付けられない場合は、ダッシュボードの下側にL字金具などで取り付けることになりますが、後付け感が半端ない気がするので悩ましいです。

私の場合はコンペティツィオーネではなくツーリズモなのでインパネ部分はカーボンではないハズですから、スポーツモードボタンの大きさに合うエンジンスタートボタンがあれば簡単に取り付けできそうです。

取り外したスポーツモードボタンは私は基本ONで走る人なので、インパネ内のどこかにONの状態で固定すれば大丈夫だと思います。

こればかりは実車が手元にないと検証ができませんので、今は想像するしかありませんが目処がたったのは良かったと思います。

これでアバルト595Cツーリズモ/シリーズ4の購入に一歩近づいた気がします。

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