アバルトという車はベースがフィアット500という大衆車です。さらに、日本の最新の車の様なハイテク装備は皆無。そこが良い部分でもあるんですが、物足りない部分でもあります。そんな物足りない部分の1つであるライセンスプレート(ナンバー)灯のLED化です。国産車なら小型車でもLED化は必須ですからね。
私は20代の頃から車いじりは好きでした。ステレオやナビなども自分で取付していました。今は車の電装系が複雑なので出来ませんが、アバルトはなぜか出来ます(笑)それだけ昔の車の匂いがするということですね。
なので、部品と工具があれば純正のライセンスプレート(ナンバー)灯を購入しなくて自分で取付可能です。部品で用意するのはLED電球と警告灯点灯防止用の抵抗、取付ステーとボルトです。
こちらが警告灯点灯防止用抵抗です。たった500円程度。こちらの「孫市屋」さんはクルマ好きな方々には結構有名なお店のようです。抵抗は1個あれば十分です。
こちらがライセンスプレート(ナンバー)灯用のLED電球。もっと安い商品もありますが2個セットでこの価格、明るさは結構お買い得だと思います。送料無料なのもうれしいです!
まず最初にハッチバックの内張りを外します。ボルト1個とクリップ(10個ぐらい)だけですのでクリップ外しかマイナスドライバーで外していきます。本当は全部外れると思っていましたが、内張り最上部の大きめのクリップ?の外し方が分からなかったのでこのまま作業します。ちなみ、取り外してあるコネクターがライセンスプレート(ナンバー)灯の電源ですので取り外します。
警告灯点灯防止抵抗を黄/緑と黒の配線に取り付けます。結線用のクリップはうまく接触しない場合がありますので、予め両配線の一部を皮むきして取り付ける方が確実です。皮むきする際には配線本体を切らないように注意してください。
警告灯点灯防止抵抗本体は通電すると恐ろしいぐらい発熱します。手に持てないほどです。なので必ず金属製のステーとボルトで確実に固定してください。オートバックス等で売られているL字型ステーで十分です。ステーはボディからちょうどよい感じの部分に飛び出しているボルトに固定します。この際に余った配線はストラップ等でボディに接触しないようにまとめます。これを忘れると運転中にハッチバックから配線とボディが擦れて異音が発生します。
後はライセンスプレート(ナンバー)灯本体の電球をLEDに交換して完了です。電球はカバーをマイナスドライバーなどでこじればすぐに開きます(写真がありません・・・)
LEDは左右に電極?があるので点灯しない場合はLED電球を取り外し、左右を入れ替えて取り付ければ点灯します。点灯確認が終われば今までと逆の手順で内張りを取り付ければ完成です。
ちなみに、私が紹介しているLED電球も警告灯点灯防止抵抗(キャンセラー)付きと表示されています、ライセンスプレート(ナンバー)灯は必ず抵抗を付けないと警告灯が点灯しますのでお気をつけください。
やはり、このLEDは明るい。ライセンスプレート(ナンバー)灯りもクッキリはっきり見えますが、1番良かったのは夜間でのバック。アバルトのバックランプは助手席側に1つだけしかありませんので夜間のバックでは後方確認が見づらかったですが、ライセンスプレート(ナンバー)灯をLED化したことで心待ち明るくなりました。夜間のバックも安心に出来ます。
同じ様に付けたのですが、警告ランプがついてます。どうしたことでしょうか。教えて下さい。
上杉さん
コメントありがとうございます。
同じように配線されたとのことですが警告ランプが消えない理由はこちらでは分かりかねます。
警告ランプが消えない=電圧不足だと思いますので
抵抗などの数値が間違いないかご確認されてはいかがでしょうか?
最後に記事でご紹介している方法はあくまでも個人の趣味の範囲ですので、作業に関する責任などは自己責任となる旨をご理解いただけると幸いです。
お役に立てずに申し訳ございません。
ありがとうございました。又、こちらで確認してみます。参考になりました。