BMW M4カブリオレ G83がニュルブルクリンクで順調に開発が進んでいる模様。

BMW M4カブリオレ G83とは?

BMW M4カブリオレ G83は2021年6月発売か?

既に発売しているBMW M4クーペ G82のオープンモデル版がM4カブリオレ G83になります。

基本的にはM4クーペG82と同一のボディになっていますが、一番の特徴であるルーフに関しては先代のM4カブリオレ F83ではハードトップタイプであったが、今回はソフトトップが採用されています。

そのために車重が大幅に軽量化されていることが予想され、重心位置より一番高い位置にあるルーフ部分が軽量化されることでの運動性能への影響が多いと思われます。

それ以外の部分に関して注目の大懸なキドニーグリルを含めたデザインはM4クーペ G82と共通に作られていることから、テスト車両に関しても必要最小限の偽装でテストが行われています。

オープンモデルとは言え、M4を名乗るモデルであることから走行性能に関してもクローズドモデルに匹敵するような性能へテストされていると思われます。

M4クーペのような走りとオープンボディの組み合わせはサーキットを走ることも得意とする車ではあると思いますが、どちらかと言えば風光明媚な場所を余裕の走りで楽しむモデルになっていると思われます。

BMW M4カブリオレ G83はM xDrive仕様の一択のみか?

私のBMW M4が大阪オートメッセ2019会場に展示されます!

既に販売が開始されているM4クーペ G82に関しては3つのグレードが設定されています。

  • M4クーペ@無印:FR駆動+6即MT
  • M4クーペコンペティション:FR駆動+8速AT
  • M4クーペ コンペティション M xDrive:AWD+8速AT

の3つのグレードが用意されていますが、間もなく販売が開始されるM4カブリオレ G83に関しては用意されるグレードはM xDrive仕様のAWD+8速AT仕様のみになると予想されます。

M4クーペに関してはFR駆動中心のグレード構成になっていますが、サーキットやドリフト走行を前提にしていないM4カブリオレの場合にはAWD仕様のみの構成で良いとBMWは考えていると思われます。

M4クーペやM3セダンに比べると販売台数がさほど多くは見込めないM4カブリオレであることから、出来る限りグレード構成はシンプルにした方が良いと判断していると思われます。

M4カブリオレ G83は贅沢なセカンドカーに最適?

私はファーストカーとしてM4クーペ F82を所有しセカンドカーとしてアバルト595Cを所有しています。

個人的にはオープンカーが好きなのでどちらか1台はオープンカーを所有したいと考えています。

またファーストカーに関してはM4クーペでも実用上は不便はありませんがオールマイティかと聞かれればやはり我慢するポイントがあることも事実。

なのでファーストカーには4ドアセダンやSUVなどゆったりと運転できて、人や荷物の積載も融通がきくモデルがベストだと考えます。

しかし、スポーツカーも所有したい、オープンカーも所有したいという事でも3台も4台も車を所有するのはコスト面からも出来れば避けたい。

そんな場合にM4カブリオレならばスポーツカーとオープンカーという2台のいいとこ取りが出来る最高のセカンドカーであるのは間違いがありません。

ただし、価格を考えなければですが・・・。

心と気持ち、そして財布に余裕があるのであればM4カブリオレ G83は最高のセカンドカーになると思います。

ちょっと走りたいときはアクセルを踏み込めばさっそうと駆け抜けることが出来て、優雅な気分のときは屋根を開けてのんびりとクルージングも出来る。

最高のセカンドカーであることには間違いが無いのですが、問題はやはり・・・。

【引用・参照元】