BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト695エッセエッセ 限定生産にて欧州で販売アバルトから新しい限定車である695エッセエッセが販売されることになりました。

アバルト695エッセエッセとは?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト695エッセエッセ 限定生産にて欧州で販売アバルトから新しい限定車が販売されました。

その名はアバルト695エッセエッセという名称で1390台の限定生産となっています。

アバルトにおいてエッセエッセの名称は特別でイタリア語でスーパースポーツを意味します。

かつてのフィアット車に用意された伝統の称号です。

その中でも「エッセエッセキット」は1958年、当時のアバルト社がフィアット車の性能を手軽に引き上げられるように開発したのがルーツ。

エッセエッセキットを装着したフィアット車は、さまざまなモータースポーツで活躍しました。

今となってはアバルト595コンペティツィオーネが180馬力の出力を得ていますので、695エッセエッセと言ってもスペック的にカタログモデルのアバルトと同等です。

しかし、エッセエッセの響きはアバルトファンには特別なものになりますので、スペックというよりはエッセエッセという特別なアバルトを所有するという所に価値があるのではないでしょうか?

アバルト695エッセエッセの特別装備:アルミ製ボンネット

アバルト695エッセエッセの特徴の1つはボンネットがアルミ製であること。

アバルトのボンネットはこちらのリンクのようにカーボン仕様のものがアフターパーツメーカーから複数販売されているので、あまり目新しいものではありません。

それでも大幅は軽量化が出来ることは確かであり、通常のボンネットよりも25%の軽量化が出来るとのこと。

軽量化することでアバルトの加速性能が向上することは間違いがないのですから、エッセエッセというスペシャルなモデルの装備としては十分価値のある装備ということが出来そう。

元々アバルト595系は小さなボディのおかげで軽量なボディあることは言うまでもないが、そこから更に軽量化されるというのがミソですね。

加速性能のみならず鼻先が軽くなるアルミ製のボンネットのおかげでコーナリング性能も一気にアップするのではないでしょうか?

アバルト695エッセエッセの特別装備:可変式大型リアスポイラー

アバルト 695 70th アニヴェルサリオ発売決定!

アバルト695エッセエッセに装着される特徴的な装備の1つとして、可変式の大型リアスポイラーがあります。

これは先に販売された695 70th アニヴェルサリオに装着されているものと同等のものになります。

この可変式大型リアスポイラーは飾りではなくしっかりと効果が得られるものになっています。

リアスポイラーは0~60度の角度で12ポジションに調整可能。

最大傾斜位置の60度では、200km/hでの走行時、ダウンフォースを最大42kg増加させることができるとのこと。

これにより、とくにサーキットにおいて、優れた車両ダイナミクスと高速でのより安定した走行性能を実現するという。

実際に最大傾斜位置の60度に設定して走るとかなりの抵抗を感じることになるので、最高速がかなり低下すると思われますが、セッティングをしっかり行うことでサーキットなどで最速で走る仕様に設定することが可能だと思われます。

この辺はメーカーが制作するスポイラーなのでアフターパーツメーカーなどで販売されている見た目だけで効果に関しては???なものとは大きく異ることになります。

もちろん、見た目にもかなりインパクトがある装備になりますので、こちらもエッセエッセにふさわしい特別装備だと思われます。

アバルト695エッセエッセは日本では販売されるのか?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト695エッセエッセ 限定生産にて欧州で販売この特別感満載なアバルト695エッセエッセですが、果たして日本での販売はあるのでしょうか?

アバルト595モンスターエナジー・ヤマハを限定60台で発売

以前は日本では販売されなかったアバルト595モンスターエナジー・ヤマハが2度目に販売された際にはわずか60台ではありましたが日本でも販売されました。

アバルトの世界販売の中でも日本の販売はわずかながらではありますが年々販売台数を伸ばしていることから、世界的なシェアにおいても悪くない数字だと思います。

確か以前にどこかで読んだことがありますが欧州以外の地域でアバルトの販売台数が多いのが日本だと聞いたことがあります。

なので1390台のうちの何台かは日本で販売されてもおかしくないと思われますので、695エッセエッセの販売を期待しても良いのではないでしょうか?

その際にはおそらく最近流行りのネットのみでの販売になるかもしれませんので、アバルトの公式サイトは要チャックなのかもしれません。

【引用・参照元】

https://response.jp/article/2021/07/05/347395.html