NDロードスター2.0Lはなぜ消える?Euro 7非対応と英国販売終了の背景

NDロードスター2.0L廃止|Euro 7非対応と英国販売終了
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GOCCHI
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中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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英国向けマツダMX-5(日本名ロードスター)から、2.0L SKYACTIV-Gが姿を消します。2027年型は1.5Lのみとなり、RoadsterとRFの両方で販売が続きます。欧州では2.0Lが2024年に先行して終了していましたが、英国では規制上の猶予によって販売が継続されていました。その猶予期間が終わることで、英国でも2.0Lの販売が終了します。では、これはEuro 7非対応が直接の原因なのでしょうか。排ガス規制との関係、1.5Lだけが残る理由、英国でのNDロードスターの今後を整理します。

記事3行まとめ
  • ✅️NDロードスター2.0Lは英国で2027年型から廃止
  • ✅️廃止理由は排ガス規制変更と英国の猶予終了
  • ✅️NDは1.5L・136ps+Homuraで販売継続

英国でNDロードスター2.0Lが販売終了、2027年型は1.5Lのみへ

英国では2027年型MX-5から、184psを発生する2.0L SKYACTIV-Gがラインアップから外れます。2027年型は136ps・155Nmとなった1.5L SKYACTIV-Gに一本化され、ソフトトップのRoadsterと電動格納式ハードトップのRFはいずれも販売が継続されます。

2.0Lの既存在庫は2027年1月ごろまで需要を満たせる見込みですが、2027年型への継続設定はありません。欧州では2024年に2.0Lが先行して終了しているため、英国も1.5L中心の構成へ移ることになります。

2.0L廃止の直接的な理由は排ガス規制と猶予期間の終了

欧州では2024年に2.0Lを先行して廃止

2.0Lが終了する直接的な理由として示されているのは、欧州で進む排出ガス規制の変更です。欧州市場では規制への対応を背景に、2.0L SKYACTIV-Gが2024年にラインアップから外れました。

従来の英国仕様では1.5LのCO2排出量が140g/kmだったのに対し、2.0Lは153g/kmでした。改良後の1.5Lは139g/kmまで低下します。

英国だけ2.0Lを販売できた理由

英国で2.0Lの販売が2026年まで続いたのは、欧州と英国で排ガス規制に関するderogation、つまり猶予措置の適用時期が異なっていたためです。その期間が終了したことで、英国でも2.0Lを2027年型へ持ち越せなくなりました。

販売終了の起点は2.0Lの人気低下ではなく、規制環境の変化です。

なぜ1.5Lは残る?136ps化とHomura投入で2.0Lの役割を補う

1.5L SKYACTIV-Gは136ps・155Nmへ強化

2027年型で唯一残る1.5L SKYACTIV-Gは、136ps・155Nmへ出力とトルクを向上し、CO2排出量も139g/kmに低減されました。大排気量エンジンを廃止するだけでなく、残る1.5L自体にも改良が加えられています。

NDロードスターはもともと1.5Lを中心に開発されたモデルで、2.0Lがなくなっても軽量な車体と自然吸気エンジンという基本構成は維持されます。

1.5L Homuraに2.0L系のスポーツ装備を移植

NDロードスター2.0L廃止|Euro 7非対応と英国販売終了出典:mazda.co.ukより

2027年型では1.5LにHomuraとHomura Plusが新設されます。16インチRAYSホイール、Brembo製フロントブレーキ、RECAROシート、Bilsteinダンパー、フロントストラットブレースなどを装備します。

これまで英国のHomuraは2.0Lを搭載する上級スポーツグレードでした。その装備の多くを1.5Lへ移すことで、2.0L廃止後も走りを重視した選択肢を残しています。ただし、2.0Lに採用されていたアシンメトリックLSDは1.5L Homuraには引き継がれません。

2.0L廃止後もNDロードスターは英国でいつまで販売されるのか

2027年型NDロードスターの販売継続は決定済み

2.0Lの販売終了は、NDロードスターそのものの終了を意味しません。2027年型は2027年1月から英国で販売され、RoadsterとRF、Prime-Line、Exclusive-Line、Homura、Homura Plusを組み合わせた8モデル構成になります。

NDの販売終了時期は未発表

NDは2015年の発売から10年以上が経過し、英国での販売台数も2019年の約4,000台から近年は約1,500台へ減少しています。それでも2027年型ではエンジン改良、新グレード、安全装備の追加が行われます。

次期MX-5への切り替え時期やNDの販売終了時期は発表されていません。「2.0L終了=ND終了」ではなく、1.5Lへ集約して販売を続けることが2027年型の方向性です。

NDロードスター2.0L廃止はモデル終了ではなく1.5Lへの集約

英国で2.0L SKYACTIV-Gが終了する直接的な背景は、排ガス規制の変更と英国での猶予期間終了です。Euro 7への技術的な適合が不可能とされたわけではありませんが、現行2.0Lを新たな規制へ対応させて継続する計画も示されていません。

一方でNDロードスターは2027年型も販売されます。136psへ強化された1.5LにHomuraを追加し、2.0Lが担っていたスポーツグレードの役割を一部引き継ぎます。英国のNDロードスターは、2.0Lの終了によって終わるのではなく、1.5Lへ集約することで販売を続ける段階に入ったと言えます。

Reference:evo.co.uk

よくある質問(FAQ)

Q1.NDロードスターの2.0Lは英国でいつ廃止されますか?

英国では2027年型から2.0L SKYACTIV-Gがラインアップから外れ、1.5Lのみとなります。2.0Lの既存在庫は2027年1月ごろまで販売される見込みです。

Q2.NDロードスター2.0Lが英国で廃止される理由は何ですか?

直接的な理由は排ガス規制の変更と、英国で適用されていた規制上の猶予期間が終了するためです。欧州では英国に先行して2024年に2.0Lが廃止されています。

Q3.2.0Lが廃止されるのはEuro 7に対応できないからですか?

2.0Lが技術的にEuro 7へ対応できないと発表されているわけではありません。確認されているのは排ガス規制の変更による販売終了で、現行2.0LをEuro 7対応仕様として継続する計画も示されていません。

Q4.英国のNDロードスターは2.0L廃止後も販売されますか?

販売は継続されます。2027年型は136ps・155Nmへ強化された1.5L SKYACTIV-Gに一本化され、ソフトトップのRoadsterとRFの両方が設定されます。

Q5.2027年型1.5L Homuraにはどのような装備が採用されますか?

16インチRAYSホイール、Brembo製フロントブレーキ、RECAROシート、Bilsteinダンパー、フロントストラットブレースなどが採用されます。ただし、2.0Lに採用されていたアシンメトリックLSDは継承されません。

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