BMW 8シリーズ後継はALPINAへ?G60ベースの6シリーズ グランクーペ復活を考える

BMW 8シリーズ後継はALPINAへ?G60ベースの6シリーズ グランクーペ復活を考える
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GOCCHI
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中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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BMW 8シリーズ(G14/G15/G16)は生産を終え、現在のBMWには直接置き換わる後継モデルがありません。一方、2026年に登場したVision BMW ALPINAは、V8を搭載する大型4シーターGTという8シリーズに近い役割を示しています。では、BMW ALPINAが最上級GTを担うなら、BMWブランド側の4シリーズより上のクーペ/グランクーペはどうなるのでしょうか。私は、その空白を埋める候補としてG60型5シリーズをベースにした6シリーズ グランクーペに注目しています。

記事3行まとめ
  • ✅️BMW 8シリーズ後継は現時点で未発表
  • ✅️BMW ALPINAは最上級大型GTの役割を担う
  • ✅️G60ベースのICE系6シリーズGCが空白を埋める

BMW 8シリーズの直接的な後継車が難しい理由

BMW 8シリーズ後継はALPINA?6シリーズGC復活の可能性

第2世代BMW 8シリーズは、G15クーペ、G14カブリオレ、G16グランクーペの3ボディを展開してきました。しかし2026年4月までに生産を終了し、直接的な後継車は発表されていません。

8シリーズはCLARを基盤とするモデルですが、BMWはNeue Klasseで新しい電子アーキテクチャやソフトウェア、デザイン言語を展開しています。従来の8シリーズをそのままNeue Klasse時代へ移すことは「not feasible」(現実的ではない)とされており、販売台数が限られる大型GTのために大規模な再設計を行う合理性は高くありません。

これは大型GT自体が不要になったという意味ではなく、8シリーズという既存の商品を次世代化する方法が難しくなったと考えられます。

8シリーズの役割はBMW ALPINAが引き継ぐのか

Vision BMW ALPINA 2026: Luxus-Coupé nimmt Maybach ins Visier

その可能性を考える材料がVision BMW ALPINAです。全長5,200mmの低くワイドなボディに長く傾斜したクーペルーフを組み合わせ、4人の大人が快適に乗れる室内とV8パワートレインを備えています。市販車ではなくデザインスタディですが、BMW ALPINAが今後目指す方向を示したモデルです。

BMWはBMW ALPINAを、BMWブランドの最上級モデルより上、Rolls-Royceより下の領域に位置づけています。従来の8シリーズより高い価格帯とラグジュアリー性を担うブランドになることが想定されます。

Vision BMW ALPINAはG16型8シリーズ グランクーペをベースに製作されています。大型4ドアGTというパッケージ自体は、8シリーズ終了後もBMWグループの中で残る可能性があります。

BMWブランドには上級クーペ/グランクーペの空白が残る

BMW ALPINAが大型GTを商品化しても、それだけでBMWブランドの空白が埋まるわけではありません。現在は4シリーズ クーペと4シリーズ グランクーペより上に、BMWブランドの大型クーペ/4ドアクーペが存在しないためです。

BMW ALPINAがBMW最上級モデルより上へ移るなら、4シリーズからBMW ALPINAまでの価格帯と車格には大きな間隔が生まれます。

そこで候補になるのが6シリーズです。8シリーズと同じ最上級GTを再び作るのではなく、5シリーズと技術を共有する上級GTとして6シリーズを復活させれば、BMW ALPINAとの役割も分けやすくなります。

G60型5シリーズは6シリーズ グランクーペのベースになり得るか

2026年発売予定BMW 5シリーズ G60の予想レンダリング

G60は大型グランクーペに近いサイズを持つ

G60型5シリーズ セダンは全長5,060mm、全幅1,900mm、ホイールベース2,995mmです。G16型8シリーズ グランクーペは全長5,082mm、全幅1,932mm、ホイールベース3,023mmでした。基本的なフットプリントはかなり近いサイズです。

さらにF06型6シリーズ グランクーペも全長5,007mm、全幅1,894mm、ホイールベース2,968mmでした。G60は、かつての6シリーズ グランクーペに近い車体サイズをすでに持っています。

5シリーズの技術資産を利用できる可能性

G60はガソリンやディーゼル、PHEVに加え、BEVのi5まで同じ5シリーズのモデルファミリーとして展開しています。6シリーズ グランクーペを開発するなら、パワートレインやシャシー、電子制御など5シリーズの技術を活用できる余地があります。

もちろんルーフを低くしてドアを変えるだけでは完成しません。ボディ剛性、衝突安全、空力、後席空間など専用設計は必要です。それでも、8シリーズ後継を全面的に新規開発する場合とは開発負担が異なります。

Neue Klasse時代だからこそICE系6シリーズGCという選択肢

BMW 8シリーズ後継はALPINA?6シリーズGC復活の可能性

BMWはICEを廃止する方針ではない

Neue KlasseはBMWの次世代EVを支える中心的なプロジェクトですが、その技術はBEVだけに限定されません。BMWはNeue Klasseの技術クラスターを、パワートレインに関係なく既存モデルにも展開する方針です。

同時にBMWはBEVへ一本化しておらず、PHEVと高効率な内燃機関もラインアップに残す「テクノロジー・オープン」を継続しています。2026年第1四半期も内燃機関モデルの需要は前年の高い水準をわずかに上回りました。

BEVを設定しない6シリーズという考え方

この戦略なら、6シリーズ グランクーペまで新たなBEVとして用意する必要はありません。EVへの投資はNeue Klasseを中心に進め、その一方でG60系のICEやPHEVの技術資産を上級GTへ展開する方法も考えられます。

私は、復活するなら6シリーズ グランクーペはBEVを持たない内燃機関系GTという位置づけが分かりやすいと考えています。純粋なICEだけではなくPHEVを含めれば、市場ごとの規制や需要にも対応できます。

8シリーズ後継ではなく6シリーズGC復活が最適なのか

BMW ALPINAが最上級の大型GTを担い、その下にBMWブランドの6シリーズ グランクーペ、さらに下に4シリーズ クーペ/グランクーペを置く。この3層なら、それぞれの役割を明確にできます。

G60型5シリーズのサイズと既存技術を利用できれば、6シリーズ グランクーペは8シリーズ終了後の空白を埋める選択肢になります。現時点でBMWは6シリーズの復活を発表していません。しかし、8シリーズを直接次世代化する難しさ、BMW ALPINAの上級移行、そしてICEを継続するBMWの戦略を組み合わせると、G60ベースの6シリーズ グランクーペという構想には合理性があります。

Reference:motor1.com

よくある質問(FAQ)

Q1. BMW 8シリーズの後継モデルは発売されますか?

BMW 8シリーズ(G14/G15/G16)は生産を終了しましたが、現時点で直接的な後継モデルは発表されていません。従来の8シリーズを次世代化するには大きな開発負担が必要になるため、同じ車名や商品構成で復活するかは不透明です。

Q2. BMW ALPINAは8シリーズの後継になるのですか?

BMW ALPINAが8シリーズの正式な後継になるとは発表されていません。ただし、Vision BMW ALPINAは全長5,200mmの4人乗り大型GTでV8を搭載し、G16型8シリーズ グランクーペをベースに製作されています。8シリーズが担っていた最上級GTの領域を引き継ぐモデルとして考えられます。

Q3. BMW 6シリーズ グランクーペが復活する予定はありますか?

BMWは6シリーズ グランクーペの復活を発表していません。本記事では、8シリーズ終了後にBMWブランドの上級クーペ/グランクーペが空白になることから、6シリーズ グランクーペがその役割を担う選択肢を検討しています。

Q4. G60型5シリーズをベースに6シリーズGCを開発できる理由は何ですか?

G60型5シリーズは全長5,060mm、ホイールベース2,995mmで、旧6シリーズや8シリーズのグランクーペに近いサイズです。既存のパワートレインやシャシー、電子制御などを活用できれば、完全な専用モデルを新規開発する場合より技術資産を共有できる余地があります。

Q5. 復活する6シリーズ グランクーペはEVではなくICEになるのですか?

6シリーズの復活自体が未発表のため、パワートレインも決まっていません。本記事では、Neue Klasseが次世代EVを担う一方、BMWがICEやPHEVも継続していることから、G60系の技術を活用した内燃機関系グランクーペとして成立する余地を考察しています。

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