ずっと試行錯誤していたBMW MINI ロードスターへのモナコミラーの取り付けが完成しましたのでお伝えします。BMW MINI クーペにも同様の手法でモナコミラーを取り付けできると思いますのでお試しください。
既製品の部品でできるだけ加工無しで取り付け
BMW MINI ロードスターやクーペは販売台数が少ない車ですから、何かを取り付けようとすると取付部品が存在しない、そんなことによく出くわします。
今回のモナコミラーも専用のアームの設定が無かったので試行錯誤してきましたがやっと納得できる形で取り付けできることができました。
過去のモナコミラーの取り付け過程の様子も読んでもらえると分かりやすいと思います。
いろいろ問題はありましたが、丁度よいサイズのステーを見つけることができるか?ここが最大の難関でした。
通常の人は金属加工など経験も工具もないと思いますので、既製品の部品を組み合わせて作るのが一番確実。
もちろん、部品を探し回る手間はありますが、金属加工の道具を買い揃えるのと、失敗する確率も考えると手間を惜しんでは自作はできません。
今回はできるだけ穴を開けたり、切ったりしないでモナコミラーを取り付けることができましたので参考にしてください。
最後の問題はアーム(ステー)の長さ

直近の作業ではなんとか実用できるところまで取り付けることはできました。
しかし、実際にはルームミラーの取り付け位置が純正のルームミラーよりも下側になってしまい、前方視界が遮られてしまうことが判明しました。
これも車両側とルームミラー側の取り付けに必要な金具の取り付けに必要なネジ穴の位置が合うL字金具が長めのものしか無く、仕方なく取り付けるしか無かったのが原因です。
もちろん、L字金具を切断すれば理想の位置にルームミラーをセットできますが、比較的頑丈なL字金具を購入したので、切断には糸鋸では厳しい感じです。
そもそも切断面がきれいではないので見た目にもよろしくないと思います。
代替品のL字ステーを偶然発見!
写真を撮るのを忘れましたがイメージとしては上記のようなステーを2本購入。このステーであれば長めの辺のネジ穴が1つ穴なので、ルームミラー側の取付金具の位置がフリーで決められます。
また、私が購入したL字金具は短めの辺もネジ穴が1つ穴(もう少し長い)のでルームミラーの取り付け位置も調整可能です。
黒が無かったのでシルバーで目立ちますが、運転席からはほぼ見えませんので気になりません。ルームミラー側の取付金具は本来は3点ドメですが、2点ドメでしっかり固定することで車両への取り付けもOKでした。
問題は現在ルームミラー側に使用しているステーのネジ穴と新しいステーのネジ穴の位置が合いませんでしたが、タイラップで四ヶ所固定することでまったくブレずに取り付けすることができました。
これが左が以前の状態で右が現在の状態です。明らかにモナコミラーの位置が屋根側(上側に移動できたのがわかると思います。
この位置ですと、ほぼ純正のルームミラーの取り付け位置に近い場所になりますので、前方視界を遮ることもありません。
少しだけですが純正のルームミラーよりもモナコミラーの方が小型なのでその分も左前方の視界確保に役立ちます。
あとはBMW MINI ロードスター&クーペ用の専用アームが発売されれば、そちらにすぐに交換したいですね。
ちなみに、ズームエンジニアリング社のルームミラーはモナコミラー以外にもたくさん種類がありますので、純正のルームミラーを交換したい方は、こちらで好みのルームミラーを選ぶことが可能です。
私がモナコミラーにこだわる理由
私はこれまで、セカンドカーの何台かにズームエンジニアリング製のモナコミラー203を取り付けてきました。
その理由は、モナコミラーがもたらす視界の改善とデザイン性にあります。
例えば、アバルト500にモナコミラーを装着した際、純正ミラーでは左前方の視界が悪く、首を傾けなければ確認できない状況でした。
しかし、モナコミラーに交換することで、左前方の視界が劇的に広がり、運転が格段にしやすくなりました。
また、純正のルームミラーでは後方の車が非常に大きく見え、違和感を覚えることがありました。
モナコミラーは広角で視野が広く、小型車でも後方の視界を広げることができます。
そのため、運転中の安心感が増し、より快適なドライブが可能となります。
さらに、モナコミラーのデザイン性も魅力の一つです。
小型でスタイリッシュなデザインは、車内の雰囲気を引き締め、個性的なアクセントを加えてくれます。
このような理由から、私はモナコミラーに強いこだわりを持ち、愛用し続けています。
追記:現在アーム単体での販売は行われていない模様です
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