私がミニロードスターの前に所有してアバルト500で初めて購入したモナコミラー。小型でデザイン性もよく、かつ後方の視界もハッキリ映るルームミラーですが、ミニロードスター(ミニクーペ含む)には取り付け出来ません。

BMW MINI(R50系、R56、R57系)には取付可能

ミニロードスター購入当初はモニター付きルームミラーを取り付けることになったのでモナコミラーの取り付けは諦めていました。

しかし、あまりのモニターの見にくさに嫌気が差して、コムテックZERO802Vというリバースギア連動バックモニターとして使用できるレーダー探知機を取り付けました。

モニター付きルームミラーを買い換えなかった理由は、純正のルームミラーよりも横幅が長くなる機種しか販売されていないので、どうしても左斜め前前方の視界を遮ってしまうという理由です。

そこでモナコミラーの発売元のZOOMエンジニアリングのHPでモナコミラーと取り付けアームを購入しようと思った時に思い出しました。

ミニロードスターと他のMINIとはルームミラーの形状が違うと。

恐らくR50系もR56系もこのR08アームで取り付けできると思うのですが、ミニロードスターは取付部の形状がまったく違います。

モナコミラーにはBMWの取り付けアームは設定されていない


実際にミニロードスターのルームミラーを取り外してみるとフロントガラスに六角形のこのような取り付けベースが張り付いていることが分かりました。

この写真をモナコミラーの製造元のZOOMエンジニアリングに送って、この取付ベースに対応しているアームを教えてもらうために問合せたところ、対応アームの設定はないというお返事。

ルームミラーがE87型のBMW1シリーズ等の部品と共用だということは分かっていましたので、再びZOOMエンジニアリングのHPでBMWに対応するアームを探してみました。

結果は惨敗。BMWのどの車にも対応するアーム自体が設定されていないことがわかりました。せっかく流用して取り付けようと思っていたのですが。

ルームミラーのアーム側の取り付け部を中古のBMW車ルームミラーと比べてみる

ミニロードスターのルームミラーのアーム側の取り付け部分はこのような形状をしています。なので、この形状のアームが手に入れば可能してモナコミラーが取り付けられると思い、ヤフオクでE87型BMW1シリーズの中古のルームミラーを物色。

型も古いので数千円で購入できると思ったのですが、意外と高く1万円前後で販売されています。逆に現行型F20型BMW1シリーズの方が価格が安い(笑)

もう少し範囲を広げてヤフオクに出品されているBMWのルームミラーをすべて確認したところ、写真で見る限りミニロードスターのルームミラーのアーム側の取り付け部分と同じであろうE46型BMW3シリーズのルームミラーを数千円で発見。

上記のの写真のように取付部の金具はネジ止めされていてアームと取付金具が分離できることはネット上で確認が取れたので思い切って落札しました。

ZOOMエンジニアリング アームG02 or R05を代用できるか?

これらのアームなら面積があり、平面だと思われるのでE46型BMW3シリーズのルームミラーのアーム側の取付金具をボルト止めして使用できないか?と検討しています。

E46型BMW3シリーズのルームミラーが届き次第、採寸してZOOMエンジニアリングに問い合わせてみたいと思います。

確か、ZOOMエンジニアリングさんのルームミラーはマツダ・ロードスター用に開発されたものだと記憶しています。なので、フロントガラスの縦方向の狭い車に適したルームミラーだと思います。

マツダ・ロードスター以外にもダイハツ・コペンなどのオープンモデルへの設定が多いのもそのためだと思いますので、できればミニロードスターにも取り付け出来たらと思っています。

結果はまた後日にご報告させていただきます。