アバルトだけではなく社外品のステアリングに交換するとオーディオなどのスイッチが使いづらくなりますが、それを防ぐためのアイテムが発売されました。

アバルトのステアリングを社外品に交換したくなる理由

アバルトという車は非常にドラポジが取りにくい車だと思います。

特に足元の位置をペダルに合わせるとステアリングが絶望的に遠くなります。

これは元々のアバルトのドラポジが軽トラのようにステアリングを真上から握るような感じで設計されていることが原因です。

アバルトは非常に前後長が短い車体を採用していることから室内の居住性が非常に厳しい。

なのであの小さなボディに4名乗車をさせようとした場合は、前席はどうしても車体前方へ追いやられることになります。

よって運転手は非常にお行儀が良い姿勢で運転することを強要させられる結果、スポーツカーのような少し寝そべった状態のドラポジを取ろうとすると、絶望的にステアリングの位置が遠くなる宿命にあります。

RECARO Cross Sportster 2016限定イエローシートをアウディTT ロードスター(8S)に装着

また私のアバルトのようにシートをレカロに交換すると更にステアリングの位置が絶望的に遠くなります。

レカロシートに交換することでシートの座面の位置が下ることでステアリングへのアクセスが斜め下方向からのアクセスになります。

この結果、純正シートよりも更にステアリングまでの距離が遠くなることでドラポジがどんどんおかしくなっていきます。

アバルトのドラポジを改善する方法

激安で車検を通したいならアマゾンがお得?

私はこちらの記事のようにDDMステアリングエクステンダーを取り付けてステアリングが手前に約5cm程度近づくように調整しています。

このDDMステアリングエクステンダー以外の方法だとご覧のようなディープコーンタイプのステアリングに交換することでステアリングの位置を手前にする方法があります。

しかし、この方法だと純正ステアリングに装備されているオーディ関係のスイッチがステアリング上から無くなるので使い勝手が非常に難しくなるのが難点です。

DDMステアリングエクステンダーは想像以上に高価な商品であることを考えるとステアリングを交換した方がコスパは良いのです。

しかしオーディ関係のスイッチが使えなくなるので渋々DDMステアリングエクステンダーを使っている、そんな感じになりますね。

19AutoDesign(一休オートデザイン)製オリジナルステアリングスイッチプレート

(引用元:インスタグラム

こちらのインスタグラムに掲載されている写真を見れば分かりますが、19AutoDesign(一休オートデザイン)製オリジナルステアリングスイッチプレートを使用すると社外品のステアリングに交換してもオーディ関係のスイッチをステアリング上で操作することが可能になります。

このオリジナルステアリングスイッチプレートと社外品のディープコーンタイプのステアリングを組み合わせることでアバルトのドラポジを改善させることが可能になり、かつオーディオなどの操作性を犠牲にすることはありません。

またウインカーの位置をステアリング上に移動させることが出来るので、ディープコーンステアリングを取り付けた際に必要になるウインカーエクステンダーも不要になりさらに便利に使うことが出来ます。

こちらの商品の詳細については下記の19AutoDesign(一休オートデザイン)さんで取り扱っているそうなので、興味のある方はお問い合わせされてみてはいかがでしょうか?