新型BMW M350(G50)のスペック判明!443PSと進化した走りの中身

新型BMW M350(G50)のスペック判明!443PSと進化した走りの中身
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GOCCHI
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新型BMW 3シリーズ(G50)のM Performanceモデルとなる「BMW M350 xDrive」の主要スペックが明らかになりました。従来のM340iに代わるモデルで、B58型3.0リッター直列6気筒ターボに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、最高出力は443PSに到達します。

一方で、M350の進化はエンジン出力だけではありません。サスペンションやステアリング、前後アクスル、xDriveの制御まで幅広く見直され、実車試乗でもM340iとの違いが確認されています。現在判明しているスペックと、BMWの開発陣が狙った走りの変化を整理します。

記事3行まとめ
  • ✅️BMW M350(G50)は443PS・580Nm
  • ✅️B58直6+8速AT+xDrive、0-100は4.1秒
  • ✅️2027年にDrift Momentで100%後輪駆動化

新型BMW M350(G50)の主要スペックが正式に判明

新型BMW M350(G50)スペック判明|443PSと走りの進化

M350 xDriveは、新型3シリーズの内燃機関モデルにおける最上位グレードです。3.0リッター直列6気筒BMW TwinPower Turboエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、システム最高出力326kW(443PS)、最大トルク580Nmを発生します。

トランスミッションは8速BMW Steptronic(AT)で、駆動方式はBMW xDrive。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は250km/hです。アダプティブMサスペンション、Mスポーツディファレンシャル、バリアブル・スポーツ・ステアリングも標準装備されます。生産開始は2026年後半が予定されています。

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B58直6は443PSへ|M340i後継として大幅にパワーアップ

新型BMW M350(G50)スペック判明|443PSと走りの進化

搭載される3.0リッター直列6気筒ターボはB58系で、基本ハードウェアはX3 M50などに搭載される最新仕様と共通しています。M350では車両に合わせた専用チューニングと冷却系の変更が施されています。

48Vマイルドハイブリッドも単なる燃費対策ではなく、走行性能に関わります。開発時の説明では、電気モーターが約40Nmをトランスミッション側へ送り、ターボが十分に過給するまでの領域を補う役割を持つとされています。

これにより、M350は443PSという最高出力だけでなく、低回転域からアクセル操作に対して素早く反応することも狙っています。M340iから名称を変更した理由が単なるグレード整理ではなく、パワートレイン全体の進化にあることが分かります。

8速ATとxDriveだけではない|M350専用シャシーの変更点

新型BMW M350(G50)スペック判明|443PSと走りの進化

Mアダプティブサスペンションを標準装備

M350ではアダプティブMサスペンションが標準となり、スプリングレート、トップマウント、ダンパーの油圧制御などが専用に調整されています。さらに前後アクスルの変更、ボディ補強、アンチロールバーの設定変更など、シャシー全体に手が入っています。

オプションの20インチ・スポーツタイヤはフロント245/35 R20、リア275/30 R20というサイズで、M Performance 3シリーズとしてはかなりワイドな設定です。

ステアリングは速さより正確さを重視

ステアリングは単純にギア比をクイックにしたわけではありません。むしろ従来よりわずかに穏やかな設定としながら、ボディ剛性やタイヤ、足回りを組み合わせることで、切り始めの反応を高めています。

BMWのドライビングダイナミクス開発を担当するローマン・ダイカー氏は、ステアリング、サスペンション、駆動制御を個別ではなく一体として調整したと説明しています。

試乗で分かったM350の走り|速さより大きく変わった操縦性

新型BMW M350(G50)スペック判明|443PSと走りの進化

荒れた路面でも姿勢を乱しにくい

プロトタイプの試乗では、荒れた路面を含むコーナーでも車体が進路を乱されにくく、ステアリング操作に対して素直に反応する点が確認されています。Personalモードでは乗り心地を確保しながら、M Sport、M Sport Plusへ切り替えるにつれて車体の動きが引き締まり、各モードの違いも従来より明確になっています。

BMWが狙ったのは「予測しやすい」動き

開発陣が重視したのは、限界性能そのものだけではありません。快適性、ステアリングの正確さ、車体の動き、ハンドリングを同時に改善し、速度が上がっても挙動を予測しやすいクルマにすることが開発目標とされています。

ステアリングも切り始めは素早く反応し、その後は入力に対してリニアに動く方向へ調整されています。高性能化しながら日常走行で神経質にならないことが、M350の大きな特徴です。

Drift MomentでM350は100%後輪駆動が可能になる

新型BMW M350(G50)スペック判明|443PSと走りの進化

M350で新たに採用されるのが「Drift Moment」です。センターディスプレイから機能を有効にすると、エンジンの駆動力をすべて後輪へ送り、xDriveを搭載したまま後輪駆動車に近い走りを可能にします。

通常時のxDriveも走行モードに応じて後輪寄りの制御となり、M SportやM Sport Plusでは旋回時にリアを積極的に使う方向へ変化します。Drift Momentでは前輪に駆動力を送らず、100%後輪へ駆動力を伝えます。

この機能は車両発売当初から利用できるわけではなく、2027年中に提供される予定です。それ以前に納車されたM350についてもRemote Software Upgradeによって有効化されます。機械的な後輪駆動専用モデルを追加するのではなく、xDriveのハードウェアを活用した機能です。

BMW M350はM340iの単なる後継ではない

新型BMW M350(G50)スペック判明|443PSと走りの進化

M350は、B58直6を443PSへ高出力化しただけのM340i後継ではありません。アダプティブMサスペンションの標準化、ボディ剛性向上、前後アクスルやステアリングの再調整、ワイドタイヤ、xDrive制御、Drift Momentまで含めて、走行性能全体が作り直されています。

私がM350で注目するポイントも、443PSという数字以上にこのシャシーと駆動制御の変化です。日常で使える3シリーズという立ち位置を維持しながら、必要な場面では従来のM Performanceより明確にスポーツ側へ振れるクルマへ進化したと考えられます。

これまでにおいて最もM3に近づいたM PerformanceモデルがM350と言えるのではないでしょうか?それともICE版M3 G84のパフォーマンスは、想像以上の発展をしているのか?どちらにしても、新型M350は楽しみしかない1台であることは間違いないようです。

M350 xDriveと現行M340i xDriveの主要スペック比較

主要スペック M350 xDrive(G50) M340i xDrive(G20・日本仕様)
エンジン 3.0L 直列6気筒ターボ 3.0L 直列6気筒ターボ
エンジン型式 B58系 B58B30B
48Vマイルドハイブリッド 採用 非搭載
最高出力 326kW(443PS) 285kW(387PS)
最大トルク 580Nm 500Nm
トランスミッション 8速Steptronic AT 8速AT
駆動方式 xDrive(4WD) xDrive(4WD)
0-100km/h加速 4.1秒 4.4秒
最高速度 250km/h 250km/h
アダプティブMサスペンション 標準装備 標準装備
Mスポーツディファレンシャル 標準装備 標準装備
バリアブル・スポーツ・ステアリング 標準装備 標準装備
Drift Moment 2027年に追加予定 なし

数字で最も大きな違いは、最高出力が387PSから443PSへ56PS、最大トルクが500Nmから580Nmへ80Nm向上したことです。0-100km/h加速も4.4秒から4.1秒へ短縮されています。

一方、8速AT、xDrive、アダプティブMサスペンション、Mスポーツディファレンシャルといった基本構成はM340iから受け継がれています。M350ではそこに48Vマイルドハイブリッドや専用シャシーチューニング、Drift Momentが加わることで、M Performanceモデルとしての走行性能がさらに高められています。

※M350 xDriveの性能数値は開発段階の暫定値です。また、日本仕様の詳細は現時点では発表されていません。

Reference:bmwblog.com /

New BMW 3 Series M350: 443 HP, B58 Power, and a Rear-Drive Drift Mode New BMW 3 Series M350: 443 HP, B58 Power, and a Rear-Drive Drift Mode

よくある質問(FAQ)

Q1. BMW M350(G50)の最高出力と最大トルクは?

BMW M350 xDriveは、最高出力326kW(443PS)、最大トルク580Nmを発生します。M340i xDriveの387PS・500Nmから大幅に引き上げられています。

Q2. BMW M350(G50)のエンジンは何ですか?

B58系の3.0L直列6気筒ターボエンジンを搭載し、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせます。

Q3. BMW M350(G50)のトランスミッションと駆動方式は?

トランスミッションは8速Steptronic AT、駆動方式はBMW xDriveです。M340iと同様の基本構成を継承しながら、駆動制御はM350向けに調整されています。

Q4. BMW M350(G50)の0-100km/h加速は何秒ですか?

0-100km/h加速は4.1秒です。M340i xDriveの4.4秒から0.3秒短縮されています。

Q5. BMW M350のDrift Momentとは何ですか?

Drift Momentは、xDriveを搭載したM350で駆動力を100%後輪へ送る機能です。2027年中にRemote Software Upgradeで追加される予定で、それ以前に納車された車両にも提供されます。


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