警察はSNSをチェックしてオフ会開催を中止させるらしい。

とあるブロガーさんのオフ会が警察沙汰になる

私が定期的に愛読しているブロガーさんが高速道路のサービスエリアでオフ会を開催したのですが、なんと警察が介入してオフ会を中止させました。

こちらのブログにオフ会中止の顛末が書かれていますが、高速道路のサービスエリアは車系のブロガーやコミュニティでは定番の開催場所だと思います。

私も今回のオフ会には参加していませんでしたが、過去にはサービスエリアで開催されたオフ会には何度も参加したことがあります。

今回オフ会が開催された名神高速の吹田サービスエリアは昔から車系のオフ会が開催される定番のスポットですが、現在はここではもうオフ会は開催出来ない感じですね。

記事によると警察はブロガーさんのSNSやブログのオフ会告知を確認した上で当日オフ会を中止させる目的で出動したとブロガーさんに伝えたと記載されています。

つまり、少なくても大阪府警は阪神間でのサービスエリアで開催を告知されたオフ会情報をモニタリングしているということですから、オフ会開催の取締は本気モードということになります。

なぜサービスでオフ会を開催してはイケないのか?

オフ会(警察では集会と言っているみたいですが)を開催すること事態は硬い話をすれば言論の自由で権利が保証されていると考えられます。

しかし、今回のオフ会に警察が中止命令を出した理由は開催場所に問題があったということのようです。

ブロガーさんが警察から指摘された内容はサービスエリアの本来の使用目的は休憩であり、オフ会を開催することで多くの車が集まり、本来の休憩する車の支障になることが問題であると警察がブロガーさんに伝えています。

さらに驚くことにオフ会中止を指示されたと同時に主催者であるブロガーには今後オフ会をサービスエリアで開催しないという誓約書にサインをさせていることです。

誓約書には法的な制約は基本的には無いと思いますが、警察が用意した誓約書にサインしたとなると今回と同様なサービスエリアでのオフ会を主催することは今後は躊躇することになりますね。

実際にオフ会の主催者であるブロガーさんは今後は私有地をなどを借り上げてオフ会を開催したいと記事中で述べています。

やっぱり警察に誓約書を提出したらビビりますよね。

サービスエリアでのオフ会開催を取り締まる原因は?

以前は全くのノーマークだったサービスエリアでのオフ会を警察がSNSまでチェックして開催を禁止するようになった理由はどこにあるのでしょうか?

一番に思いつくのはこちらの投稿にもあるように東京の大黒PAエリアに集まる車でしょうか?

以前もニュースでオフ会?に集まった車両が多すぎて一般車両がPAに入ることが出来ないという報道をしていましたが、これが全国的に広まっていると考えるのが妥当のようです。

確かにオフ会は楽しいのでたくさんの人が集まりますが、特に車系のオフ会は車で参加される方が多いので場合によっては車があふれることもあると思います。

大抵のオフ会はゆるーく募集される場合が多いので当日集まってみたら予想以上の台数になって大変なことになる、なんて話もよく聞きますからね。

そうなると一般の車両の方々にも迷惑になることも十分考えられますのでやはり公共の場所で集まるというのは注意が必要だと思います。

しかし、サービスエリアでのオフ会情報を警察がモニタリングするとは想像していませんでした。

今後のオフ会のあり方を考える必要があると同時にオフ会事態の開催数が減少するのはかなり寂しい感じがします。