クルマ好きな子どもが自動車ディーラーにカタログをもらいに行くことを否定しているつぶやきが話題になっているそうですが、そんなディーラー関係者に一言申し上げます。

自動車ディーラーはカタログをメーカーから購入している

あまり知られていませんが自動車ディーラーで配布するカタログはディーラーが自動車メーカーから有償で購入しているということをまず知ってください。

要するに、カタログを無駄に配ると損するということです。

このことを前提に考えるのであれば、購入するはずもない子どもにクルマのカタログを渡すことは非効率ということになります。

しかし、実際にはクルマがモデルチェンジされるたびにカタログが更新されるので古いカタログはその際に処分されます。

どのくらいのスパンで購入しているのかはわかりませんが、どうせ最後は捨てるのですからそんなケチケチするよりも、来店客を増やすためにカタログを配布するほうが経済合理性が高いと思います。

私のような購入できる年齢の人間がカタログを請求してもペラペラな簡易カタログしか渡さないディーラーさえ存在しますので、もうクルマを売る気がないと判断するしかありません。

営業は数字と想像力



こちらのツイートに書かれていることが、今回の問題の本質を付いていると思います。

確かに子どもがコレクションしているだけかもしれませんが、カタログを両親に見せることも十分可能性があります。

「次はこんなクルマ買ってよ」なんて私も普通に父親に言っていましたし。

*残念ながら父親は某自動車メーカー勤務のためそのメーカーのクルマしか購入できませんでした

そういうことが考えられない営業は売れない営業だと思います。

営業とは数字と想像力が必要な仕事です。

予算を達成するためにどれぐらいの見積もりを書く必要があるのか?

少しでも来店客を増やすために何をやるのか?

これが理解できていないクルマの営業は失格です。

いつまで無駄に値引きを大きく書いたチラシばっかり配っているの?と思います。

「免許もないガキがカタログもらいに来んな💢」という自動車ディーラーの営業マンに一言

だから、クルマが売れないんですよ!

だから、クルマ好きな子どもが減るんですよ!

だから、あなたの成績が悪いんですよ!

一言のつもりが三言にになってしまいました。。。

【引用・参照元】

https://resound-to-mind.blogspot.jp/2018/04/blog-post_16.html