マツダ・ロードスターNEが最後のガソリン車になるかは2035規制の行方次第

マツダ・ロードスターNEが最後のガソリン車になるかは2035規制の行方次第
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GOCCHI
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マツダ・ロードスターNEが最後のガソリン車になるのか。この問いは、次期型のエンジン形式だけを見ても判断できません。重要になるのは、NEの次に登場する6代目(NF?)ロードスターの時期と、欧州を中心に進む2035年規制の行方です。現時点では、NEが最後のガソリンロードスターになると決まったわけではありません。ただし、ロードスターのモデルサイクルを考えると、NEが内燃機関ロードスターの大きな節目になる可能性は十分にあります。

記事3行まとめ
  • ✅ロードスターNEはガソリン車継続が有力
  • ✅6代目のパワートレインは2035年規制の決着で変わる
  • ✅ロードスターNEが最後のガソリン車とは現時点で断定不可

ロードスターNEが最後のガソリン車と言われる理由

今回の話題の発端は、マツダ・オーストラリアCEOのヴィネシュ・ビンディ氏によるインタビューでの発言です。ビンディ氏は、年初にオーストラリアを訪問したマツダ幹部が、次期MX-5について「新型はある。時期はコメントできない」と話したうえで、次のモデルが最後のICE、つまり内燃機関版になる可能性に触れたと説明しています。

ここで押さえておきたいのは、マツダが「NEでガソリン車を終了する」と正式に発表したわけではない点です。語られているのは、あくまで将来の可能性です。そのため、NEを最後のガソリン車と断定するよりも、なぜそのように見られているのかを確認することが重要になります。

ロードスターNEの現在予想

5代目 NE マツダ ロードスターの開発状況まとめ:電動化されるのか?

ガソリンエンジン継続が有力視されている

5代目 ロードスターNEの現在の開発情報を整理すると、ロードスターNEは開発が続いており、登場はまだ数年先と見られています。基本的な方向性としては、内燃機関を残しながら、軽量ボディ、自然吸気エンジン、FR、MTといったロードスターらしい要素を継続する見方が中心です。

エンジンについては、次世代のSkyactiv-Z系2.5L自然吸気エンジンが候補として挙がっているとも言われています。ただし、これはロードスターNE用として正式発表されたものではありません。現段階では、あくまで有力な予想のひとつとして見るべき情報です。

マイルドハイブリッドが加わる可能性もある

一方で、完全な純ガソリン車になるかどうかは別問題です。排ガス規制やCO2規制への対応を考えると、マイルドハイブリッドのような軽い電動化が組み合わされる可能性もあります。ロードスターの場合、電動化で最も大きな課題になるのは重量です。だからこそ、NEではフルEV化ではなく、ガソリンエンジンを主役にした軽量路線をどこまで維持できるかが焦点になります。

2035年規制の現在地

当初は2035年に新車のCO2排出ゼロを求める内容だった

2035年規制とは、主にEUで進められてきた新車乗用車・バンのCO2排出規制を指します。当初は、2035年以降に販売される新車について、2021年比でCO2排出量を100%削減する、つまり事実上EVしか新車の販売が認められないという内容でした。一般的に「2035年にガソリン車の新車販売が難しくなる」と言われてきたのは、この規制があるためです。

現在は見直し案も出ている

ただし、現在は単純に「2035年でガソリン車終了」と言い切れる状況ではありません。欧州では、2035年目標を100%削減から90%削減に見直し、残りをe-fuel、バイオ燃料、低炭素素材などで補う案も示されています。これにより、PHEV、レンジエクステンダー、マイルドハイブリッド、内燃機関車が一定の範囲で残る余地も議論されています。

つまり、2035年規制は存在するものの、その中身はまだ揺れています。ロードスターNEを「規制によって最後のガソリン車になる」と断定するには、現時点では材料が足りません。

6代目(NF?)ロードスターへの影響

2035年規制の影響をより強く受けるのは、NEそのものよりも、その次に登場する6代目ロードスターです。ロードスターは各世代の販売期間が長く、現行NDも長期にわたって販売されています。仮にNEが2028年前後に登場し、7年以上販売されるとすれば、次の世代交代は2035年前後に近づきます。

その時点で欧州のCO2規制がどの形に落ち着いているかによって、6代目ロードスターのパワートレイン選択は大きく変わります。規制が厳格なゼロエミッション寄りで維持されれば、EV化の圧力は強まります。一方で、e-fuelや低炭素燃料、ハイブリッドへの余地が残れば、内燃機関を使ったロードスター存続の可能性も残ります。

ロードスター NEはガソリン車確定

NEがガソリン車で残る可能性が高いと見られる大きな理由は、登場時期です。次期ロードスターNEは今後数年以内に発売が見込めるため2035年規制とは無関係です。よって、欧州の2035年規制が本格的に影響するのは、その次の6代目ロードスターになります。

ロードスターは軽さと扱いやすさを重視する2シーターオープンスポーツです。仮に大型バッテリーを積むフルEVは車重増を避けにくいため、軽量FRというロードスターの価値を守る意味でも、NEではガソリンエンジンを中心にした構成が残る可能性が高いと見ています。

まとめ:ロードスターNEが最後になるかは2035年規制の行方次第

現時点で、マツダ・ロードスターNEが最後のガソリン車になると断定することはできません。幹部発言は重要な材料ですが、正式発表ではなく、2035年規制そのものも見直し議論の中にあります。

NEについては、登場時期を考えるとガソリンエンジンを中心にした構成で残る可能性が高いと見られます。一方で、その次の6代目ロードスターがどのようなパワートレインになるかは、2035年規制が最終的にどの形で落ち着くかに左右されます。

規制が厳格なゼロエミッション寄りで維持されれば、6代目以降で内燃機関を残すハードルは高くなります。逆に、e-fuelや低炭素燃料、ハイブリッドへの余地が残れば、ガソリンエンジンを使ったロードスターが続く可能性もあります。つまり、NEが最後のガソリンロードスターになるかどうかは、2035年規制の行方次第です。

Reference:carexpert.com.au

よくある質問(FAQ)

Q1. マツダ・ロードスターNEは最後のガソリン車になるのですか?

現時点で、マツダ・ロードスターNEが最後のガソリン車になると正式に決まったわけではありません。ただし、2035年規制の行方次第では、NEが最後のガソリンエンジン中心のロードスターになる可能性があります。

Q2. ロードスターNEが最後のガソリン車と言われる理由は何ですか?

マツダ・オーストラリアCEOのヴィネシュ・ビンディ氏が、マツダ幹部の発言として、次期MX-5が最後の内燃機関版になる可能性に触れたことが発端です。ただし、これは正式発表ではなく、将来の見通しとして語られた内容です。

Q3. 2035年規制とは何ですか?

2035年規制とは、主にEUで進められている新車乗用車・バンのCO2排出規制です。当初は2035年以降の新車についてCO2排出量100%削減を求める内容でしたが、現在は見直しや柔軟化の議論も進んでいます。

Q4. ロードスターNEはガソリンエンジンで登場する可能性が高いのですか?

ロードスターNEは2035年より前に登場する可能性が高いため、ガソリンエンジンを中心にした構成で登場する見方が有力です。ただし、排出ガス規制やCO2規制への対応として、マイルドハイブリッドなどの軽い電動化が組み合わされる可能性はあります。

Q5. 6代目ロードスターはEVになるのですか?

6代目ロードスターがEVになるかどうかは、現時点では分かっていません。2035年規制が厳格に維持されるのか、e-fuelや低炭素燃料、ハイブリッドに余地が残るのかによって、6代目のパワートレイン選択は変わります。


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