BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | コムテック ZERO802Vレビュー

やっとレーダー探知機で外部入力機能がり、かつリバースギア連動でモニター表示が切り替わる商品を探すことができました。早速取り付けしましたので、レーダー探知機とバックモニターのレビューをします。

コムテック ZERO802Vのメリット

ぶっちゃけるとレーダー探知機としては過去私が使用したものではユピテル製が1番優れていると思います。レーダー探知機としての機能というよりは、使い勝手とか画面の見やすさという点がおすすめです。

しかし、今回あえて現在使用しているユピテル製のレーダー探知機からコムテック ZERO802Vに買え買えた最大の理由は、リバースギア連動のバックモニターとして使用できる数少ないレーダー探知機だからです。

私の車はミニロードスター(R59)なのでバックカメラ&バックモニターはそもそも装備されていませんでした。なので、車の購入と同時にモニター付きルームミラーとバックカメラを取り付けしましたが、オープン時にはモニターがまったく見えない状況でした。

なので、iPhoneをバックモニターとして利用できないか?を検討しましたが、現実的ではないことが分かりました。バックモニター専用のモニターを取り付けることも考えましたが、できるだけシンプルにインパネ周りを整えておきたかったので見送りに。

一番良いのはレーダー探知機がバックモニターとして利用できれば良かったのですが、リバースギア連動のレーダー探知機を見つけることはできませんでした。

やっと見つけることができたのがコムテック ZERO802Vだったのです。

コムテック ZERO802Vのデメリット

やっぱりレーダー探知機としてはコムテックは不十分です。

・起動するのが遅い(超速CPUと書いていますが)
・警告音やボイスの切り替え時に音色が確認できない
・ユーザー設定の取扱説明書が分かりにくい
・カスタマイズの範囲が狭い
・各種警告が遅い、または反応がしない場合は多い

等などユピテル製のレーダー探知機と比べれば不満に思うことが非常に多いです。特別価格が安い訳でもありませんので、リバースギア連動バックモニターとして利用を検討されないのであれば、積極的にススメル理由は私のは見当たりません。

ミニロードスター(R59)に取り付けしてみた

コムテックZEROシリーズの中でもモーションセンサー対応の機種だけがリバースギア連動モニターに対応します。

モーションセンサーとは手のひらの動作で表示画面を切り替えることができる機能です。最近のBMWのように手の動きで操作する感覚です。

まあ、実際に使用することはない機能ですが、このモーションセンサー機能がないとリバースギア連動バックモニターとしては利用できませんのでご注意ください。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | コムテック ZERO802Vレビュー

モーションセンサー機能がある機種はすべて4インチモニター仕様です。写真の左がユピテル製の3.2インチレーダー探知機ですが、比べると大きいことが分かります。

今回はできればフロントガラス上部にレーダー探知機を取り付けようと思っていましたが、現物を確認したところ大きすぎてフロントガラス上部には収まりそうにもありません。

しかし、バックモニターとして使用するため、できれば写真のような運転席右側ではなく、左側に取り付けたいところです。しかし、モニターが大きすぎて取り付ける場所は限定されます。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | コムテック ZERO802Vレビュー

なので、結局この場所に取り付けるしか方法はありません。せっかくカーナビ兼ミュージックサーバーとして利用するiPhoneをこの場所に取り付けたばかりだったのですが配置換えです。。。

おかげで、後方確認をするのには非常に見やすい場所を確保できたことでバックもスムーズに行えるようになりました。

コムテックZERO802Vは買いなのか?

冒頭でも書きましたがリバースギア連動バックモニターとしてレーダー探知機を使用したいと思う人は選択肢がありません。

本来のレーダー探知機として使用がメインならばあえてコムテックZERO802Vを購入するのはおすすめできません。

カスタマイズできる機能が少ない割には、モニターサイドに有るLED証明がやたらと目立ってしまうので、運転に集中しにくいこともおすすめできない理由です。

今回初めてコムテック製のレーダー探知機を購入しましたが、今までで1番使いにくいレーダー探知機だったと思います。