輸入車の車検、特にディーラーでの車検は高額だ、という話をよく聞きます。これは輸入車に特有な理由があるのは確かですが、安くする方法もあります。
輸入車のディーラー車検は高額になります!
私も先日セカンドカーのアウディTT ロードスター 8Sをディーラーにて車検を受けましたが、それなりの金額になっています。
今回の場合はもっと安くすることは可能でしたが、あえて安くしなかったというのが真実です。
これは国産車と輸入車の違いをハッキリと理解していないと分からないと思います。
結論的なことを先に書かせてもらうのなら、国産車と比べると輸入車の車検代金は基本的には高くなる、ということです。
順次、説明をしていきたいと思います。
国産車と輸入車の決定的な違い
国産車は世界に誇れる優秀な車であることはみなさんご存知の通りです。
アフリカなどの発展途上国で日本車が大活躍している映像を見たことがある人は多いと思いますが、それらの国で日本車が活躍している理由は故障しないからです。
つまり、日本車は世界中で一番壊れない車として認識されています。
逆に言えば、日本車以外の車は故障する確率が高いということになりますが、これが国産車と輸入車の違いであり、車検代金の差を生む原因のひとつです。
国産車は故障しないので車検(3年とか2年とか)で部品が壊れたりすることが非常に少ない。
だから、壊れたときに修理します。
しかし、輸入車は故障することが前提なので車検(3年とか2年とか)で壊れる前に交換する部品を日本の輸入元が決めています。
つまり、日本車は車検では部品交換は故障が発見されない限り交換しませんが、輸入車の場合は故障していなくても定期的に部品を交換しますので車検代金が高額になりがちです。
輸入車ディーラーで車検代金が高額になるのは、輸入車の宿命ですから安心して長く車に乗りたいのであれば基本的にはディーラーの見積もり通りに部品を交換して車検を通すことをおすすめします。
それが納得できない場合は、輸入車を購入しない、輸入車は車検ごとに乗り換える、ことをおすすめします。
輸入車の車検代金を安くする方法
とは言え、乗りたい車に乗りたいと思うと思いますし、できるだけ安い維持費で輸入車に乗りたいと思う方も大勢いらっしゃると思います。
なので、車検代金をできるだけ安くする方法をお伝えします。
ディーラーで車検を受けない
メーカー保証などが残っている場合は、ディーラーで車検を受ける方が得する場合が多いです。
メーカー保証対象の部品を無償で交換してもらえますし、その条件としてディーラーで車検を受けることが義務付けられていると思いますので。
しかし、メーカー保証が切れている輸入車の場合はディーラーではなくガソリンスタンドや整備工場の格安車検を受けると車検代金を安くすることができます。
最近はAmazonで車検の申込みもできるようになっていますので、このようなサービスを利用することができます。
ただし、これはすべての人にはおすすめできません。
なぜなら、輸入車は定期的にメーカーが定めた部品を走行距離や年数で交換することで故障の発生を防いでいるからです。
法定の車検を通すだけの場合はこれらの部品はまったく交換されないので、あとで交渉した際に修理代金がさらに多く必要になる可能性が高いです。
なので、ディーラーで車検を通さずに車を長く維持するためにはご自身でのメンテナンスが必要になります。
よって、車検代金を安くして輸入車に長く乗り続けたい場合は、ご自身で定期的なメンテナンスができる、または車の異常をご自身で検討が付けられる人に限られると思います。
普通のサンデードライバーのような方や特に車に興味がない方で輸入車のオーナーになられた方はきっちりとディーラーで車検の際に点検整備をされている方が安心ですし、売却時にも下取り査定が良くなる場合もあります。
ディーラーの車検代金は高いのは事実ですが、車検代金が高いのには高くなる理由があるということです。
輸入車の車検費用を抑えるための保険や保証サービスの活用法
輸入車の車検が高額になる背景には、部品代や整備費用が影響していますが、これを軽減するために有効な手段の一つが、車両保証やメンテナンスパッケージの活用です。
輸入車購入時に提供される延長保証やメンテナンスプランは、定期的な点検や車検時の費用を含む場合が多く、初期費用が高いものの、長期的に見れば車検費用を大幅に抑えることが可能です。