BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW MINI F56系 2度目のLCIモデル 日本でも販売開始3代目のBMW MINIが2度目のLCI(マイナーチェンジ)を実施し、日本でも販売が開始されました。

3代目のBMW MINIが2度目のLCIを実施

BMW MINI F56系 2ドア、4ドア、コンバーチブルがマイナーチェンジ(LCI)

欧州では既に発表されている3代目のBMW MINI(F56系)の2度目のLCIモデルが日本でも販売が開始されました。

BMW MINIの3代目であるF56系は本来であれば、2021年頃にフルモデルチェンジを行う予定でした。

しかし、BMW MINIを生産している主力工場があるイギリスがEU離脱問題で大きく揺れていたこと、また欧州全体が2030年から2035年を目処に電気自動車へ移行するなど大きな変化が予見されていました。

その結果、今後の先行きが見通せないと判断したBMWグループはBMW MINIのフルモデルチェンジを2年程度先送りすることで情勢を見極める決断をした結果、今回の2度目のLCI(マイナーチェンジ)を実施することになりました。

2度目のLCIを行ったBMW MINIの主な変更点は?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW MINI F56系 2度目のLCIモデル 日本でも販売開始一番の変更点は写真のようにフロントグリルが大型化したデザインを採用した。

フロントグリル自体は大きくなった訳ではありませんが、グリルを加工ヘッジ部分がボンネットからフロントバンパー下部までを覆う形になりました。

この辺のデザインの変更は好みの分かれる所ですが、以前のモデルとの差別化ポイントとしては非常に効果的な手法だと思われます。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW MINI F56系 2度目のLCIモデル 日本でも販売開始また、安全装備の1つであるアダプティブクルーズコントロールのストップ&ゴー機能が装備。

LCI前のモデルではアダプティブクルーズコントローラーは付いていましたがストップ&ゴー機能が無かったために、渋滞ではアダプティブクルーズコントロールが使用出来ませんでした。

それ以外にも安全装備も充実したり、デジタルスピードメーターが標準(一部グレード除く)だったりと全体的に標準装備の質がグッとアップした内容です。

新しい車両本体価格は以下の通り

新型MINI 3ドアのメーカー希望小売価格(消費税込)

  • MINI ONE 3 Door ¥ 2,730,000
  • MINI Cooper 3 Door ¥ 3,290,000
  • MINI Cooper D 3 Door ¥ 3,420,000
  • MINI Cooper S 3 Door ¥ 3,970,000
  • MINI John Cooper Works ¥ 4,820,000

新型MINI 5ドアのメーカー希望小売価格(消費税込)

  • MINI ONE 5 Door ¥ 2,900,000
  • MINI Cooper 5 Door ¥ 3,460,000
  • MINI Cooper D 5 Door ¥ 3,590,000
  • MINI Cooper S 5 Door ¥ 4,140,000
  • MINI Cooper SD 5 Door ¥ 4,270,000

新型MINIコンバーチブルのメーカー希望小売価格(消費税込)

  • MINI Cooper Convertible ¥ 3,850,000
  • MINI Cooper S Convertible ¥ 4,530,000
  • MINI John Cooper Works Convertible ¥ 5,380,000

【引用・参照元】

https://www.press.bmwgroup.com/japan/article/detail/T0333370JA/%E6%96%B0%E5%9E%8Bmini-3%E3%83%89%E3%82%A2/5%E3%83%89%E3%82%A2/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%96%E3%83%AB%E8%AA%95%E7%94%9F