BMW 640i グランクーペがサンルーフの修理とリコールのエアバック交換が完了して戻ってきました。

意外と安かった部品代

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サンルーフの修理とリコールのエアバックの交換のため入院していたBMW 640i グランクーペが戻ってきました。

売却することが決まったのですが、このまま知人に売却できないので、メーカー保証期間中に修理をします。

そのついでに、リコールのエアバックも合わせて交換。

こちらが修理明細兼の請求書ですが当然ですが請求金額は0円です。

まずはサンルーフですが明細書にある「ガラスサンルーフ両側ベローズ」というのがサンルーフのゴム製のパッキンの様です。

今回破れていたのは運転席側だけでしたが、ゴムの硬化が助手席側にも見られたとのことで左右ともに交換してもらったとのこと。

部品代金が6,091円が2個と想像以上にリーズナブルな部品だったみたいです。

当然メーカー保証期間なので無償修理ですが、これが有償修理だと確実に工賃の方が高くなるので数万円の請求が届いていたと思われます。

しかし、こんなマイナーな部品が国内在庫されていたことが驚き。

私はてっきり部品を本国発注して納期が数週間は必要かも?と思っていましたので一安心です。

意外とこの手のトラブルはBMW 640i グランクーペやサンルーフ付きのクルマにはあることなのかもしれません。

リコールのエアバックも同時に交換

以前リコールのハガキをもらった際にすぐにディーラーに連絡したのですが、部品が不足しているとのことで車検の際に交換させていただけませんか?と言われたエアバック。

まあ、あんな状況だったので部品の供給が追いつかないと言われれば文句も言えるわけでもなくそのまま放置していたのですが、エアバックの交換を行わないと車検が通せないなんて話も聞きましたので、このタイミングで交換できてラッキーでした。

また修理明細を見るとエアバックの部品代金は6,264円とこれまた想像以上に格安。

こんな低価格な部品でもリコールの結果、タカタは実質倒産に追い込まれた訳ですから、それだけ多くのクルマにタカタ製のエアバックが採用されていたのかが想像できます。

こちらのエアバック交換をもし有償で行った場合は、サンルーフよりは安そうですね。

ステアリングを外してエアバック取り出して交換するだけですから。

そんな状況になった場合は、クルマそのものの修理代がハンパない金額になっていますが。

約3年間でメーカー保証で修理した箇所はわずか

輸入車はよく壊れると昔から言われていますが、約3年間BMW 640i グランクーペに乗っていて修理した箇所はごく僅かです。

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故障というとこの2回ぐらいしか無かったような気がします。

そもそもディーラーに点検以外でクルマを預けた記憶が少ないので概ねこの程度の故障です。

もちろん、新車から3年ですからこれが5年、10年となれば故障も増えると思いますが、それは国産車でも同じなので輸入車だからよく故障する、とは一概に言えないと思います。

今回久しぶりにディーラーにクルマを預けて一番良かったことは、洗車されて返却してもらえたことですね。

黄砂でまだら模様になっていましたので。