何かと評判が悪いBMWコネクテッドアプリがアップデートされましたので、アップデート内容を確認してみました。

BMWコネクテッドの評判が悪い理由

BMWコネクテッドに登録してBMWリモートアプリを使ってみた

私がM4を購入してからお世話になっているBMWコネクテッドのアプリ。

これが何かと世間では評判が悪いことで有名ですが今回新型3シリーズや新型X5の発売に合わせてアプリがアップデートされた模様です。

このBMWコネクテッドアプリが評判が悪い理由は最近のアプリには珍しく挙動が悪く正常に機能しない事例が多いことにあります。

確かに使える車種も多くまた仕様も年代によって異なるので、それらを網羅した形でアプリを作り運営していくことは難しいのは理解できます。

しかし、多くのユーザーはメーカーが提供しているアプリは安心安全だと思いっていますので、もう少し使える車種を限定するなどアプリが使える仕様のBMWユーザーの品質向上を目指す方が得策だと思います。

BMWコネクテッドアプリ(Ver.10.1)のアップデート内容

すべて文字にするのは大変なので一部抜粋でご紹介します。

Amazon Alexaを車内でご利用いただけます。(一部の市場及び一部の車種が対象)

私はAmazon Alexaを所有していないので日本が対象地域なのかは不明。

次回のトリップ開始前にBMWのエアコン調整や換気ができる(車種限定)

私のM4では換気しかできません。

アプリからBMWファイナンシャルサービスアカウントから支払いが可能(米国のみ)

日本は対象外

リコールの通知及び詳細内容の確認、ディーラーへサービス予約またはリクエストが可能

私は未経験ですがリクエストしてもディーラーから返事がないなどのクレーム報告有り。

アプリ内スケージュールでサービス予約が可能(一部市場のみ)

日本が対象なのかは不明。

*ここからは新型3シリーズ、新型X5にのみに対応

リモートエンジン機能(米国&カナダのみ/別途料金)

これは日本でも別途料金支払って使用する人が多いと思う。

同乗者がアプリにてエアコンやメディア操作が可能

助手席に同乗しているのならこの機能は無意味

結論:日本では今回のアップデートは関係ない

このように今回のBMWコネクテッドアプリ(Ver.10.1)の内容は日本で使える機能は既存の車及び新型3シリーズ及び新型X5でもほとんど無いことが分かりました。

機能制限されている部分が米国のみで使用が可能になっているのは、日本や欧州などの法律の問題や米国以外でのサービスへの対応体制の未整備が原因だと思われます。

米国の市場が優先されること自体は、自動車販売最大のマーケットの1つが米国ですから仕方がないのですが、それならば使えない機能は使えない地域では非表示になるなどの配慮があっても良いのかな?という気がします。

使えない機能が見えてしまうと使えないというストレスが発生しますが、見えていないのなら存在を知らないので文句もありません。

グローバル企業であるBMWとしてはそのぐらいの配慮があっても良いかと思いますが、それ以前にアプリの不具合を解決するのが新のグローバル企業かもしれません。