先日BMWが発表したばかりの新型BMW M2 G87ですが、その1年後にはBMW M2 コンペティション G87が登場するかもしれません。
先代のM2 F87もM2@無印の後でM2 コンペティション F87が登場
M3などの他のBMW Mモデルにはカタログモデルとして無印のグレードとコンペティションのグレードが併売される形が一般的です。
しかしM2に関しては先代のM2 F87の時も先にM2@無印 F87が発売し、追ってM2 コンペティション F87に併売ではなく変更されたという経緯があります。
発売当初のM2@無印 F87はエンジンがN55という型式でBMW M社がチューニングしたエンジンではないことから当初は本物のMモデルではないとやゆされたこともありました。
しかしその後に登場したM2 コンペティション F87ではエンジンがS55という型式のBMW M社がチューニングしたエンジンが搭載されたことでこれが本物のM2という言われ方をした時期もありました。
なので先日発表された新型BMW M2 G87に関してもあくまでも発表されたのはM2@無印であってM2 コンペティション G87は併売されることなく現在も発売が行われていない状況になっています。
しかし今回のM2@無印 G87に関しては最初からS58という型式のBMW M社がチューニングしたエンジンが搭載されている点が違う部分になります。
2024年にはBMW M2 コンペティション G87が発売されるという噂
こちらの記事のように先日BMWは新型M2@無印 G87を発表し販売は2023年開始と伝えています。
しかし現在BMWではその1年後の2024年には新型M2 コンペティション G87の販売も予定されているという噂が出ています。
この新型M2 コンペティション G87が先代のM2 F87の時のようにM2@無印からM2 コンペティションに変更されるのか?他のMモデルのように併売されるのかは現在では不明です。
新型のM2@無印 G87は馬力が460馬力ですが新型M2 コンペティションG87は馬力が480馬力までアップされると言われています。
それ以外の違いに関しては不明ですが、2023年にM2@無印が登場して1年後にM2 コンペティション G87が発売されるということを考えるとフェイスリフトなどは考えられず、先程のような馬力の向上などパフォーマンス面での変更が加えられる可能性が高いです。
またM2 G87(@無印&コンペティション問わず)生産は2029年まで継続されることが決まっていることからも発売後1年後にLCIなどの大幅な変更は行われないと思われます。
結局2023年にBMW M2@無印 G87を購入するか?2024年にBMW M2 コンペティション G87を購入するか?どうすれば良いのか?
新型M2 G87に関してはさらに数年後にはBMW M2 CS(CSL) G87も発売されると言われています。
ただしBMW M2 CS(CSL) G87に関しては限定販売になると思われますので、日本で購入出来る人はかなり限られた人数になると思われます。
そうすると、2023年に発売されるM2@無印 G87を購入した方が良いのか?もう1年まって2024年にM2 コンペティション G87を購入した方が良いのか?かなり悩むところです。
現段階ではM2 コンペティションG87の詳細な情報がありませんので判断が難しいですが、仮にM2 コンペティション G87が発売された場合、エンジンなどのいくつかの部分がM2@無印に対してアップデートされている可能性が高いです。
なのでもし急がないのであれば2023年発売のM2@無印は静観して2024年に本当にM2 コンペティション G87が発売されるのかを見極める方が良いかもしれません。
仮に2024年にM2 コンペティション G87が発売されなかった場合はその段階で既に販売されているM2@無印 G87を購入しても良いと思います。
この記事を書いている段階でもBMWの納期は長期化したままの状態が続いていますので、中途半端な時期にM2@無印 G87を注文して納車される頃にM2 コンペティション G87が発売決定というのが一番損した気分になりますからね。
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