BMWのXシリーズの最小モデルであるBMW X1 U11のクーペSUV版であるBMW X2 U10のスクープ写真が初めて公開されました。

BMW X2 F39は本当にクーペSUVなのか?

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我が家には嫁さんの車としてBMW X2 F39があります。

嫁さんの好みがSUV系なのでその中で一番ボディサイズが小さいモデルということでBMW X2 F39を購入しました。

BMW X1 F48と悩みましたがスタイルと好みのボディカラーの在庫車があったことからX2 F39を購入しました。

やはりX2 F39は一応クーペSUVということになっているので無骨な感じのX1 F48と比べるとスタイリッシュなデザインが気に入っています。

しかし実際にX2 F39がスタイリッシュなデザインのクーペSUVかと言われると少し疑問があるのも事実です。

写真上がX2 F39の上位モデルに当たるX4 G02、下の写真がX2 F39になりますが、X4 G02はルーフからトランク部分にかけてなだらかな形状になっているのに対してX2 F39は通常のハッチバック車に近い感じの寸詰まり状態のデザインになっています。

その代わりX1 F48と比較すると全高をかなり下げていることでスポーティー感を演出していますが、クーペSUVというジャンルに入る車としてはX4 G02などに比べるとクーペ風にはなっていないことがこの写真からよく分かると思います。

新型BMW X2 U11は紛れもなくクーペSUV的なデザイン

今回スクープされた新型X2 U11の写真がこちらですが、偽装が分厚いため詳細なデザインは不明ですが現行型のX2 F39と比較するとルーフからトランクにつながる形状がX4 G02同様になだらかなラインを描いていることが分かります。

それでもX4 G02などと比較して寸詰まり感があるのは元々のボディサイズが小さい(全長が短い)ため後席の頭上空間を確保するのが難しいためだと思われます。

それでも今回スクープされた新型のX2 U11に関しては現行のX2 F39と比較すると全長が多少は長くなっているからこそ、クーペSUV的なデザインが採用できたということが言えると思います。

後部部分のオーバーハングが少し不自然に長いような気もするのでどこまでが本当の姿なのかはまだまだ分からないとは思いますが。

後ろから見た感じはハッチバックの開口部分がバンパーよりもかなり高い位置にあるように見えます。

テールライト周辺の造形もまだ不自然に分厚い感じがしますので、この辺のデザインに関してはまだ不透明な部分があるのかもしれません。

新型BMW X2 U11は2024年頃に発売予定

基本的には既に発表されている新型BMW X1 U11と同様の仕様で登場することが予想されます。

よってガソリン、ディーゼル車にはマイルドハイブリッド仕様になり、PHV(プラグインハイブリッド)仕様やEV(電気自動車)仕様のiX2 U11が設定されると思われます。

基本的にはFF仕様のモデルになりますが、X2 M 235i U11と言ったMパフォーマンスモデルが設定される可能性がありますので、その際にはAWD仕様もラインナップに加わることが予想されます。

発売は2024年頃の予定ですのでもう少し先になりますが、他社にはあまり存在しない小型のクーペSUVという独特なカテゴリーの車になりますので、発売されるのが楽しみな1台であることは間違いがありません。

【引用・参照元】