既に公式発表が済んでいるBMW M2 G87ですが、未だに日本では正式な発売が決まっていないようですし、欧州でも既に発注している車両の納期が大幅に遅れている模様です。

欧州では発注済みの新型BMW M2クーペ G87も納期は未定?

新型BMW M2 G87がついに公式発表されるも販売は2023年

こちらの記事にもあるようにドイツでは公式に新型BMWM2クーペ G87の発表が行われています。

その際の発表では2023年から順次生産、納車が行われると言われていましたが実際には未だにほとんど顧客に新型BMW M2クーペ G87は納車されてない模様です。

発表直後に発注した新型BMW M2クーペ G87でも2023年の2月以降に生産予定となっているとのことなので、かなりの受注が入っていると思われる新型BMW M2クーペ G87の納期はかなり遅れることが予想されます。

また日本での正式な発売時期の決定も先送りになる可能性が高いですし、現在BMW JAPAN公式サイトではプレオーダー受付中と記載されていますが、納期に関しては未定になっている可能性が高いです。

新型BMW M2クーペ G87の生産が遅れている理由

現在BMWに限らず欧州の自動車メーカーはBEV(バッテリー式電気自動車)の販売、生産を優先していると言われています。

よってBMWも半導体や部材の多くが不足している状況では、より売りたい、より売れる車を優先的に生産することになっている可能性が高いです。

確かに新型BMW M2クーペ G87は人気車種ではありますが、販売台数という観点からみれば主力の3シリーズやX系車種と比較すれば販売台数は少ないため、生産が先送りになるのは仕方がないことなのかもしれません。

よって日本に正式に新型BMW M2クーペ G87が導入されるのはかなり先の日程になる可能性が高いです。

仮に正式発売を行い正式な受注が始まったとしても納期は恐ろしく先になるため、手間の割には売上に直結しない車の販売には後ろ向きにならざるをえないのかもしれません。

その前に試乗車、展示車も確保の目処が絶たないかもしれませんしね。

少しでも納期が早まるように先に発注する方が得なのか?

2023年にBMW M2 G87を購入するより2024年にBMW M2 コンペティション G87を購入した方が良いのでは?

納期が長くなることが分かっているのなら少しでも早く発注した方が得だと誰でも思います。

しかしこちらの記事でもお伝えした通り新型BMW M2クーペ G87の発売からあまり期間を開けない時期に新型BMW M2クーペ コンペティション G87が登場することが予想されています。

今回の生産時期の遅れにより新型BMW M2クーペ コンペティション G87の発売時期も先送りになることは間違いないと思いますが、発売されることはほぼ確実なのでここは注意深く考える必要があります。

新型のM2クーペ@無印 G87を購入して納車された頃にはM2クーペ コンペティション G87が発表されるという悪夢は誰も経験したくはないと思います。

新型M2クーペ G87の購入を検討されている方はM2クーペ@無印なのか?M2クーペ コンペティション G87の方が魅力を感じるのか?よく検討されることをおすすめします。

【引用・参照元】