2020年でBMW i8の生産中止が決定~iブランドはどうなるのか?

BMWのiブランドのフラッグシップモデルであるi8の生産中止が決定しました。

BMW i8とは?

残価設定ローンは本当に得なのか?メリットとデメリット

BMWの「i」ブランドは現在小型車のi3とクーペ&ロードスターのi8の2つのグレードが設定されています。

BMWの「i」ブランドの特徴は電気自動車orハイブリッド車で、かつカーボン製のシャシーで作られていることです。

発売当初はまだ電気自動車もハイブリッド車も市民権を得ていなかった次期ですから、実用性というよりは未来性や高性能、高級性で訴求する必要がありました。

よって、そのフラッグシップモデルであるi8はスーパーカー並の価格設定を行うことで電気自動車やハイブリッド車の未来を提案する役目を担っていたと言えるでしょう。

i3も価格こそ600万円程度でしたが、ガソリン車の同クラスの車としては破格の価格帯でi8よりは身近な存在で実利を生むための車としてiブランド内では棲み分けがされていたと言えます。

BMWの「i」ブランドは消滅するのか?

BMW i4は次期4シリーズグランクーペ G26とボディーは共通で開発?

BMW「i」ブランドのフラッグシップモデルであるi8の生産中止が決まったことで、BMW「i」ブランド自体の存続がどうなるのでしょうか?

こちらの記事にもあるように現在BMWでは「i4」と言われるモデルを開発していると言われています。

こちらは次期型の4シリーズ グランクーペ G22をベースの電気自動車と言われています。

つまり、これまでのように電気自動車、ハイブリッド車の未来性や高性能、高級性を訴求するする段階から、既に市民権を得られた車として本格的に販売を促進する段階に移行した、と考えるのが無難だと思います。

BMW i4はi3やi8のようなカーボン製のシャシーではない分、価格も抑えられると思いますので、BMWの電気自動車として一気に普及させる思惑があると思います。

よって、BMW 「i」ブランドの消滅は考えにくく、逆にさらなる「i」ブランドのラインナップが強化されると思われます。

BMW i8 「アルティメット・ソフィスト・エディション」(Ultimate Sophisto Edition)発売

BMW i8はBMWに置いても実験的な車であったと思います。

電気自動車やハイブリッド車の認知が高まったことで役目を今回終えることになりますが、最後に限定200台のアルティメット・ソフィスト・エディションが発売されます。

BMW i8 アルティメイト・ソフィスト・エディションの主な装備内容は以下の通りです。

外装

  • ボディカラー;ソフィストグレー・ブリリアントエフェクト
  • フロントグリル、サイドスカート、リアバンパーに、「E-Copper」アクセント
  • 専用20インチアルミホイール(ブラックとE-Copperの2色仕上げと)
  • クリアガラステールライト
  •  シャドウライン
  • ブレーキキャリパー;ハイグロスブラック&ブルー+BMW iバッジ

内装

  • アルティメット・ソフィスト・エディションのエンブレム
  • シリアルナンバープレート
  • インテリアは;ブラック&E-Copperの「Accaro」内装
  • BMWヘッドアップディスプレイ
  • ライトパッケージ
  • Harman Kardon製ハイファイスピーカーシステム
  • セラミック加工コントロールスイッチ

【引用・参照元】

https://response.jp/article/2019/09/04/326098.html?fbclid=IwAR1Q6Ws6Oi6DVh3tOg8n5M7gRuw8294e-Bb4qHoRUjn6UwRc_1joChJOVhE