Markus Flasch氏のインスタグラムでまたも公開
先日から積極的に自社の新型に関する写真を投稿しているBMW M社 CEOのMarkus Flasch氏が今回も自身のインスタグラムにおいて新型M3セダンとM4クーペのティザー写真を公開しました。
LEDライトで車体のフロントとリアの一部が映し出されている写真ですが、特に注目のキドニーグリルのデザインは概ねこれで予想出来そうです。
やはりキドニーグリルに関してはG22型4シリーズクーペに準じるデザインが採用されており、縦長の極めて大きなデザインのキドニーグリルが設置されていることが想像できます。
フロントバンパーは下側にボリュームのあるデザインが採用されており、Mにふさわしい迫力のあるデザインと読み取ることができます。
デイライトに関してはF80系と同様のヘキサゴン型が踏襲されている模様。
概ねG22型4シリーズクーペと同様なデザインですが、フロントバンパーやボンネットエンブレム周辺のデザインなど細かい差別化は行われているので、全体としての印象がどうなるのか？楽しみです。
BMW M社公式Youtubeチャンネルでは走行シーン動画が公開
また動画内では一部ではありますが新型M3セダンとM4クーペに関する情報も提供されています。
無印G80 M3 / G82 M4
- 480 hp
- 6速マニュアル（標準）
- RWD
コンペティションG80 M3 / G82 M4
- 510 hp
- 8速オートマ（標準）
- RWD（標準）、AWD（オプション-後日設定）
この記述から分かったことは、無印、コンペティション共に後輪駆動モデルが標準であり、コンペティションのみがAWDも選べる仕様であることが分かりました。
当初は無印がFRでコンペティションがAWDと思われていましたので、今回の動画で1つ事実が確認できたことになります。
ただし、無印に6速マニュアル以外に8速オートマが設定されるのかはこの動画からは読み取ることができません。
とは言え、新しいG80 M3 / G82 M4において6速マニュアルトランスミッションをBMWとしてはオススメしていることはよく分かりますね。
一部のメディアにはプロトタイプの試乗記事も公開
今回のインスタグラムやYoutubeに合わせるように、一部のメディアに対してプロトタイプの試乗記事も公開されています。
試乗記事には目新しい情報の記載はありませんが、FR駆動の素晴らしさや新しいアダプティブサスペンションの感想などが述べられているようです。
こちらの記事にもありますが、M3セダンやM4クーペの本質的な魅力はサスペンションだと思います。
E30やE36の時代と比較すればボディが大型化され重量も重くなっています。
しかし、現在市場で販売されている車両の中では中型のサイズであり、そのサイズに求められるのはやはりハンドリングです。
コーナーでドライバーの意図したとおりにコーナーを駆け抜ける。
これがM3セダンやM4クーペの本質であり、この部分も新型は十分に世襲されていることを楽しみに2020年9月の正式公開に期待したいと思います。
【引用・参照元】
