以前ショップで取り付けてもらったバックカメラがほぼ真下を映すので車庫入れなどにはまったく約立たなかったのですが、ショップではこれ以上調整できないと言われたので、自分で取り付け位置を変更したら劇的に改善されました。
見た目を優先するか?実用性を優先するか?
作業の写真を撮影し忘れたので文章だけでの説明になりますm(_ _)m
結論から言えば、バックカメラの取り付け位置は調整可能でした。私とショップとの認識と言うか価値観の違いというか、そこが違っていたようです。
・ショップ:バックカメラを目立たなく取り付ける
・私 :後方が見えることが優先で見た目はその次
要するに、ショップが言いたかったのはBMW MINIのバックドアハンドルから目立たないようにバックカメラを取り付けて、かつ後方(真後ろ)を映すのは無理だ、ということだったんです。
ショップでチョイスして取り付けたのはパイオニア製(ND-BC8-2)という売れ筋のバックカメラです。
このパイオニア製(ND-BC8-2)バックカメラの大きさが大きすぎたので、BMW MINIのバックカメラハンドルの中に収めるにはこの角度しか向きが変えられないというのが原因です。
自分でもやってみましたが確かに角度を真後ろまで向けるとバックドアハンドルのカバーが閉まらない。
バックドアハンドルの外に出せば良い
確かに後方からバックカメラが見えない方がスマートです。しかし、バックするためのカメラなので正しく後方を映してもらわないと意味がない。
今さらバックカメラを買い直すのももったいないので思い切ってバックカメラをバックドアハンドルから外に出すことにしました。
取り付け後の写真がこちら。バックカメラの後ろと横にあるネジはバックカメラを取り付けるためのステーです。
元々はこのステーがバックカメラを上から吊るすように取り付けてあったのですが、今回は思い切って真後ろに向けられるまでバックドアハンドルの外に出して取り付けました。
なので、バックカメラのステーもボディとバックカメラの背面に取り付け直し、できるだけバックドアハンドルの中に収めるように調整しています。
左右にあるステーのネジ穴がバックドアハンドルの底面カバー(黒い部分)の重なるぐらいの位置がベストですが、そこまでバックドアハンドルの底面カバーをカットするのがイヤなのでここで妥協です。
劇的にバックがしやすくなりましたが、カメラは丸見え
以前はこのように車の後方真下だけが映っていました。車輪止めの位置はよくわかりますが、そもそも駐車枠がどこにあるのかまったく見えませんでした。
バックカメラの取り付け位置を変更して、角度調整した後の映像がこちら。これなら駐車枠の確認もバッチリ。的を外しにくくなりました!
しかし、後ろから見ると矢印部分に黒い物体が飛び出しているのがよく分かります。素人仕事だと思われてしまいますが、この方が実用性が高いので個人的には満足です。
別にスタコンなどに出場する訳ではありませんから、見た目よりも実用性が優先です。
しかし、これだけ後方確認がしやすくなるとガイドライン付きのモニターが欲しいところです。ちなみに、バックカメラに映し出されるガイドラインはバックカメラではなく、モニター側で表示、非表示が決まりますのでガイドラインを映し出すにはモニターを交換する必要があります。
元々非常に見にくいと思っていますので、良いものがあれば交換するか、iPhoneで表示させる方法を実行するかを決めないといけません。