BMW MINIもクラシック・ミニもドアミラーと屋根は白でしょう、と思い込みが激しい私。しかし、ミニロードスターの屋根をさすがに白にはできないので、他の部分を白くすることで、ドアミラーとバランスを取ることにしました。
格安のボンネットストライプを購入
屋根を白くすることができないので定番のボンネットストライプを貼ることにしました。
どんどん紅白仕様になっていきます。
そのボンネットストライプも種類があるのですが・・・
最も定番だと思われるのがこの八の字タイプのボンネットストライプですね。
こちらはボンネットのセンターに2本ライン。
俗に言うレーシングタイプというボンネットストライプです。
私の好みとしてはこちらのセンターに2本ラインが好みなんですがもう少し幅がある方がよいと思っていろいろ探している時に写真のセンター2本ライン+サイドライン付きのボンネットストライプをヤフオクで見つけてまたもや衝動買いです。。。
なぜ、ミニクーパーへボンネットストライプを貼るのか?
ミニクーパーのボンネットストライプは、同ブランドが持つクラシックなモータースポーツの歴史を象徴しています。
特にミニは、1960年代のラリーシーンで輝かしい実績を残したことで知られており、その時代のデザインや装飾の要素が現代モデルにも反映されています。
当時、ストライプは単なる装飾ではなく、車両の視認性を高める実用的な目的も持っていました。
サーキットやラリーステージで多数の車が競う中、自分の車を一目で識別できるようにするために用いられたのです。
ラリー界で特に有名なのが「モンテカルロ・ラリー」での活躍です。
小型ながら抜群の運動性能を誇るミニは、大型車を相手に数々の勝利を収めました。
その際、ストライプや車体の特徴的な装飾は、ミニがモータースポーツの象徴的存在であることをアピールする役割を果たしていました。
このような背景から、ボンネットストライプはブランドの遺産とともに受け継がれ、現在も多くのミニユーザーに愛されています。
また、ミニクーパーはデザインの遊び心を大切にしており、クラシックな要素を現代風にアレンジすることで、新旧両世代のファンを魅了しています。
ボンネットストライプはその象徴的な要素のひとつであり、ただの装飾を超えて、ミニの歴史や価値観を体現する重要なパーツなのです。
ボンネットストライプが届いて商品を見たら・・・
てっきり丸めて筒状で届くのかと思ったら大きなダンボールに挟まれた状態で届きました。
この方が送料が高いと思うのですが。。。
ちゃんとエンブレムの形にカッティングされているのでエンブレムを外さなくても貼り付けできるようになっています。
しかし、写真がヘルメットにステッカーを貼る場合の説明書なのであまり役には立ちそうにありません。
いざ、これからボンネットストライプを貼り付けよう思った時に気づいたのですが、今回購入したボンネットストライプには位置がずれないようにするための保護シートが付属しないタイプだということに気づきました。
この場合はストライプ同士をマスキングテープで一面覆うように貼り付け、ボンネットストライプの位置を決めてから剥がせば良いのですが、ボンネットストライプ全体にマスキングテープを貼るのがめんどくさい。
今回はまずエンブレム部分を先に貼って、その位置に合わせてボンネットストライプを貼れば位置も分かると思い貼り始めました。
・・・が、しかし、エンブレム部分のカットが実際のエンブレムの大きさより大きくくり抜かれていました。
つまりエンブレムの位置に合わせてステッカーを貼るという作戦が一瞬のうちに崩壊。。。
結局は霧吹きに洗剤を多めに混ぜて吹き付けて、一気にボンネットストライプを置いて目視で位置合わせすることに。。。
エンブレムの部分は使えないので、余った部分を使ってエンブレムを前回の方法で取り外してからストライプを貼り付ける、というとんでもなく手間がかかる&適当な状態でボンネットストライプを貼ることになってしまいました。
正しいボンネットストライプの貼り方
今回は行き当たりばったりでしたので大変でしたが、手順が分かっていればコツコツやればボンネットストライプは誰でも貼れると思います。
1.準備物
(1)霧吹き
(2)洗剤を混ぜた水
(3)ヘラ(コテ)又は物差し(30cmぐらい)
(4)マスキングテープ(幅広め)
(5)カッターナイフ
(6)内張り剥がし
(7)養生テープ
2.手順
(1)必要であればボンネットのダクトを外す(裏側ネジ1本、外側から内張り剥がし)
(2)必要であればエンブレムを外す
(3)ボンネットのウオッシャーノズルの間にマスキングテープを並べて貼り付ける
(4)並べて貼り詰めたマスキングテープで位置を決める
(5)洗剤を混ぜた水を霧吹きで満遍なく吹き付ける
(6)一気にボンネットストライプを貼り付ける
(7)霧吹きしながら位置をずらして決める
(8)あとはひたすらヘラで水。空気を抜く
ポイントは位置決めです。
洗剤を混ぜた水が乾かない間は位置は調整できますから、焦らずに位置を決めればあとはヘラでこするだけ。
ボンネットダクトやフロングリルに隠れる部分は切りっぱなしでも見えませんから大丈夫。
私は手順を考えずに行き当たりばったりで貼り付けたので大変でしたが、手順を考えて位置決めさえできればあとは地道な作業です。
八の字タイプならもっと簡単ですから、ボンネットストライプを貼ってみたいと思う方は挑戦してみたらいかがでしょうか?
コメント