BMW MINIはハッチバックモデルと共にクロスオーバー U25も2024年の発売に向けて開発しています。

新型BMW MINI クロスオーバー U25n発売は2024年頃

BMW MINIのEV(電気自動車)エースマンのテスト車両のスクープ写真

BMW MINIはハッチバックモデルのG66系、クロスオーバーのU25系、そしてEVモデルのJ01系共に2024年頃の発売に向けて開発が進められています。

今回スクープされた車両はクロスオーバー U25になります。

現行型のBMW MINIクロスオーバーはBMW X1とシャシーを共有して作らていますが、ボディーサイズは差別化のためにBMW X1よりも少し小さめに作られています。

しかし新型のBMW MINI クロスオーバー U25は同じくシャシーを共有する新型のBMW X1とほぼ同じボディーサイズで登場することになり、過去最大の大きいBMW MINIになる模様です。

ボディーの大型化の多くは後席及びラゲッジスペース部分の拡大に寄与することで後席の乗降性と荷室の拡大に活かされます。

ボディーの大型化によって車両重量も増えることになり、こちらもBMW MINIとしては過去最大に重いBMW MINIになると思われます。

2024年頃に発売されるBMW MINIクロスオーバー U25はまずはガソリン車から発売

新型BMW MINI クロスオーバー U25に搭載されるガソリンエンジンに関してはBMW MINI G66系と同様に現行型のエンジンの改良版です。

  • 1500cc3気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド
  • 2000cc4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド(170馬力)
  • 2000cc4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド(218馬力)
  • 2000cc4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド(330馬力)

この4つのエンジンが搭載される模様でディーゼルエンジン車の設定はありません。

またBMW MINIクロスオーバー U25にはマニュアルトランスミッションの設定はなく全てDCT仕様になります。

ディーゼルエンジンの代わりに少し遅れたタイミングでEV(電気自動車)仕様のBMW MINI クロスオーバー U25が発売される予定になっています。

EVのBMW MINIクロスオーバー U25に搭載されるシステムは新型BMW X1のEV版であるBMW iX1と同じものが搭載されると思われます。

BMW iX1のEVシステムは300馬力オーバーだと言われていることから、BMW MINI クロスオーバー U25のJCW仕様として登場することになるかもしれません。

BMW MINIのコンピューターもBMW iDrive8に近い仕様に進化

BMW MINI G66系同様にBMW MINIクロスオーバー U25系に関してもインテリアの印象は大きく変わります。

ダッシュボードの中央には相変わらず大きな丸形のモニターが設置されますが、全てがタッチパネル方式の操作方法が採用されコントローラーは廃止されます。

ダッシュボード中央の丸形のミニターも大型化されること、タッチパネル方式が採用されることなどから基本的にはBMWのiDrive8と同じか類似のコンピューターシステムが採用されることになります。

またシフトレバー自体が廃止され最新のBMWのようなスイッチ方式がBMW MINIにも採用されます。

既にBMWでも一部の車種に採用されているハンズフリーでの自動運転機能もオプションで用意されることになると思いますが、日本での採用は渋滞時などの規制がかかった状態で導入されることになると思われます。

2023年から発売される新型BMW MINIはEV(電気自動車)が主力でガソリン車は徐々に消滅する

2024年にBMW MINIのほぼ全てのモデルがフルモデルチェンジを迎えます。

そしてその主役はガソリンエンジンではなく一足早くEVにシフトする方向性が強くなりました。

それに合わせて外装、内装共に大きく変化することから2024年には全く新しいBMW MINIが展開されることになりそうです。

【引用・参照元】