以前から取り付けしたいと思っていたデイライト。一度は検討したんですが価格面がネックなので諦めていました。それとは別にアディショナルライトの取り付けも考えていた時に偶然見つけてしまったのがアディショナルライト風のLEDデイライト&フォグです。

本当は別のLEDデイライトが欲しかったのですが・・・

本当はヘッドライト下のフォグランプ交換タイプのLEDデイライトが欲しかったのですが価格が高かったことと、取り付けが自分で出来ないことが分かったので諦めていました。

私一人でバンバーの脱着をする勇気が無い(笑)工具も揃えないといけませんし、そもそも作業を1人でする気にもなりませんでしたので。

それとは別にアディショナルライトを取り付けたいとも考えていたのですが、こちらもかなりお高めの価格。フォグランプとしては使えないランプに10万円近く払う気になれない。

そんな時にヤフオクで見つけたのがアディショナルライト風のLEDデイライト&フォグランプキットでした。価格も値下げ交渉したらすんなりOKになったこと、そしてアディショナルライト取り付け用のグリルをヤフオクで安く購入できたこと。

この2つの条件が揃いましたので勢いで購入、実際に取り付けしてみました。

簡単取付のハズでしたが・・・

商品自体はこちらの動画で紹介されているものです。動画でもカプラーに割り込ませるだけで取り付けできると説明されています。

・・・が、しかし、実際にはカプラーに割り込ませて取り付けることは出来ませんでした。なぜなら、カプラーの形状が私のミニロードスター(R59)とは違う形だったからです。

恐らくR56系BMW MINIの前期型に取り付けることを前提に製造されている商品だと思います。なので、私の2014年式ミニロードスター(R59)のフォグランプのカプラーとは形状が違うと思われます。

直結することも考えましたが、配線の本数が違うので諦め。車からは配線が2本なんですがアディショナルライトの配線は3本あります。

最悪の場合は点灯させなくても良いと思っていましたので今回は配線は諦めて取り付けのみ先行して行います。

取り付け自体は簡単、ポン付け

1.フロントグリルを外す

R56系BMW MINIのフロントグリルは写真のように白丸(上部)にタップで、赤丸部分(下部)はフックで留めてあるだけです。

上部のタップはこのような内張り剥がしを使えば簡単に取り外しができます。下部はフックだけなので引っ張れば取れる場合もありますが、難しい場合は上部から手を入れて下部のフックをつまむことでフックが緩み外れます。

2.アディショナルライトのステー取り付け

写真の白丸の部分にバンパーと固定しているボルトに付属のステーを取り付けます。トルクスネジはT25、ナットは13mmだと思います。

ナットの13mmはあまり使わない工具なので事前に手持ちの工具を確認した方がよいと思います。

このような工具セットを持っていると非常に便利ですよ。

ちなみに、写真には映っていませんが左右にステーを取り付けます。同じようなボルトが反対側にもありますので。また、ついでに掃除をしておくと良いと思います。

3.グリルの仮付け

左右のステーを取り付けたらグリルを仮付けしてみます。

今回私はアディショナルライト取付用のグリルを購入しましたのでそのままポン付けできましたが、通常のグリルを流用する場合はグリル一部をカットする必要があります。

今回は点灯させないつもりですが一応配線を取り付けておきます。コツはアディショナルライトのハーネスのカプラーをステーに添って先に引き出しておくこと。

グリルを取り付けしないとアディショナルライト本体の取り付けができません。後でカプラーを引き出すのは無理ですから。

4.アディショナルライト本体の取り付け

グリルを仮付けし、ハーネスのカプラーをアディショナルライトに取り付けてから白丸部分ののネジでアディショナルライト本体を固定します。

ネジもキットに付属していますので左右二ヶ所から取り付けます。アディショナルライトの位置を固定するのはこのネジだけですから、向きを調整した後にしっかりとネジを締めないとライトの向きが代わってしまいます。

プラスドライバーでネジを締めますが長めのドライバーでないとネジまで届きませんのでご注意ください。

アディショナルライトを取り付けして思ったこと

以前から欲しかったLEDデイライトはバンパー脱着しないと取り付けできないのでDIYで取り付けるのはかなり難易度が高いです。

しかし、アディショナルライト風のLEDデイライトならバンパー脱着を行わなくても取り付けはできますので、カプラーさえ合えばポン付け感覚で取り付けは可能だと思います。

ちなみに、点灯させる場合はフォグランプの配線に割り込ませるのですが、フロントのタイヤハウスにサービスホールのフタが2ヶ所あります。

サービスホールの下側のフタを回すとフタが外れますので、フォグライトの配線に手が届きます。

もう1つ考えないとイケないのがACC電源(アクセサリー電源)に配線しないとイケないのですが、ボンネット内にはACC電源(アクセサリー電源)は無いと思います。

室内のヒューズボック等からACC電源(アクセサリー電源)を配線する必要がありますので、ある意味これが1番難関かもしれません。

点灯はしませんが、アディショナルライトを取り付けたことでまた一歩イメージに近いBMW MINIに近づいたと思い満足度が高いです。