BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | THREEHUNDRED製アライメントシム(キャンバーシム)取り付けレビュー先日購入したTHREEHUNDRED製アライメントシムを取りけて六甲山を走ってみましたので、感想をレビューさせていただきます。

THREEHUNDRED製アライメントシム購入経緯

アバルト595Cにスリーハンドレッド製アライメントシムを購入した理由

今回THREEHUNDRED製のアライメントシム(キャンバーシム)を購入した理由は、こちらの記事で書かせてもらった通り、後輪のハミタイをディーラーで指摘されたことが原因。

アバルト595Cの1年点検(12ヶ月点検)の費用と不具合箇所

こちらの記事にも書きましたが、今までディーラーでも気づかない程の微妙なハミタイをついにディーラーで指摘されてしまったことが原因。

1年点検だとこういう所までしっかり計測されているという変な安心感と共に、余計なお世話だったと思ったりして複雑な心境。

それでもハミタイのままでは、ディーラーへの入庫も断られますし、当然車検もパスできない訳ですから、対策をする必要があります。

そこで、以前から興味があったアライメントシム(キャンバーシム)でコーナリング性能の向上とハミタイ対策の一石二鳥を狙います。

アライメントシム(キャンバーシム)とは?

アライメントシム、またはキャンバーシムは、車両のホイールアライメントを調整するためのパーツです。

特にキャンバーシムは、タイヤのキャンバー角(車両側面から見たタイヤの傾き)を変える役割を果たします。

通常、ホイールのキャンバー角を微調整することにより、車のハンドリング特性やタイヤの接地面を最適化し、運転性能の向上やタイヤの摩耗を抑制する効果があります。

THREEHUNDRED製 アライメントシムの特徴

THREEHUNDRED製のアライメントシム(キャンバーシム)は、特にアバルト500のために設計されており、細かなキャンバー調整を可能にします。

このシムは高品質の素材を使用し、耐久性が非常に高いのが特徴です。

また、専用設計であるため、取り付けがスムーズに行え、アバルト500の性能を引き出すために最適化されています。

これにより、愛車に対する個別のチューニングが可能となり、より一層のドライビングエクスペリエンスを追求できます。

アライメントシムは特にサーキット走行やスポーツ走行をする方におすすめのアイテムで、THREEHUNDRED製のシムを導入することで、アバルト500が持つパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。

アライメントシム(キャンバーシム)でハミタイ対策できるのか?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | THREEHUNDRED製アライメントシム(キャンバーシム)取り付けレビュー本来は走りを高めるためのアライメントシム、またはキャンバーシムですが、今回の場合は使用用途がことなります。

こちらの写真がディーラーでの1年点検の際に指摘されたハミタイ状態の写真です。

ご丁寧にディーラーでハミタイ防止用の簡易なフェンダーが両面テープで取り付けられた状態で返却されました。

この写真では分かりづらいと思いますが、かなりツライチを攻めたセッティングになっているのですが、理論上はこれで車検はセーフのハズでした。

【朗報】タイヤのツライチの法律が改正されました!ハミタイOK!!

しかし、車両の個体差やホイールスペーサーの精度の問題なのかは不明ですが、こちらの記事の現行法ではハミタイ判定を受けています。

タイヤの上側はホイールハウス内に入っているので、タイヤの面の部分が法律上でははみ出している感じになっていると思われます。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | THREEHUNDRED製アライメントシム(キャンバーシム)取り付けレビューこちらの写真がアライメントシム(キャンバーシム)を取り付けた後の写真。

ホイール上側が先程の写真と比べるとかなりホイールハウス内側に入り込んでいるのが分かると思います。

アライメントシム(キャンバーシム)の角度は1分とか1.5分と僅かな角度ですが、ホイールを取り付けるとかなりの角度になることが分かります。

この状態ではまだディーラーには入庫していませんが、素人目に見てもこれでハミタイとは言われないだろう、と思うぐらいの状態にすることができましたので、作戦は大成功と言えると思います。

アライメントシム(キャンバーシム)でコーナリングに変化が出るのか?

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私のアバルトにはストラットタワーバーやリアアクスル補強バーなどを取り付けていますが、この2つのパーツを取り付けた際には、コーナリング、乗り心地に大きな変化がありました。

なので今回のアライメントシム(キャンバーシム)を取り付けた際にもコーナリングに関する変化が大きく現れると考えていました。

しかし、実際に六甲山のワインディングロードを走って最初の感想は・・・「変化がない」と感じるぐらい拍子抜けな印象です。

私はそんなに官能評価ができるタイプではないので、感覚が鈍い人にはアライメントシム(キャンバーシム)の効果は分からないもの?と最初は考えました。

その後何度もコーナーを曲がるうちに急にある事実に気づくことができました。

今までよりも早い速度でコーナーへ突っ込んでも、車は何事も無かったようにコーナーを曲がることが出来るようになっていたのです。

たまたま油断していつもより速い速度でコーナーに入ってしまった時に、これだと急ブレーキで速度が失速して出口が遅くなるよねえ、と思った瞬間減速せずとも車が曲がっていく感触はかなり衝撃的な感触です。

六甲山のワインディングロードは過去に何度も走っている道なので、これまでのコーナー速度の比較は容易にできます。

速度事態は劇的には速くはなっていないと思いますが、確実にコーナリング速度が速くても安心してコーナーを曲がれる。

これはアバルトの運転がさらに気持ちよくなったことを意味するので、今まで以上にアバルトのコーナリングを楽しめるようになったってことですね。

私はサーキットなどは走らない人ですが、週末にちょっとワインディングロードを走るって人でもアライメントシム(キャンバーシム)は効果が感じられると思いますので、これはオススメなパーツだと思います。

ASSOさんのキャンバーシムが在庫切れだったので、今回はTHREEHUNDRED製のアライメントシムを購入しました。

しかし、価格が安いASSO製のキャンバーシムでも得られる効果は同じですのでどちらを購入されるかは好みで決められると良いと思います。

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=> THREEHUNDRED製アライメントシム編