BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | Apple Carplay対応Uconnectにはバックカメラが取り付けられないApple Carplayに対応したタイミングでアバルト595Cツーリズモを購入したんですが、商談中にバックカメラに対応していないことが発覚しました。

どうも私はバックカメラに縁がない

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私がセカンドカーを所有するようになってから購入した車の3台のうち、2台にはバックカメラが欲しいのに取り付けられない、取り付けが難しい状況に追い込まれたのは過去の記事を読んでもらえば分かります

アバルト595CツーリズモをMYSで発注するも納期が・・・。

今回Apple Carplay対応Uconnectが採用されたことを機会にアバルト595Cツーリズモを発注したんですが、商談中に気になってバックカメラのことを確認すると対応していませんとのこと。

過去は中古車を購入していましたので、オプションの有無でバックカメラの有無も変わってくるのは理解できますが、今回は新車の購入ですから、ぜひともバックカメラは取り付けたい。

現状Apple Carplay対応Uconnect付きの車にバックカメラを取り付ける方法

こちらのようなルームミラーモニターを取り付け、バックカメラを直に配線する方法。

またはBMW MINIの時のようにレーダー探知機に外部入力機能があるものにバックカメラを組み合わせるかの方法しかないとのこと。

要するに、Apple Carplay対応Uconnectには外部入力機能が無いということになります。

ただし、例えばルームミラーモニターで対応する場合は、オープンカーで屋根を開けた状態ではほぼバックカメラの映像が見えない(外光が明るすぎるため)、レーダー探知機の場合は、私が好んで取り付けているユピテルには外部入力機能がない、など弊害があり簡単には割り切れない感じがしています。

旧型のUconnectにはバックカメラ対応インターフェイスが販売されている

うちの嫁さんのフィアット500Xや旧型のアバルト500、595に搭載されている旧型のUconnectには現在こちらのインターフェイスが販売されています。

うちの嫁さんがフィアット500Xを購入した当時はインターフェイスは無かったので30万円以上も支払ってカロッツェリアの楽ナビをビルトインしてもらいましたが、今なら間違いなくこちらのインターフェイスを購入していますね。

バックカメラ用の外部入力があり、TVチューナーがあり、Apple Carplayの代わりにミラーリング機能があるのでカーナビの心配も無用。

ただし、メーカーの説明によると内部の配線加工が必要なためにUconnect本体をメーカーに送って加工してもらう必要があるとのこと。

少しめんどくさいとは思いますが、30万円以上も支払うことを考えればそのぐらいの手間をかけても悪くないですね。

いずれApple Carplay対応Uconnectにも同様のインターフェイスが発売されると思いますので、それを待ってからバックカメラのことを考えてみたいと思います。

MYSで発注したので納車まで6ヶ月程度待つ必要がありますので。。。。

アバルトにこそデジタルルームミラーが標準装備されるべきだと思いますが

実は意外と知られていませんが国産車の場合は、こちらの商品のように純正のルームミラーを取り外し、デジタルルームミラーを取り付けることが可能です。

理由は国産車のルームミラーを製造してる会社は少なく、かつ自動車メーカーの枠を超えて部品が流用されているからです。

日本の自動車部品メーカーでルームミラーを製造している代表的な企業には、次のようなものがあります。

村上開明堂(Murakami Corporation)

村上開明堂は、ルームミラーやドアミラーの専門メーカーであり、日本国内外の自動車メーカーに製品を供給しています。

ジェイテクト(JTEKT Corporation)

トヨタ系の自動車部品メーカーで、ルームミラーを含む自動車用ミラーを製造しています。

住友電気工業(Sumitomo Electric Industries, Ltd.)

ルームミラーの他、電装系部品も製造しており、多くの自動車メーカーに供給しています。

東海理化(Tokai Rika Co., Ltd.)

主にトヨタグループの自動車メーカー向けに、自動車部品を製造しています。ミラーシステムの製造も行っています。

そして、ルームミラーを製造する企業が少ない理由としては、以下のような点が挙げられます。

1. 高い技術力と特殊な製造設備が必要

ルームミラーは、ただの反射面ではなく、広い視野角や歪みの少ない高品質なガラスが求められます。

また、最近のルームミラーには、カメラやディスプレイを内蔵したものもあり、電子部品との複合技術が必要です。

これにより、高度な技術力と特殊な製造設備が必要となり、新規参入のハードルが高くなっています。

2. 市場規模が限られている

自動車用ルームミラーは、各車両に1つ必要とされますが、他の部品と比べて単価が低く、特にOEM市場では価格競争が激しいため、利幅が小さいです。

限られた市場規模のため、参入しても大きな利益を見込むのが難しいことが、新規参入の妨げになっています。

3. 高い信頼性が求められる

自動車の安全性に直結するため、ルームミラーの品質は非常に高い水準が求められます。

品質管理の難しさやリコールのリスクを考えると、既に信頼を築いている少数の大手企業が有利です。

新規参入企業が、この分野で信頼性を確立するのは容易ではありません。

こうした要因により、ルームミラーの製造は少数の専門メーカーが独占的に行う形となっています。

国産車でルームミラーのシェアが一番高いのは?

日本国内でルームミラーのシェアが大きいとされる会社は、村上開明堂(Murakami Corporation)です。

村上開明堂は、ドアミラーとルームミラーの製造を専門に行っており、日本国内のみならず、世界的にも大きなシェアを持っています。

村上開明堂は、特にミラーの光学技術や製造技術で高い評価を得ており、トヨタや日産、ホンダなどの国内メーカーはもちろん、海外の自動車メーカーにも広く採用されています。

また、電子ミラー(デジタルルームミラー)や自動防眩ミラーの開発にも注力しており、新技術の導入にも積極的です。

他の企業であるジェイテクト、住友電気工業、東海理化もルームミラーを製造していますが、これらはより広範囲の自動車部品を扱う中での一部として生産しているため、シェアの点では村上開明堂が特に強いとされています。

要するに、国産車の多くは村上開明堂製のルームミラーを取り付けていることになり、種類もあまり多くないことからアフターマーケットのデジタルルームミラーに複数の村上開明堂のルームミラーに互換性のあるアダプターを付属させることで、丸ごと交換することが可能になります。

フィアット、アバルト系の車がどこの会社のルームミラーを採用しているのかは不明ですが、少なくても村上開明堂製であればディーラーからアフターパーツメーカーのデジタルルームミラーなら取り付けられる旨の説明があると思います。

よって、残念ながらフィアット、アバルトにはポン付けできるデジタルルームミラーも存在しないため、バックカメラに関しては専用の取付キットが発売されるまで待つしか無いようです。

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