スリーハンドレッド製ECUチューニング後に初めて芦有ドライブウェイを走ってみた

先日スリーハンドレッド製ECUチューニングを行いましたが、その後芦有ドライブウェイに行ってきましたのでワインディングでのレビューします。

ワインディングで激変したアバルト 595C ツーリズモ

冬の芦有ドライブウェイの朝練にアウディTT ロードスター(8S)で参加

私は日曜日の朝、気が向けば芦有ドライブウェイへ朝練に行きます。

最近はご無沙汰していたのですがアバルト 595C ツーリズモにスリーハンドレッド製のECUチューニングを行いましたのでそれを試したくて久しぶりに芦有ドライブウェイへひとっ走りしてきました。

ノーマル状態のアバルトでは走っていないので単純な比較はできませんが、以前乗っていたアバルト500やその他の車と比較しながらワインディングでどんな走りになるのかをお伝えしようと思います。

結論から言えば、スリーハンドレッド製のECUチューニングを行ったことでピークパワーがアップした実感よりも、低速域から高速域までかなりの広いレンジでトルクアップが感じられます。

これは一般道を走っている時にも同様な感じを得ていましたが、ワインディングで走るとより高回転域で走ることになりますので、トルクアップがより顕著に感じられます。

ノーマルではここまでトルクの伸び?を感じることはできませんでしたし、明らかに排気量が大きいアウディTT ロードスター 8Sの時よりもごきげんに走ることが可能です。

このトルクの伸び?ワイドレンジでのトルク感はスロコンでは味わえないのは間違いないです。

ワインディングを走って気づいたとこ

ワインディングと言っても芦有ドライブウェイでは比較的高速コーナーが多い(有馬温泉入り口から東六甲展望台まで)のでスピードが出せる部分も多いです。

そうなると、これまで気にしたことがなかったブレーキに若干の不安を感じるようになりました。

アップヒルで短い直線からコーナーへ侵入する際のブレーキングがやや頼りないです。

もう700キロぐらいは走っていますのでブレーキパッドの皮むきは終わっていると思いますから、これが標準のブレーキの実力なのかな?と思います。

私はM4でも芦有ドライブウェイは走りますが、M4の場合はパワーが有りすぎて逆にアクセルが踏めない(未熟者です)ので逆にスピードが乗り切らない状態でコーナーへ侵入します。

もちろん、ブレーキ性能がそもそも違うという事なのですがそれでもM4よりもアンダーパワーで、かつ軽量なボディのアバルトでブレーキが頼りないと感じるのですから、やはりブレーキに関して一考する必要はあるようです。

初めてECUチューニングを行った感想(ワインディング編)

私は今回始めてECUチューニングを行いましたが、正直ここまで車が変化するとは思っていませんでした。

ECUチューニングを行うことで馬力やトルクがアップすることは理解できますが、それはあくまでもメーカーが設定している安全マージンを削って達成されるものです。

なので、安全マージンを削るにも限界があることは明らかでその伸びしろはごくわずかだと思っています。

それが正しくセッティングされたECUチューニングを行うことで少ない伸びしろの中でもこれだけの体感が得られるのですから、ECUチューニングは馬鹿にはできません。

特にスリーハンドレッド製のECUチューニングは日本順の道路を走りまくってセッティングされていると聞いていますので、街乗りでもワインディングでもアバルトの潜在的な能力を遺憾なく発揮されている感じがします。

確かに価格的には決して安いものではありませんが、スロコンよりも確実に体感できる領域が違います。

なので価格的な制約が無いのであれば、アバルトオーナーには街乗り、ワインディング問わずスリーハンドレッド製のECUチューニングはおすすめできると思います。