これをおしゃれでスポーティに変えるため、イタリア製のカーボンシートを貼り付けるのが人気のカスタム方法です。
特にイタリア製カーボンシートはアバルトのデザイン性を強化します。
しかし、イタリア製シートにはサイズがやや小さいものが多く、貼り付け時には少し工夫が必要です。
この記事では、アバルトのAピラーとBピラーにカーボンシートを貼り付ける手順やコツ、注意点について詳しく解説します。
アバルトのピラーにカーボンシートを貼る理由とその効果
アバルトのピラー（Aピラー・Bピラー）は、プラスチック製のブラックが標準装備されていますが、この部分が「安っぽく見える」と感じる方も多くいます。
そこで、スタイリッシュに見せるために「カーボンシート」を貼り付けるのが定番です。
特に、イタリア製のカーボンシートを使うことで、アバルトらしい高級感をプラスし、個性的なデザインに変えることができます。
カーボンシートを貼り付けることで得られる主な効果は以下の通りです：
- デザイン性の向上：ピラーがシンプルなブラックからカーボン調に変わり、高級感とスポーティさがアップします。
- 耐久性の強化：カーボンシートが表面を保護し、ピラーの劣化を防止します。
- 個性の演出：イタリア製のカーボンシートは、アバルトの個性にぴったりな仕上がりを提供します。
イタリア製カーボンシートの特徴と選び方
アバルト用として販売されているイタリア製のカーボンシートは、貼り付けの際にピラーに合わせてカット済みのものが多く、手軽に使用できる点が魅力です。
一般的にイタリア製のシートは高品質ですが、日本のピラーサイズと微妙に異なることがあるため注意が必要です。
少しサイズが小さめに作られているケースが多く、ピラーの端まで届かないことがあるため、購入時にはサイズを確認することをおすすめします。
イタリア製カーボンシートのメリット・デメリット
- メリット：耐久性が高く、イタリアらしいデザインが魅力。スポーティな質感がアバルトとマッチします。
- デメリット：サイズがやや小さい場合があるため、完全なフィット感を求める場合には慎重な位置合わせが必要です。
カーボンシートの貼り付け準備と作業手順
カーボンシートを貼り付ける際には、しっかりとした準備が必要です。特に貼り付け前の清掃は欠かせません。ピラー部分の汚れや油分を完全に除去しておくことで、シートの密着度が上がり、剥がれにくくなります。
事前準備のポイント
- ピラーの清掃：水拭き後、アルコールで油分を除去。
- 乾燥：湿気を残さないようにしっかりと乾かします。
- 取付け金具の取り外し：サイドバイザーが装着されている場合は取り外しておくと作業がスムーズです。
貼り付け作業のポイント：仕上がりを美しくするコツ
カーボンシートは、台紙の余白を同じ大きさにカットすることで、ピラーへの位置決めが容易になります。以下の手順で、スムーズに貼り付けを行いましょう。
貼り付け手順
- 位置合わせ：ピラーにシートを仮置きして、貼り付け位置を確認します。
- 余白のカット：貼り付ける際にズレないように、余白部分を慎重にカット。
- シート貼り付け：一度に貼らず、ゆっくりと空気が入らないように貼り付けます。
- 仕上げ：周囲の余分な部分をカッターで丁寧に切り取り、端までピタッと貼り付けます。
ポイント
- サイズが小さい場合、中央から貼り付け、余白が均等になるように調整します。
- 空気を抜きながら貼り付けることで、見栄えよく仕上がります。
貼り付け後のメンテナンスと注意点
カーボンシートを貼り付けた後も、長く綺麗に保つためには適切なメンテナンスが必要です。
特に、両面テープやシートの端が時間とともに剥がれることがあるため、定期的にチェックすると良いでしょう。
また、リアルカーボンのプレート状シートを使用する場合、サイドバイザーと干渉する可能性があるため、注意が必要です。
メンテナンスのポイント
- 剥がれやすい箇所のチェック：特に端部分は剥がれやすいため、定期的にチェック。
- 汚れの除去：シート表面の汚れは、水拭きで落とし、必要であれば専用のクリーナーを使います。
- シートの保護：長期間使用するために、ワックスなどで軽くコーティングしておくと良いです。
カーボンシートを使用することで、アバルトのデザイン性を高め、個性的なカスタムを楽しめます。
この記事で紹介した手順とポイントを参考に、簡単かつ効果的なカーボンシートカスタムに挑戦してみてください。
追伸
さらに、イタリアンチックに仕上がりました。
