こちらの記事は後編になりますので、前編からお読みください。
=> アバルト500で行くドライブ~香川県高松市編(うどんバカ一代)
香川県高松市から関西(大阪)へ帰る別ルート
高松市で讃岐うどんをを満喫しアバルト500の撮影も修了したので、そろそろポケモンの捕獲を開始しようと思ったのですが、冬の港は寒い!とても外をウロウロと探検する気にはなれません。
高松港のすぐ横には香川県のポケモンGOプレイヤーの聖地?である史跡高松城跡「玉藻公園」があるのですが、とてもそんな気分にはなれませんでした。
それでもポケモンGOプラスの自動化でそれなりにポケモンやアイテムはGETしていたのでここは諦めて帰ることに・・・。しかし、この時の時間は午後5時過ぎ。ここで帰宅すると午後8時頃には到着してしまうのでおもしろくない。
っというか、このタイミングで高松道→淡路島→中国道と通過すると間違いなく中国道は大混雑が予想されます。その分帰宅時間が遅くなるので良いのですが、それでは面白くないので別ルートで帰る方法を検索。
通常であれば岡山方面へ出て山陽道→中国道へ向かいのが定席ですがそれだとまた中国道の渋滞に遭遇します。どうしようかと悩んでいた所、こんなよいルートがあるではありませんか!
徳島港と和歌山を結ぶ南海フェリー
(出典元:http://www.nankai-ferry.co.jp/)
これだと徳島港から和歌山港まで約2時間の船旅。徳島や和歌山にお住まいの方なら乗る機会もあると思いますが、私はこの機会を逃すと一生乗ることが無さそうなので今回は南海フェリーで和歌山周りで帰ることに決定!
時刻表を見ると18:55発の便に間に合いそうなので一路徳島港へナビをセットして高松自動車道→徳島自動車道を目指して走ります。一瞬予約とかいるのでは?この時期なので満車なのではと思いましが、南海フェリーのHPを見る限り余裕で乗れそうです。
私は過去に志布志港から大阪港へ舞鶴港から小樽港へフェリーに乗ったことがありますがそれらのフェリーと違って地元の方が乗る足として使用されているフェリーなんですね。
なので特に予約も不要の様子ですので大丈夫。私のような無計画な人間からすると大助かりなフェリーです。
南海フェリーに乗船して分かった衝撃の事実
南海フェリーとは名前や航路の割にはぶっ飛んだフェリーだということが今回分かりました。
その1:乗船券はドライブスルー方式で購入
こちらが当日購入した乗船券。これが車に乗ったままドライブスルー方式で購入できます。看板に従って走行するとマクドナルドのドライブスルーほどではありませんがゲートが目の前に現れます。
通常フェリーに乗船する場合は、車検証を持って受付に行って車の大きさを確認されて支払いを済ましますが、ドライブスルーの受付のお兄さんはアバルト500をみただけで4m未満なので7,600円です!と気持ちよく金額を提示されます。
私は言われるがままにクレジットカードで支払いを済ますとこの乗船券を発行してくれます。これをフェリー乗船時に係員さんに渡せばOKとのこと。地味なフェリーの割には結構効率的。
2.キャラクターが萌えてます
南海フェリーの乗船場に車を停めて売店でお茶を購入した時に発見したのがTOP画像の写真。南海フェリーのキャラクターが萌え系のキャラクターとはこれも地味なフェリーの割に面白い。
一応キャラクターの設定までされています。少し情報が少ないのが残念ですが・・・。
しかし、しっかりキャラクターグッズまで作って販売してます。せっかくだから購入しようと思いましたが、家族に冷たい視線を浴びそうなのでここは購入を断念・・・(笑)
こんな地味なのに一生懸命がんばっている南海フェリーですが船旅は快適。席も基本自由席なので好きな場所に座ってOK。さらに、6席だけですが、テーブル付き、電源付きの座席もありますのでスマホやパソコンの充電も可能。(USBは不可)
さらに、徳島、淡路島、和歌山と陸地に近い場所を通過しますので、スマホの電波がほぼすべての区間で通信可能です。ちなみに、私が使っているUQWiMAXのモバイルルーターは圏外でしたが、ドコモキャリアのiPhone6sはほぼ4G回線が通じる状態でした。
なので、2時間の船旅ですがモバイラーな方には退屈しない環境はそろっているようです。
こうして無事に午後9時過ぎには和歌山港へ入港し自宅まで一気に走ります。和歌山港から私の自宅の宝塚まで約1時間30分程度でしょうか?
大阪に近づくほど交通量が増えますが、追い越し車線をメインで走り続ければマイペースで走って帰ることも可能でした。
午後11時前には宝塚インターチェンジに到着。さすがに午後3時すぎにうどんバカ一代で讃岐うどんをを食べてから何も食べていなかったにので宝塚インターチェンジ出口からすぐにある一蘭宝塚店にて遅い夕食。
昼はうどんで夜はラーメンという麺づくしな1日となりましたが糖質ダイエットをしていることも忘れて美味しくいただきました。
結局この日1日の走行距離は約280キロ(フェリー除く)でしたので、以前アバルト500でドライブした鳥取砂丘よりかは距離も短く快適なドライブができました。
この時期は雪が怖いのであまり遠出をしたくない私にはぴったりなドライブでした。関西で讃岐うどんが食べたくなった方、または南海フェリーの萌えキャラクターに癒やされたい方には、今回のドライブコースはおすすめです(笑)!