新型 トヨタ スープラ (引用元:http://response.jp/article/2017/01/02/287813.html)

いよいよ新型トヨタ・スープラの発売が近づいてきているようです。偽装がどんどん薄くなっていますので、おおよそのデザインなども予想ができるようになってと思います。

新型トヨタ・スープラがそんなに注目されているのか?

トヨタ・スープラはトヨタ自動車とBMWが初めて共同開発した車になるためです。トヨタ自動車として開発費を抑えてスポーツカーを開発したい、BMWも今後の次世代自動車開発費を捻出するためにスポーツカーの開発費を抑えたい。

この両者の思惑がマッチしたことによって生まれたアライアンスです。もちろん、トヨタ自動車の現社長である豊田章男氏の意向によってトヨタ自動車としてもスポーツカー(走る楽しさを体験できる車)のラインアップを強化するという狙いもあります。

その第一号のアライアンス案件がこのトヨタ・スープラになります。ちなみに、BMWはこのトヨタ・スープラの兄弟車としてZ5(Z4の後継車)の開発が行われています。

つまり、新型スープラのデザインやパフォーマンスを見れば、自ずとBMW Z5の概要も予想できるということになります。

新型トヨタ・スープラはどんな車になるのか?

新型 トヨタ スープラ

サイドからのデザインから想像するとロングノース、ショートデッキというスポーツカーの王道とも言えるデザインになっているのが良くわかります。比較対象物がないので難しいですが、全長、ホイールベースなどは以前のスープラよりも短い?という感じがします。

また、偽装が本物であるのならリアシートは+2的な意味合いが強いと思われます。フル4シータークーペという感じにはなりそうもありません。この辺はGTRと考え方が大きく違う点です。

新型 スープラ トヨタ

リアのデザインはかなりルーフが絞り込まれています。これはBMW Z3クーペを思わせる少し古典的なスポーツカーのリアデザインに影響されているかもしれません。

ここまでリアルーフを絞り込むと後席の頭上スペースはミニマムになるでしょうから、新型トヨタ・スープラは2シーターまたは2+2というシートレイアウトになると予想できます。

実用性からすれば2+2の方が使い勝手が良いのですが、スポーツカーとしては重量を減らしたいので、このへんはどうなるか?ちなみに、テールランプは偽装の可能性が高いです。

結局新型BMW Z5はどんな車になるの?

新型BMW 6シリーズは存続するのか?8シリーズが復活するのか?

今回の新型トヨタ・スープラの情報から新型のBMW Z5を予想するにはかなり情報が少ないので正直難しいです。新型トヨタ・スープラのデザインに関しては上記の記事でお知らせしているこのデザインが現在は有力だと思います。

しかし、新型のBMW Z5に関してはまだまだ情報が少ないですがある程度は予想はできます。

・サイズ感としては新型スープラとほど同じ

・エンジン構成に関しては新型のBMW Z5はほぼ確定

・直列6気筒(3,000cc)ターボ
・直列4気筒(2,000cc)ターボ

・デザインはスープラとはほぼ別物

サイズ感に関しては基本同じシャシーを共用するので大きくは変化しないでしょう。

エンジンは現在のBMWにはZ5に搭載されるであろうエンジンはこの2つしか存在しません。V8も直列3気筒はありえません。ただし、4気筒ターボに関しては馬力調整でグレードを複数展開するかもしれません。

兄弟車なのでフィアット・124スパイダーとマツダ・ロードスターのようにボディやインテリア部分で多くの部品を共用することが考えられますが、今回の場合は車両価格が大きく異なりますので、ボディやインテリに関しても見た目は共用していることは分からないようになると考えられます。

新型トヨタ・スープラの本当の兄弟車は新型BMW 6シリーズ?

BMW6シリーズはモデルチェンジで新型8シリーズ(G14,G15,G16)へ移行確定?

こちらの記事のように現行の6シリーズはシリーズごと8シリーズに移行します。よって新型6シリーズはまったく新しいコンセプトで発売されることが考えられます。

その際のコンセプトは「妥当ポルシェ911」です。なのでM4よりもスーパースポーツとしてM6も開発されると思いますが、この6シリーズも実は新型トヨタ・スープラと兄弟車になると私は予想しています。

もちろん、デザインはBMW風になると思いますし、価格帯も新型トヨタ・スープラよりも高額になるでしょう。しかし、ベースを新型トヨタ・スープラにすることで、さらなる開発コストの低減と、ラインナップの強化につながります。

2ドア、4シーター(2+2)、クーペという3要素が同じ訳ですから、Z5よりも簡単に開発することが可能になります。

さてはて、私の予想通りになるかどうか?今後のトヨタとBMWの情報には注目ですよ!


(引用元記事)