アバルトは車は小さいですがドアはデカイ。なので狭い場所で乗り降りする際にはドアや壁にぶつからないように気をつけてドアを空けていませんか?または、活きよいドアを開けたら壁にガツンとぶつけたことはありませんか?

2ドアの車はどんな車でもドアは大きめに作られています。アバルトも例外ではありません。軽自動車と対して変わらない大きさですが、軽自動車のフロントドアよちは確実にデカイです。しかも、ドアを勝手に閉まらない位置までドアを開けようとすると意外と広く開けないと扉が勝手に閉まってしまいます。私はなんども足を挟んでします・・・。

どれだけ注意していてもドアは傷つくものだと割り切れれば良いのですが、サビとかの心配もあるので放置する訳にもいきません。そんな場合はドアプロテクターモールやドアプロテクターフィルムを取り付けるのがお薦めです。

私のメインカーである640iグランクーペは4ドアですがフロントドアは2ドア車なみにデカイです。さらにサッシュレスですのでドアガラスが微妙に内側に湾曲しているので、結構広くドアを開けないと降車時に頭や顔がドアガラスに当たってしまい結構危険です。なので、ドアプロテクターフィルムをディーラーで取り付けしてもらっています。

なので、アバルトにもドアプロテクターフィルムを取り付けようと考えましたが、フィルムは貼り付けが難しいのでドアプロテクターモールを取り付けることにしました。

いつものようにイタ雑さんで購入。GEV汎用ドアプロテクター (850mm2本組)は色が3色用意されています。今回は白いボディで1番目立たないクリアをチョイス。640iグランクーペもクリアのドアプロテクターフィルムを取り付けているので目立たないことは実証済み。

私の靴が写っていますがそれと比べると長さが実感してもらえると思います。85mmは想像していた以上に長いです。

イタリア語?で書かれている説明文は読めませんがイラストを見る限り、ドアプロテクターの内部に接着剤?が注入済みなのでそのまま取り付ければ張り付くらしい。

早速アバルトに取り付けてみました。取り付けの後の写真がこれですが写真で見る限りまったく分かりません(汗)しかし、実車をみると僅かにドアプロテクターモールが装着されているのは分かります。商品自体が思った以上に分厚かったのでもっと目立つかと思いましたがこれは良い意味で想定外で良かったです。

実際の取り付けは単純にドアのエッジにドアプロテクターモールを指でグイグイと押しこむだけ。女性ではちょっとしんどいかもしれませんが私の場合は左右のドアに取り付けるのに5分程度で簡単に取りけられました。長すぎればカッターナイフで切り落とそうかと思っていましたが結局はめんどくさいのでそのまま取り付けました。

ドアのエッジの1番上から850mmのままカットでせずに取り付けると赤丸のところまで取り蹴られます。この辺までカバー出来ると歩道の縁石などにあたってもカバー出来そうですから、カットする必要はないと思いますよ。

ただし、1点だけ注意が必要です。個体差があると思いますので必ずこうなる訳ではないと思いますが、サイドデカールの一部に重なってしまいます。これに気づかずにドアプロテクターモールを押し込んでしまうと最悪サイドデカールが剥がれる可能性がありますので、取り付ける際にはサイドデカールの部分だけ注意が必要になると思います。

価格と実用性を考えればかなりコストパフォーマンスが高い商品だと思います。今後経年劣化でモールの色が変色するかもしれないのとモールとドアの境目部分に汚れがついてドアプロテクターモールとの境目がハッキリと分かるようになる可能性があると思います。

この辺は時間経過後に目につくようであれば、またご報告しますが、その際はこの価格ですので剥がして再度取り付けてもよいかもしれません。