Z4 G29 LCIには3Dデザイン リップスポイラーは取付けられない?

Z4 G29 LCIには3Dデザイン リップスポイラーは取付けられない?
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GOCCHI
この記事を書いた人
中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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Z4 G29をローダウンして、タイヤ・ホイールも一新してカスタマイズも順調に進んでいます。それでも気になる点はいくつかありますが、一番気になっているのが前方から見た時にあまりローダウンしているように見えないこと。現状ではこれ以上車高を下げることは難しいので、視覚的な効果で低く見せる必要があります。その場合はフロントリップスポイラーが効果的だと思います。

記事3行まとめ
  • ✅3Dデザイン製リップスポイラーはLCI適合未確認
  • ✅3Dデザイン製リップスポイラーはポン付け不可だった
  • ✅加工後総額はACシュニッツァー級

Z4 G29のリップスポイラーは実質3DデザインとACシュニッツァーの2択

いろいろ探しましたが、Z4 G29のフロントリップスポイラーを現在販売しているブランドは3DデザインとACシュニッツァーしかありませんでした。私が知らないメーカーや中華製の格安商品は除外していますので、そもそも対象になるブランドは最近は少なくなってきましたが。

ACシュニッツァーとは?

ACシュニッツァーは、1987年にドイツで設立されたBMW専門の老舗チューナーです。BMWをベースに、エアロパーツ、サスペンション、ホイール、排気系、インテリアパーツなどを開発し、純正の雰囲気を大きく崩さずにスポーティな個性を加えるブランドとして知られています。派手さよりも完成度や走行性能を重視するパーツが多く、BMWオーナーから長く支持されてきました。

ただし、ACシュニッツァーは2026年末で製造およびチューニング事業を終了する方針を示しており、今後はパーツの入手性にも注意が必要です。

ACシュニッツァーのZ4 G29用フロントリップスポイラー

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる出典:ac-schnitzer.jpより

ACシュニッツァーのZ4 G29用フロントリップスポイラーは、マットブラック仕上げのため、基本的には塗装せずに装着でき、フロントバンパー下部に適度な厚みと張り出しを加えられます。派手に形状を変えるというより、純正の雰囲気を残しながらフロントまわりを引き締めるタイプのパーツです。ローダウン後に正面から見た低さが物足りない場合、視覚的に車高を低く見せる効果が期待できます。

ACシュニッツァーはカッコいいが価格高めがネックになる

このACシュニッツァー製のフロントリップスポイラーの価格は195,000円(税抜)なので、税込価格は214,500円です。他社製のスポイラーが概ね10万円以下であることを考えると価格は2倍になります。

しかもこのスポイラーは高価なカーボン製ではなく※ASA樹脂製であることを考えると塗装なしで取付けられることを考えても価格は高いと思います。確かにカッコいいのですが、余分に10万円を払うのであれば他のパーツを検討したいと考えてしまいます。

※ASAは「アクリロニトリル・スチレン・アクリレート」の略で、ABSに近い樹脂素材ですがより屋外使用に適した素材。

3Dデザインとは?

3Dデザインは、日本を拠点とするBMW専門のチューニングパーツメーカーです。エアロパーツをはじめ、ホイール、サスペンション、ブレーキ、インテリアパーツなどを展開しており、BMWの純正デザインを活かしながら、よりスポーティで上質な印象に仕上げるブランドとして知られています。

過度に派手なカスタムというより、純正プラスアルファの完成度を重視したパーツが多く、BMWらしさを残したまま個性を加えたいオーナーに向いたメーカーだと思います。

3DデザインのZ4 G29用フロントリップスポイラー(ウレタン)

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる出典:3ddesign.jpより

3DデザインのZ4 G29用フロントリップスポイラーには、カーボン製とウレタン製モデルが設定されています。適合はG29 Z4 M40iおよびMスポーツ用で、純正フロントバンパーに装着するタイプです。今回検討するウレタン製はカーボン製ほど派手な素材感はありませんが、塗装前提でボディ同色やブラックなどに仕上げやすく、純正デザインに自然に溶け込みやすい点が魅力です。価格は88,000円税抜きなので塗装を考えてもACシュニッツァーよりかなり安くなると思います。

ただし公式情報ではLCI車は未確認とされているため、後期型への装着は事前確認が必要です。

3DデザインのスポイラーはLCI適用未確認

ACシュニッツァーや3Dデザインのカーボン製フロントリップスポイラーは、フロントバンパーの下部に取り付ける仕様なので、前期、後期共に取付けが可能です。しかし、3Dデザインのウレタン製のスポイラーはフロントバンパーに被せるタイプです。基本的にZ4 G29は前期、後期ではフロントバンパーの形状は同じなので、取付けられると思うのですが。

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる出典:studie.jpより

調べると某大手のショップでZ4 G29のLCIモデルに3Dデザインのフロントリップスポイラーを取付けている施工事例が掲載されていました。3Dデザインではポン付けできたのか?加工して取付けたのか?を把握していないため、HPではLCIへの取付けは未確認となっているのだと思います。個人的には価格とデザインのバランス的に3Dデザインが欲しいと考えているのですが。

3Dデザイン製フロントリップスポイラーをZ4 G29 LCIに仮合わせ

いつもお世話になっているショップに未確認だけど3Dデザイン製のフロントリップスポイラー(ウレタン)の購入を検討していることを告げると、早速3Dデザインへ電話して何やら交渉している様子。結果的に3Dデザインへ取付けの可否及び取り付け方法を報告することを条件に仮合わせさせてもらうことになりました。言うだけならタダなので言わないと損ですね。

仮合わせしてわかったこと

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる

実際に3Dデザイン製のフロントリップスポイラーを仮合わせしている写真。黄色いマスキングテープを貼り付けられている姿が痛々しい感じもします。写真のように素地の真っ黒いスポイラーを仮合わせしてみると、写真ではポン付けで取付けできているように見えますが、反対側は全くバンパーに被せることができていません。

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる

よく見るとスポイラーの切り欠きがバンパーダクトにハマっていないことがわかります。バンパーの形状は前期と後期では同じですがダクトカバーの形状が前期と後期では違うためポン付けでは取り付けできないことが、今回の仮合わせをしたことでわかった事実ということになります。

Z4 G29のフロントバンパーのダクトカバーの前期と後期の違い

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる

写真で見てわかるように前期(上)と後期(下)ではバンパーの左右にあるダクトカバーの形状が違います。前期はコーナーセンサーだけが前に飛び出していて、その他の部分は奥まっています。

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる

しかし、後期はカバー全体が前方に飛び出すデザインになっている。つまり、3Dデザインのフロントリップスポイラーをバンパーに被せると後期型ではダクトカバーが邪魔になるということです。私のZ4のダクトをアップで見てみると明らかにダクトが邪魔をしてスポイラーを被すことができないのがよくわかります。

3Dデザイン製のフロントリップスポイラーをZ4 G29 LCIに取り付ける方法(仮)

このままだと3Dデザインのフロントリップスポイラーは後期型のZ4 G29には取付けられないということで諦める、またはかなりお高いACシュニッツァー製のフロントリップスポイラーを購入する、ということになります。しかし、もうちょっとで取り付けることができそうな3Dデザインのスポイラーにはかなり未練が残る。よって、何とか取り付ける方法はないのか?を考えてみました。

1.前期型のダクトカバーに交換する

よく定番のカスタマイズで前期型の車両に後期型のパーツを取り付けるという手法がありますが、今回はその逆に前期型のダクトカバーを後期型の車両に取り付けることで3Dデザインのスポイラーが取付可能になるという方法。

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる

パーツカタログを見ると番号が消されている2番が前期、3番と4番が後期のダクトカバーと思われます。このパーツカタログを見ると前期も後期もポン付けできそうな雰囲気なので、この方法はできる可能性が高いと思います。

ちなみに、前期型のダクトカバー(2番)は

  • グリル エア インテーク クローズ LH: 51117436897
  • グリル エア インテーク クローズ RH: 51117436898
  • カバーストラット LH :51117436927
  • カバーストラット RH :51117436928

と左右で4点のパーツが必要ですが、パーツ1つで約13,000円なので掛ける4つで約52,000円ぐらいになるとのこと。

スポイラーと塗装で約14万円として、前期型ダクトカバーが約5万円なのであれば、合計約19万円になり、ACシュニッツァーのスポイラーの価格に近づいてしまいます。それとわざわざ後期型に前期型のパーツを取り付けるのもカッコ悪い感じもしますしね。

2.3Dデザイン製フロントリップスポイラーを加工する

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる

写真のように点線付近で3Dデザイン製のスポイラーをカットすれば後期型のバンパーにも取付けができるのではないか?という方法です。当然現物合わせで不要な部分をカットするのでフィッティングはバッチリになる予定。しかし、これをショップで行うことはできないので専門業者さんに依頼することになります。

こちらも3Dデザインのスポイラー+塗装=約14万円と仮定した場合に、スポイラーの加工工賃が5万円ということになれば、前期型ダクトへの交換と価格的に同じになり、ACシュニッツァーのスポイラーに近い金額になります。

Z4 G29のフロントリップスポイラーは思った以上に高額になる

BMW Z4 G29にはフロントリップスポイラーの選択肢は3DデザインかACシュニッツァーの選択肢は2択になる出典:macars.neより

今回私がZ4 G29へフロントリップスポイラーを取付けたいと思ったのは、3Dデザインのスポイラーが10万円以下だったからです。しかし、ここまでの経緯をまとめるととてもスポイラー代+塗装代でお安く取り付けるというイメージが無くなってしまいました。

現在はショップさんからの見積もり待ちの状態ですが、想定よりも高くなることは間違いさなそう。であれば、簡単に物事が進みそうなお高いと諦めていたACシュニッツァーのスポイラーを購入する方が幸せなのかもしれません。

よくある質問(FAQ)

Q1. Z4 G29 LCIに3Dデザインのリップスポイラーは取り付けできますか?

3Dデザイン公式ではLCI車への適合は未確認とされています。実際に仮合わせした結果、ウレタン製フロントリップスポイラーは後期型のダクトカバー部分が干渉し、そのままポン付けすることはできませんでした。

Q2. Z4 G29の前期と後期で何が違うのですか?

フロントバンパー自体の大きな形状は前期と後期で近いと思われますが、左右にあるダクトカバーの形状が異なります。後期型はダクトカバー全体が前方に張り出しているため、バンパーに被せるタイプのスポイラーと干渉します。

Q3. 3Dデザインのカーボン製とウレタン製で違いはありますか?

今回問題になったのは、バンパーに被せる形状のウレタン製フロントリップスポイラーです。一方、カーボン製はバンパー下部に取り付ける構造のため、ウレタン製とは取付方法が異なります。購入前には素材だけでなく、取付位置と形状の確認が必要です。

Q4. 3DデザインのリップスポイラーをLCIに取り付ける方法はありますか?

現実的な方法としては、前期型のダクトカバーへ交換する方法、またはスポイラー本体を加工して後期型のダクトカバーを避ける方法が考えられます。ただし、どちらも追加費用が発生するため、結果的に総額が高くなる可能性があります。

Q5. ACシュニッツァー製を選ぶ方が現実的ですか?

ACシュニッツァー製フロントリップスポイラーは価格が高いものの、塗装なしで装着できるASA樹脂製のパーツです。3Dデザイン製を加工したり、前期型ダクトカバーへ交換したりする費用を考えると、総額次第ではACシュニッツァー製を選ぶ方が現実的な場合もあります。

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