新型BMW X5 G65は40 xDriveが本命か?海外試乗で高評価|2026年6月末発表予定

新型BMW X5 G65は40 xDriveが本命か?海外試乗で高評価
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GOCCHI
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中小企業経営者兼ブロガー。BMWとオープンカーが大好きで、多くの車を所有してきました。経営やマーケティングにも精通しており、ブログでは中古車の売買方法や新車情報、愛車に関する話題を発信しています。また、パソコンやガジェット系も大好物。

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新型BMW X5 G65のプロトタイプ試乗記事一部メディアで公開され、次期X5の方向性がかなり具体的に見えてきました。今回注目したいのは、単に新型X5が電動化されるという話ではありません。ガソリン、プラグインハイブリッド、フル電動を同じX5として展開しながら、それぞれにどのような個性を与えているのかという点です。

現時点で特に気になるのは、最も高出力なiX5 60 xDriveではなく、直列6気筒エンジンを搭載するX5 40 xDriveの評価が高いことです。新型BMW X5 G65は、EV時代の技術を取り入れながらも、BMWらしい自然な走りをどこまで残しているのか。今回は、各グレードの特徴と日本導入時に注目すべきポイントを整理します。

記事3行まとめ
  • ✅X5 G65は直6の40 xDriveが本命
  • ✅50eは電動走行と長距離の両立型
  • ✅iX5 60は先進EVだが重量が課題

新型BMW X5 G65は最終テスト段階へ

新型BMW X5 G65はガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、水素、電気と多彩なパワートレインで展開

第5世代X5は駆動方式の選択肢が広がる

新型BMW X5 G65は、BMWの主力SAVであるX5の第5世代モデルです。生産拠点は従来通り米国サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場が中心となり、現在は量産開始前の最終調整段階に入っています。X5はBMWのSUV戦略における中心的な存在であり、今回のG65ではパワートレインの幅が大きく広がることが特徴です。

新型X5では、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド、フル電動、そして水素燃料電池という5種類の駆動方式が用意される計画です。BMWがEVだけに一本化するのではなく、市場や使用環境に合わせて選択肢を残す方針が見えてきます。これは新型X5を考えるうえで、かなり重要なポイントです。

Neue Klasse由来の技術も採用

新型X5 G65では、Neue Klasse世代の技術も多く取り込まれます。特に注目されるのが、BMWが「Heart of Joy」と呼ぶ新しい車両制御システムです。駆動、ブレーキ、ステアリング、回生制御などを統合し、大型SUVでありながら自然で一体感のある走りを目指しています。

インテリアではPanoramic iDriveの採用が大きな変更点になります。従来型のメーターパネルを中心にした表示から、ダッシュボード全体に情報を広げる新しい方式へ移行することで、X5の室内も次世代BMWらしい雰囲気に変わります。G65型X5は、従来型の正常進化ではなく、BMWの次世代技術をまとめて搭載する重要モデルと考えられます。

海外試乗記で注目された3つのモデル

新型BMW X5 G65はガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、水素、電気と多彩なパワートレインで展開

X5 40 xDrive、X5 50e、iX5 60 xDriveを比較

今回プロトタイプとして注目された主なモデルは、X5 40 xDrive、X5 50e xDrive、iX5 60 xDriveの3種類です。いずれもxDriveを採用する四輪駆動モデルでありながら、性格はかなり異なります。X5 40 xDriveは直列6気筒ガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたモデル、X5 50e xDriveはプラグインハイブリッド、iX5 60 xDriveはフル電動モデルです。

出力はX5 40 xDriveが294kW、400hp。X5 50e xDriveは360kW、490hp。iX5 60 xDriveは425kW、578hpとされています。数字だけを見れば、最も目立つのは当然iX5 60 xDriveです。しかし、走りの評価では必ずしも出力の大きさだけが決め手にはなっていません。

比較すべきポイントは出力だけではない

直6のX5 40 xDriveは軽さと自然な反応、X5 50eは電動走行とエンジン走行の滑らかなつながり、iX5 60 xDriveは第6世代BMW eDriveと大容量バッテリーによる先進性が特徴です。この3台を並べて考えると、新型X5 G65は「EV化されたX5」ではなく、「複数のパワートレインを同じ車格で最適化したX5」と見るべきです。

モデル 駆動方式 最高出力 特徴
X5 40 xDrive 直6ガソリン+48V MHEV 400hp 軽快さと自然な走り
X5 50e xDrive 直6 PHEV 490hp 電動走行と長距離性能の両立
iX5 60 xDrive BEV 578hp Gen6 eDriveと大容量バッテリー

X5 40 xDriveが高評価を集める理由

新型BMW X5 G65はガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、水素、電気と多彩なパワートレインで展開

直6ガソリンの自然さが新型X5の魅力になる

今回の新型X5 G65で、私が最も注目しているのはX5 40 xDriveです。理由は、最もベーシックなモデルでありながら、走りの評価が非常に安定しているからです。3.0リッター直列6気筒ターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、最高出力は400hp。現行型の40i系よりも力強い設定です。

新型の直6エンジンは、シリンダーヘッド、ターボ、排気系などに改良が加えられています。低回転域から十分なトルクを発生し、8速ATとの組み合わせによって、扱いやすさと滑らかさを両立している点が特徴です。大型SUVであっても、アクセル操作に対する反応が自然で、余計な重さを感じにくいことは大きな価値になります。

軽さは今でもBMWらしさの重要な要素

X5 40 xDriveが高く評価されている理由は、最高出力ではありません。むしろ重要なのは、3モデルの中で最も軽く、構造がシンプルであることです。PHEVは大きなバッテリーとモーターを搭載し、EVのiX5はさらに大容量バッテリーを車体に積みます。その分、加速性能や電動走行のメリットはありますが、車両重量は増えます。

新型X5ではアダプティブダンパーが標準となり、オプションでエアサスペンション、後輪操舵、アクティブロールスタビライザーなども用意されます。こうしたシャシー技術によって重量級SUVの動きを整えることはできますが、そもそもの車体の軽さは制御では完全に置き換えられません。

本命候補に見える理由

新型X5 G65が高級SUVである以上、静粛性、乗り心地、先進装備は当然重要です。しかしBMWを選ぶ読者が気にするのは、それだけではないはずです。大きなSUVであっても、ステアリングを切った時に車体が遅れずに反応するか。加速が唐突ではなく、自然につながるか。長距離を走った時に疲れにくいか。そうした部分で、X5 40 xDriveは最もバランスが良さそうです。

もちろん、日本での価格、装備、導入時期が確定しない限り断定はできません。それでも現時点では、X5 40 xDriveは新型X5 G65の中で最もBMWらしい走りを期待できるグレードだと考えています。

X5 50eは現実的な本命グレードになるか

新型BMW X5 G65はガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、水素、電気と多彩なパワートレインで展開

PHEVとしての完成度はさらに高まる

X5 50e xDriveは、新型X5 G65の中で最も現実的な上級グレードになる可能性があります。直列6気筒エンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドで、最高出力は490hp。ガソリンエンジンだけでなく、モーターのみでも走行できるため、日常の短距離移動と長距離移動の両方に対応しやすい構成です。

新型では、エンジンとモーターの切り替わりがさらに滑らかになっている点が注目されます。PHEVで重要なのは、単に電動走行距離が長いことだけではありません。エンジンが始動する瞬間、回生ブレーキから通常ブレーキへ移る瞬間、加速時にエンジンとモーターが協調する瞬間に違和感が少ないことが、日常使用では非常に重要です。

日本市場との相性はかなり良い

日本で新型X5を選ぶ場合、X5 50e xDriveはかなり魅力的な選択肢になると思います。都市部では電動走行を中心に使い、長距離では直6エンジンを活用できるため、EVの充電環境に不安があるユーザーにも受け入れやすいからです。

一方で、PHEVにはバッテリーとモーターを積むことによる重量増があります。X5 40 xDriveと比べると、構造は複雑になり、価格も高くなる可能性があります。走りの軽快さやシンプルさを重視するなら40 xDrive、日常の電動走行と長距離性能の両立を重視するなら50eという選び分けになるはずです。

総合力では50eが最も現実的か

X5 50e xDriveは、BMWらしい直6エンジンを残しながら、電動化のメリットも取り込めるモデルです。実用性、環境性能、動力性能、上級感のバランスを考えると、50eは非常に強い候補になります。ただし、「本命」という言葉を走りの自然さで考えるなら40 xDrive、総合力で考えるなら50eという整理が分かりやすいと思います。

iX5 60 xDriveは最先端だが重さも課題か

新型BMW X5 G65はガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、水素、電気と多彩なパワートレインで展開

iX5 60 xDriveは新型X5の技術的象徴

iX5 60 xDriveは、新型X5 G65における最も大きな技術的トピックです。BMW X5として初めて本格的なフル電動モデルが設定され、第6世代BMW eDrive、円筒形セル、大容量バッテリー、800Vアーキテクチャーを採用します。バッテリー容量は欧州仕様で141kWh、米国仕様で144kWhとされ、BMWの量産EVとして最大級の高電圧バッテリーを搭載します。

前後にモーターを配置する電動xDriveにより、最高出力は578hp。0-62mph加速は4秒台後半とされており、X5という大型SUVとしては十分以上の性能です。iX5 60 xDriveは、従来のiXの役割をX5ファミリーの中へ取り込むモデルと考えることもできます。

EVならではの静粛性と滑らかさ

EV化によるメリットは、加速性能だけではありません。エンジン音や振動がないことによる静粛性、ワンペダル走行時の滑らかな停止制御、緻密な回生ブレーキ制御などは、iX5 60 xDriveの大きな魅力です。Neue Klasse世代の制御技術は、EVとの相性が良く、加速、減速、旋回を統合的に扱いやすくなります。

ただし、iX5 60 xDriveには避けられない課題もあります。それが重量です。大容量バッテリーを搭載する以上、X5 40 xDriveよりも車両重量は大きく増えます。電子制御やシャシー技術によって動きを整えることはできますが、路面の入力や方向転換時の質量感までは完全には消せません。

最先端だが万人向けとは限らない

iX5 60 xDriveは、新型X5 G65の中で最も先進的なモデルです。しかし、最も先進的であることと、最も多くのユーザーに合うことは必ずしも同じではありません。充電環境、大きなバッテリーを積むことによる価格、車両重量、長距離移動時の使い方を考えると、日本市場ではまだ慎重に選ばれるグレードになる可能性があります。

新型X5 G65はEV時代でもBMWらしさを残すのか

新型BMW X5 G65はガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、水素、電気と多彩なパワートレインで展開

共通するのは運転感覚の自然さ

新型BMW X5 G65で重要なのは、どのパワートレインを選んでもX5としての一体感を持たせようとしている点です。ガソリン、PHEV、EVでは構造も重量もまったく異なります。それでも、ステアリング、ブレーキ、サスペンション、駆動制御を統合することで、できるだけ同じ方向の運転感覚にまとめようとしていることが分かります。

その中心になるのがHeart of Joyと呼ばれる車両制御システムです。EVでは回生ブレーキと物理ブレーキのつながり、PHEVではエンジンとモーターの切り替わり、ガソリン車ではエンジンの反応とシャシー制御の一体感が重要になります。

大型SUVでもドライバーズカーを目指す

新型X5では、運転席の着座位置や車体の見え方も見直されています。従来の大型SUVらしい高い位置から見下ろす感覚よりも、車の中に座っている感覚を強め、車体との一体感を高める方向です。これは、X5を単なる高級SUVではなく、BMWらしいドライバーズカーとして仕上げたいという意図の表れだと思います。

もちろん、X5はMモデルのような純粋なスポーツカーではありません。家族で使える実用性、長距離移動の快適性、荷室の広さ、高い安全性も求められる車です。その中で、どのグレードを選んでもドライバーが違和感なく扱えることを重視している点が新型X5 G65の特徴です。

日本導入時に注目すべきグレード

価格と補助金次第で評価は変わる

日本導入時にどのグレードが本命になるかは、価格、装備、補助金、納期によって変わります。現時点で日本仕様の詳細は未確定ですが、候補としてはX5 40 xDrive、X5 50e xDrive、iX5 60 xDriveの3台が中心になるはずです。ディーゼルや水素燃料電池モデルが日本へ導入されるかどうかは、まだ慎重に見る必要があります。

日本では都市部での使用が多く、駐車環境や充電環境もユーザーによって大きく異なります。そのため、フル電動のiX5 60 xDriveが技術的に優れていても、すべてのユーザーにとって最適とは限りません。自宅充電ができ、長距離移動でも急速充電を計画できる人にはiX5が合いますが、充電環境に不安がある場合は50eの方が現実的です。

走りで選ぶなら40 xDrive、総合力なら50e

私が現時点で注目するなら、走りの自然さを重視する人にはX5 40 xDrive、日常の使いやすさと電動化の両立を重視する人にはX5 50e xDriveを推します。iX5 60 xDriveは最も先進的ですが、価格と充電環境を含めて考える必要があります。

特に40 xDriveは、直6エンジン、比較的軽い車体、シンプルな構成という点で、BMWらしさを求めるユーザーに響きやすいモデルです。一方で50eは、電動走行距離や税制面、日常使いの静粛性を重視するユーザーには有力です。販売台数としては50eが強くなる可能性がありますが、走りの本命という意味では40 xDriveがかなり面白い存在になると思います。

まとめ:新型X5 G65の本命は意外にも直6か

新型BMW X5 G65は、ガソリン、PHEV、EV、ディーゼル、水素燃料電池までを視野に入れた、BMWの次世代SUV戦略を象徴するモデルです。その中で、最も派手なのはiX5 60 xDriveです。大容量バッテリー、800Vシステム、第6世代eDriveという技術は、新型X5の先進性を強く示しています。

しかし、現時点で最もBMWらしい本命候補に見えるのは、直6ガソリンのX5 40 xDriveです。軽さ、自然な加速、扱いやすさ、価格面での現実性を考えると、新型X5 G65の魅力を最も素直に味わえるグレードになる可能性があります。総合力ならX5 50e、先進性ならiX5 60 xDrive、走りの自然さならX5 40 xDrive。この整理で、日本導入時のグレード選びを考えると分かりやすいと思います。

Reference:motortrend.com / caranddriver.com / roadandtrack.com / autoexpress.co.uk / press.bmwgroup.com

よくある質問(FAQ)

Q1. 新型BMW X5 G65の本命グレードはどれですか?

現時点では、走りの自然さを重視するならX5 40 xDriveが本命候補です。直列6気筒ガソリンエンジン、比較的軽い車体、シンプルな構成により、新型X5 G65の中で最もBMWらしい走りを期待しやすいグレードです。

Q2. X5 40 xDriveはなぜ高評価なのですか?

X5 40 xDriveは、400hpの直列6気筒ガソリンエンジンと48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたモデルです。PHEVやEVに比べて構造がシンプルで重量面でも有利なため、加速、操舵感、車体の反応に自然さが出やすいことが評価されています。

Q3. X5 50e xDriveはどのような人に向いていますか?

X5 50e xDriveは、日常では電動走行を使い、長距離では直列6気筒エンジンを活用したい人に向いています。充電環境に不安がある場合でも、PHEVならガソリン車に近い使い方ができるため、日本市場でも現実的な選択肢になりやすいです。

Q4. iX5 60 xDriveの特徴は何ですか?

iX5 60 xDriveは、新型X5 G65のフル電動モデルです。第6世代BMW eDrive、800Vシステム、大容量バッテリーを採用し、最高出力は578hpとされています。静粛性や加速性能は大きな魅力ですが、大容量バッテリーによる重量増は課題になります。

Q5. 日本導入時に注目すべきグレードはどれですか?

日本導入時には、X5 40 xDrive、X5 50e xDrive、iX5 60 xDriveの3モデルが注目されます。走りの自然さなら40 xDrive、実用性と電動化の両立なら50e、先進性を重視するならiX5 60 xDriveという選び方が分かりやすいです。

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