2022年にはBMWからどんな車が発売されるのでしょうか?予測を含めたラインナップをご紹介します。
BMW M240i xDrive G42(2シリーズクーペ)
もう既に発表されている2シリーズクーペ G42が1月から生産が開始されます。
この2シリーズクーペ G42の特徴は他の1シリーズ、2シリーズがFFまたFFベースのAWDであることに対して完全なFRまたはFRベースのAWDになっているということ。
これは後々登場することが決まっているG87型M2のベースになることが決まっていることからの処置ですが、BMW的にはクーペモデル=スポーツカーという認識がされている証拠でもあります。
BMWブランドの中で最小のボディサイズになる1シリーズ、2シリーズではFFベースにおけるスペース効率を重視する方向に転換した訳ですが、2シリーズクーペに関しては今まで同様に走りの部分を優先する方向を維持しています。
なおG87型M2の登場は2023年初め頃だと思われます。
BMW M340i xDrive G20(3シリーズセダン&ツーリング)
BMW 3シリーズ G20がLCIされます。
主な変更点は外見上の変更であり、新しいヘッドライトとフロントバンパーのデザインが主な変更点です。
また最近発売されたi4などのEV(電気自動車)に採用されている湾曲ディスプレイを使用した新型iDrive8が採用される可能性が高い。
そしてM SportグレードにはBMW M社創立50周年記念の特別なエンブレムを選択することが可能になります。
BMW M3ツーリング G81
長年欧州のBMWファンからリクエストが多かったM3ツーリング G81がついに2022年に登場することになります。
既に発売が開始されているM3 G80/M4 G82にはFR+MT仕様、FR+AT仕様、AWD+AT仕様などがラインナップされていますが、M3ツーリングに関してはAWD+AT仕様のみが展開されることになる予定。
外見上のデザインはM3 G80/M4 G82に準じる形でボディ後半がワゴンタイプとなります。
BMW 8シリーズクーペ G15、カブリオレ G14、グランクーペ G16
BMWの中で7シリーズ同様に最先端技術がふんだんに使用されている8シリーズでは今回のLCIにおいては大きな変更点はあまり無さそうです。
上記記事にあるような外見上の小さなデザインの変更に留まる模様。
3シリーズのLCIに採用される可能性が高い湾曲ディスプレイを採用した新型iDrive8.0も今回は採用を見送る可能性が高い。
BMW X1 M35i U11 (X1シリーズ)
BMWのSUVシリーズの末弟になるX1シリーズにも各シリーズに設定されているMパフォーマンスモデルが設定されてフルモデルチェンジが行われます。
M35iにはM235i グランクーペ F44に採用されている2000ccエンジン(306馬力)が搭載される模様。
兄貴分にあたるX3にも設定されているMパフォーマンスモデルがX1にも設定されることで、新しいMモデルファンが獲得出来る可能性が高いのではないでしょうか?
BMW M4 CSL G82
2022年ではかなり注目される1台になると思われるのがM4 CSLではないでしょうか?
CSLの名前にふさわしいベースモデルよりも軽量化されたモデルになると思います。
また特別な車を象徴するようなボディカラーの設定も期待が持てます。
過去にはダカールイエローなどの非常に人気が出た特別なボディカラーもありますので、ビビットな新色にも期待したい所です。
【引用・参照元】