BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アズーロレジェンダの2015年式アバルト500が236万円は高い?アバルト500の中でとても人気のボディカラーであるアズーロレジェンダ(水色)の車両が現在中古車で販売されていますが、その価格が・・・。

アズーロレジェンダとは?

「アズーロレジェンダ(Azzurro Leggenda)」は、イタリア語で「伝説の青」を意味する特別な色名で、特にフィアットやアバルトの特別仕様車に使われることが多いカラーです。

この名称は、イタリアの自動車文化に根付いた伝統と美的センスを反映しており、アズーロ(Azzurro)は「青」を、レジェンダ(Leggenda)は「伝説」をそれぞれ意味します。

イタリアでは「アズーロ」という言葉はただの色を表すだけでなく、イタリア人にとって特別な象徴となっています。

例えば、イタリアのサッカー代表チームは「アズーリ(Azzurri)」と呼ばれ、その青いユニフォームは国を代表するカラーとして広く知られています。

このように、イタリアで「青」という色には、誇りや歴史的背景が深く結びついています。

一方で、「レジェンダ(Leggenda)」は「伝説」や「物語」を意味する単語であり、この言葉が加わることで、単なるカラーではなく、車に特別なストーリーや価値を持たせる意図が込められているのです。

つまり「アズーロレジェンダ」という色名は、見た目の美しさだけでなく、車両が持つ独自の物語やその歴史的背景までも象徴していると言えます。

特に2015年式のアバルト500に採用されたアズーロレジェンダは、その鮮やかな青が象徴するように、他のモデルとは一線を画す存在感を放ちます。

この限定色は、アバルト500のスポーティなデザインと相まって、所有者にとって特別な一台を作り上げるための重要な要素となっています。

アズーロレジェンダは、ただの色ではなく、イタリアの美学と伝統を体現した「伝説的な青」として、多くの車愛好家を魅了しているのです。

アバルト500の中で人気のボディカラー「アズーロレジェンダ」

私も1台目のアバルトを購入する際にアズーロレジェンダ(水色)のボディカラーがカタログ落ちしていることを知った時のがっかり感は相当なものでした。

アバルト595 シリーズ4になってからはアバルトってだんだんゴテゴテした車になってきた気がしますが、アバルト500シリーズ3以前のモデルはフィアット500の延長線上って感じの可愛らしい感じの車でした。

なのでアバルト500で設定されていたアズーロレジェンダ(水色)のボディカラーと街ですれ違うと(たぶん近所に生息していた)ガン見してしまうほど欲しかったボディカラーであります。

アバルトのオフ会などで色とりどりのアバルトが集合する機会がありますが、その中でもアズーロレジェンダのボディカラーは少数派ですがその存在感が際立つ存在であると思います。

なので現在も中古車のアバルトを探している方の中にはアズーロレジェンダの車を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

2015年式のアバルト500が相場より80万円高い

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アズーロレジェンダの2015年式アバルト500が236万円は高い?この記事を書いている段階でそんな人気のボディカラーであるアズーロレジェンダのアバルト500がたった1台だけ中古車として販売されています。

2015年式のアバルト500の中ではたった1台だけのアズーロレジェンダは貴重な存在であることは間違いがないのですが、問題はその価格です。

今回販売されているアズーロレジェンダのアバルト500の販売価格は236万円。

同じ2015年式のアバルト500の相場は概ね150万円前後ですのでかなり高めの価格設定と言えます。

この車両は2015年式としてはかなり走行距離が少ない(1万キロ未満)という条件なので価格が高くなるのは仕方がないと思いますが、それでも相場から80万円も高いというのは希少なアズーロレジェンダだからという部分が大きいと思います。

なんでシリーズ4のエアダクトに交換しているんだあ

相場よりも価格が80万円も高い希少なアズーロレジェンダのアバルト500ではありますが、残念な部分もあります。

これは前オーナーがカスタマイズをしたのか?販売店がカスタマイズしたのかは不明ですが、本来シリーズ3の車両ですが、エアダクトがシリーズ4用のものに交換されています。

もし販売店の方でシリーズ4用のエアダクトにカスタマイズしたのであれば、全く要らぬことをしてくれたとしか思えませんね。

前オーナーがカスタマイズしていたとしても、せっかくシリーズ3までの愛くるしい顔つきとこのボディカラーのマッチングが魅力な車だと思いますが、そのバランスが台無しになっています。

ぶっちゃけシリーズ3のエアダクトのままであれば購入希望者もすぐに見つかるかもしれませんが、シリーズ4顔のアズーロレジェンダだとちょっとアンバランスというか、カスタマイズしちゃいました感が有りすぎるのが残念。

それさえなければ、アズーロレジェンダのボディカラーのアバルト500を探していた人には価格を抜きにすれば非常に程度の良い車両だったと思うのですが。

それでもこのアズーロレジェンダのアバルト500に興味のある方は滋賀県の販売店に問い合わせされてはいかがでしょうか?

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