マツダNDロードスター後期型に対応したLEDテールランプULTRAが、ついにヴァレンティから発売されました。純正パーツでは物足りなさを感じていたオーナーにとって、待望のアイテムといえるでしょう。シーケンシャルウインカーや洗練されたレンズデザインなど、見た目と機能性を兼ね備えたこの製品は、カスタム初心者から上級者まで幅広いユーザー層に注目されています。
本記事では、その魅力や取り付けポイントを詳しく解説していきます。
- NDロードスター後期型専用のLEDテールが登場:ヴァレンティからNDロードスター後期型に完全対応したLEDテールランプULTRAが新発売。車検対応で安心してカスタム可能。
- 見た目・機能・安全性のバランスが優秀:高輝度LEDや流れるウインカーを搭載し、夜間の視認性アップと洗練されたリアビューを両立。
- DIYでも装着しやすい親切設計:カプラーオンで配線加工不要、バンパー脱着も不要な設計で、初心者でも安心して交換できる。
NDロードスター後期型の特徴とカスタム需要
NDロードスターは、2015年に登場したマツダのオープン2シーターで、ライトウェイトスポーツカーとして国内外で高い人気を誇ります。その後、2018年にマイナーチェンジが行われ、いわゆる「後期型」と呼ばれるモデルが登場しました。後期型ではエンジン出力の向上(最高出力が131psから132psへ)、ステアリング調整機構の追加、安全装備の充実などが主な改良点です。
外観に関しては大きな変化がなかったものの、テールランプやヘッドライトは引き続きシンプルなデザインが採用されており、スポーティさよりも実用性が重視されている印象を受けます。しかし、このシンプルさゆえに、リアビューに物足りなさを感じるオーナーも少なくありません。
実際、NDロードスターはカスタムベースとしても非常に人気が高く、特にテールランプやマフラーなど「見た目の印象を変えやすい部分」へのニーズが強い傾向があります。後期型オーナーの間では、純正テールランプをより洗練された印象へアップグレードしたいという声も増えており、そうした流れの中でヴァレンティ製LEDテールランプULTRAへの注目が集まっています。
ヴァレンティLEDテールランプULTRAとは?
製品の基本情報と適合車種
ヴァレンティがリリースした「ジュエルLEDテールランプULTRA」は、NDロードスター後期型(型式ND5RC、年式2018年6月〜)に適合する専用設計のリアコンビネーションランプです。型番は「TMND-RU-2」で、左右セットでの販売となります。純正品と同様にカプラーオンで接続でき、煩雑な配線加工は不要です。
ULTRAシリーズの特徴
ULTRAシリーズの最大の特徴は、視認性とデザイン性を兼ね備えた高輝度LEDの採用と、シーケンシャル(流れる)ウインカー機能です。テール、ブレーキ、ウインカー、バックランプすべてにLEDを使用し、従来製品に比べて発光面積と輝度が大きく向上しています。点灯時のコントラストが高く、昼夜問わず後続車からの視認性が抜群です。
保安基準適合で車検対応
本製品は、Eマークを取得しており、日本の保安基準に適合しています。そのため、ディーラー車検や民間車検でも問題なく通過可能です。シーケンシャルウインカーも保安基準内で動作するよう設計されているため、安心して使用できます。
ND専用の独自設計
他の車種向けヴァレンティ製品と比べても、NDロードスター向けモデルは特にフィッティングにこだわっており、純正のリアフェンダーラインと一体化するような滑らかなデザインが採用されています。取り付け後の違和感がなく、まるで純正オプションかのような自然な仕上がりになるのも特長です。
実際の見た目・デザインと発光パターン
リアビューが劇的に変化
ヴァレンティLEDテールランプULTRAを装着することで、NDロードスターのリアビューは大きく印象が変わります。純正の落ち着いた雰囲気とは異なり、より精悍で近未来的なデザインに生まれ変わります。特に夜間走行時の視認性や存在感は格別で、街中でもひときわ目を引く存在となるでしょう。
点灯時と消灯時の表情
点灯していないときはスモーク系レンズのシンプルな印象ですが、点灯すると各発光部分がくっきりと浮かび上がり、立体的で高級感のあるデザインが際立ちます。レンズの透明度と発光ラインの処理も美しく、細部までこだわり抜かれているのが伝わってきます。
シーケンシャルウインカーの魅力
流れるように点灯するウインカーは、他の車と差をつけたいNDオーナーにはうってつけの機能です。ウインカー点灯時のアニメーションは滑らかで視認性が高く、後続車からの注目度も向上します。保安基準適合範囲内での動作となっており、安心して公道でも使える点も大きな魅力です。
選べるカラーバリエーション
レッドレンズ/グロスブラック
品番:TMNDRU-RG-2 / JAN:4570178473273
ライトスモーク/ブラッククローム
品番:TMNDRU-SB-2 / JAN:4570178473280
本製品は「レッドレンズ/クローム」「ライトスモーク/ブラッククローム」の2種類がラインナップされており、ボディカラーや好みに応じて選ぶことができます。どちらもNDロードスターのボディラインにマッチするよう設計されており、個性的かつ統一感のあるリアスタイルが実現できます。
取り付け方法とDIY難易度
バンパー脱着は不要
NDロードスターは、テールランプの取り付け構造が比較的シンプルで、バンパーの脱着は必要ありません。トランク内側の内装を一部外すだけでアクセスできる設計となっており、車体に傷をつけずに作業ができるのが大きなメリットです。
カプラーオン設計で配線加工不要
ヴァレンティLEDテールランプULTRAは、純正コネクターに対応したカプラーオン設計となっており、複雑な配線加工は一切不要です。LED化に伴うキャンセラーの取り付けや電圧調整なども不要なため、初心者でも安心して作業に取り組めます。
必要な工具と作業時間の目安
必要な工具は、10mmのソケットレンチと内装剥がし、そしてドライバー程度で十分です。慣れていれば片側15〜20分、両側で約30〜40分ほどで作業が完了します。作業前に養生テープで周囲を保護すれば、より安全に取り付けが可能です。
ディーラーでの取り付けも対応可能
配線加工が不要で保安基準にも適合していることから、マツダ正規ディーラーでの取り付け依頼も可能です。取り付け工賃は地域や店舗により異なりますが、DIYに不安がある場合はディーラーやカー用品店に依頼するのもひとつの方法です。
※ディーラーでの取り付けの可否は直接お問い合わせください。
購入前に知っておきたい注意点
車検対応と保証内容
ヴァレンティLEDテールランプULTRAはEマーク付きで車検対応品ですが、装着状況や取り扱いによっては不具合が生じることがあります。製品にはメーカー保証(1年)が付いており、初期不良や点灯不良などにも対応しています。
結露とLEDの不具合対応
LED製品にありがちな結露や点灯トラブルに関しては、取扱説明書に基づいた使用をしている限り、無償交換や修理対応が可能です。ただし、加工や改造を施した場合は保証対象外になるため注意が必要です。
まとめと個人的レビュー
ヴァレンティLEDテールランプULTRAは、NDロードスター後期型のリアビューを一新する非常に魅力的な製品です。実際に装着したユーザーのSNS投稿やレビューを見ると、
- 「夜間の視認性が格段に向上した」
- 「取り付けも簡単だった」
- 「周囲の反応が良い」
など、高評価の声が多数見受けられます。
視認性の向上による安全性はもちろん、スモールからブレーキ、ウインカーに至るまで全てLED化されている点や、車検対応という安心感も相まって、見た目と実用性のバランスが取れたパーツといえるでしょう。加えて、純正ボディラインに馴染む自然なデザインは、後付け感がないのも好印象です。
NDロードスター後期型を所有しており、
- 「もう少しリア周りに個性を出したい」
- 「社外パーツでも車検に通るものが欲しい」
という方にとって、このテールランプはまさに理想的な選択肢です。高級感と独自性を両立させたいま注目のパーツとして、自信を持っておすすめできます。
Reference:valentijapan.com
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