ユピテルのドラレコがリコールになりました。最悪の場合、火災になるということなので対象機種をご利用の方はご注意ください。
ユピテルのドラレコDRY-FH200がリコール
ユピテルは9月4日、2012年10月から2013年8月に販売したドライブレコーダー「DRY-FH200」8万5000台について、火災事故のおそれがあるとして、無償交換を行うと発表した。
ご覧のようにユピテルからリコールのお知らせがあります。2012年ということなのでドラレコが一般的に認知され始めた時期かと思いますが、8万5000台も販売していたとは驚きです。
ドラレコが一般的に普及したのはつい最近だと思っていましたが、実はある程度昔から販売されていたんですね。
私がドラレコを意識しだしたのはユーチューブにアップされた車内からの走行風景を映した動画だったと思います。
こんなに簡単に走行中の動画が撮影できるようになったんだ、と思ったことを覚えています。ドラレコが事故の際に証拠になるから取り付けるということを知ったのはその後です(笑)
それぐらい、ドラレコの認知は最近までされていなかったと思っていたんですが。
リコールの原因はバッテリー?
リコールの原因は内蔵のリチウムポリマー電池セルから出火ということですから、内蔵バッテリー?ということでしょうか?
ドラレコは通常車内から給電していると思いますが、バッテリー内蔵ということは夜間の監視装置つき?ってことでしょうか?
それとも当時のドラレコは充電式?イヤイヤ、それは考えにくいと思いますが、とにかくバッテリーからの出荷ということですから、お気をつけください。
しかし、バッテリーが夏場の暑さで出火ということであれば、ドラレコ以外のものも注意した方が良いかもしれません。
ドラレコの場合は明らかに直射日光が当たる場所に取りけますので、熱でバッテリーが発火し易い状況下と思いますが、車内の日に当たらない場所でも注意は必要です。
例えば、私はiPhoneをカーナビとして利用していますが、今年の夏の暑さは尋常では無かったので、車内に置きっぱなしのiPhoneが「高熱で使用できません」と表示がでたことがありました。
確かに手に取ると「アチッ」という感じの暑さでしたからかなりの高温だったと思います。
ユピテルに電話すれば無償交換ですが取り付けが・・・
当然リコールなので無償交換な訳ですが、多くの方はドラレコを購入した店舗などで取り付けしてもらっていると思われます。
と、言うことは無償交換されても新しいドラレコを自分で取り付ける必要があります。これって私みたいな車イジリが好きな人間からすれば「仕方がないなあ」というレベルです。(配線にもよりますが)
しかし、多くのユーザーは取付方法すら分からないと思いますので、この辺をユピテルはどこまでサポートするかは不明です。
配線が無いのであればフロントガラスにポン付けだと思いますが、そう簡単には取り付け出来ないと思います。
購入した方も販売した方もどちらも大変ということですね。
【引用・参照元】
ユピテルのドラレコ8万5000台に火災のおそれ—無償交換へ | レスポンス(Response.jp)
ユピテルは9月4日、2012年10月から2013年8月に販売したドライブレコーダー「DRY-FH200」8万5000台について、火災事故のおそれがあるとして、無償交換を行うと発表した。