嫁さんの車を乗り換えることが決まったので色々と候補の車を試乗していくのですが、今回は前回ガソリン車しか試乗出来なかったヤリスクロスハイブリッドに試乗して感じた点をお伝えします。

今回嫁さんの車を乗り換える候補の車の条件

嫁さんのBMW X2 F39の1回目の車検を受けましたが乗り換えることになった理由

現在の嫁さんの愛車はBMW X2 F39なんですが先日1回目の車検を受けたところです。

本来であれば車検を受ける前に乗り換えるのがセオリーですが、現在はどこの自動車メーカーも新車の納期が遅くなっていることを考慮して今回は車検を受けてから次の車を探すことにしました。

今回嫁さんが車を乗り換えることになった主な理由は以下の通り。

  • 娘の送迎が無くなったことで乗る機会が減少
  • 遠距離を走る機会が減少したこと
  • 取り回しのし易い小さい車が欲しい(軽自動車はNG)
  • 腕の調子が良くないのでハンドルが軽い車が欲しい

この辺の事情で現在のBMW X2 F39から違う車に乗り換えたいと考えているとのこと。

要するに車に乗る機会、距離が減少したことで純粋なお買い物車として気軽に乗れる車の方が維持費も安く済むと思っているということです。

ただし出来ればSUVっぽい車が欲しいとのことなので、必然的に対象車種は限られたものになります。

現在の所では本命かな?と思うヤリスクロスハイブリッドを試乗

トヨタ ヤリスクロス ハイブリッドの試乗、見積もり、納期を聞いて知った驚きの3つの事実

前回ヤリスクロスに試乗した際にはハイブリッド車の試乗車が無かったのでガソリン車に試乗しましたので、その時の感想はこちらの記事を参考にしてもらえると良いと思います。

さて今回も運転は嫁さん、助手席に営業マン、後部座席に私が搭乗してヤリスクロスハイブリッドを試乗してみました。

とは言え試乗はマイナーチェンジ前の車両しかディーラーも確保出来ていないのであくまでもマイナーチェンジ前のモデルの試乗ということになります。

基本的な外装、内装に関してはガソリン車もハイブリッド車も同じです。

マイナーチェンジ後は内装の一部の素材が変更されているとのことですが基本的には同じという説明を営業マンから聞きました。

内装に関しては前回のガソリン車の試乗の記事でも書きましたので省略しますが、車両本体価格が260万円前後の車としてはチープな印象であるということに尽きると思います。

さて肝心の走りの方ですが前回試乗したガソリン車よりはパワー?トルク?があり日常的な走行でもストレスを感じることなく走ることが出来た、というのが嫁さんの感想。

私は後席に乗っていましたが停止状態からの加速という点では明らかにハイブリッドの方が力強く感じることが出来ましたので嫁さんの感想と同じということになります。

ヤリスクロスハイブリッドは装備の選択肢も多くコスパが高いと思いますが・・・

オプションも豊富に設定されていますので、このクラスでは贅沢な装備ですが電動のハッチゲートも選択出来るのがうれしいです。

またナビに関しても純正ナビをあえて取り付けずにディスプレイオーディオでApple Carplayが利用出来るところもコストを抑えることが出来るので非常に良いです。

安全装置に関してはBMWとほぼ遜色がない程度の機能も付けることが出来るので、コスパが高いということが言えるでしょう。

ただし唯一にして最大の不満は遮音性の悪さだと思います。

ガソリン車の時はあまり気になりませんでしたがハイブリッド車の場合にモーターでの走行時の音(ロードノイズ)がかなり車内に入ってくることがとても気になりました。

エンジン音がなく無音走行なので余計に強調されていることは理解出来ますが、軽自動車でもここまでロードノイズが車内に入ってくることは無いと思います。

確認した所タイヤはスタッドレスではなくノーマルタイヤとのことなので、標準のタイヤに問題があるのか?車体自体に問題があるのかは不明です。

今回は一般道のみの走行ですがこれが高速道路だともっとロードノイズが大きくなると思いますので、この部分はなんとかならないものか?と思います。

 

 

ネットで「ヤリスクロス ロードノイズ」とか「ヤリスクロス うるさい」というキーワード検索するとこのようにヤリスクロス専用のロードノイズ対策品が販売されていることを考えてもヤリスクロスハイブリッドのロードノイズがうるさいと思っている人は一定人数いらっしゃるということになります。

あとは納期が約1年程度必要という点も不満ではありますが、それらを考えない、気にしないのであれば総額300万円程度で購入出来る小型SUVとしては購入しても良い車の1台ということが言えると思います。