もうすぐ夏休み?もう既に夏休み?な社長さんが多いかと思います。夏休みなんて関係ねえ!という社長さんも多いとは思いますが。しかし、連休といえば、クルマ好きな社長としてはドライブに行きますよね?ドライブの必需品と言えばカーナビですよねえ。
私のBMW 640i グランクーペには純正のカーナビが付いていますが、アバルト500にはカーナビは付けていません。ご近所買い物グルマですから知っている道しか走らないので。
と、思っていたのですがこれが意外と道が分からない(笑)ちょっと娘を送迎しようと思うと目的地近くまでは到着できるのですが肝心の目的地に正確に到着できない。そこで初めてカーナビアプリを使ってみた感想です。
カーナビアプリのメリット
カーナビアプリの最大のメリットはカーナビを購入しなくてもカーナビが利用出来ることです。人気のカーナビアプリはyahooカーナビとgoogle mapだと思いますが無料で利用出来ますからね。
カーナビの命は地図データですが、カーナビアプリは常に最新の地図データが使えますので新しい道が出来ても比較的速く表示されるのもメリットです。
カーナビアプリのデメリット
カーナビアプリはスマホに内蔵されているGPS機能を使用しています。なので、山間部やビルの谷間などの衛星電波をキャッチしづらい場所では正確に道案内が出来ません。一部の古いスマホの機種にはGPS機能がないモノもあるので注意が必要です。
あと、画面が小さいのでとっさに道を確認しづらいのも問題です。音声ガイドがあるのでルート通りに勧めば目的地には到着出来ますが、ちょっと周辺の抜け道とかを探す時とかには画面が小さすぎて探しにくいです。最近はスマホではなくiPad miniなどをスマホの代わりに使用している方もおられるようですが・・・。
ぶっちゃけ、カーナビアプリは使えるのか?
ぶっちゃけ、使える場合と使えない場合がある、というのが私の結論です。車で数時間とか一泊二日とかのロングドライブにはカーナビアプリでは役不足という感じです。
ドライブ中に近くのコンビニを探す、ガソリンスタンドを探す、なんてことはあまり得意ではありません。しかし、旅先ではこんなシチュエーションはよくあること。知らない土地でコンビニやガソリンスタンドを探すのにイライラするのは安全運転にも影響するのでお勧めしません。
しかし、私のアバルトのようにご近所への買い物程度の利用であればもはやカーナビを購入するのはムダとさえ思えます。もちろん、山間部や僻地ではスマホの電波さえ怪しいので場所を選びますが、通常の一般的なエリアであればこれで十分だと思います。
しかし、都市部でもビルの谷間などでは電波を受信しにくいので信号待ちで突然違うルートを指し示したり、自分がどこにいるのか分からなくてマップ上を右往左往することもよく有ります。そういうことも理解した上で使用されると良いと思います。
どのカーナビを購入すれば良いのか?
最近は純正のカーナビの性能も向上しているので後付される方は少ないと思いますが、もしこれから社外品のカーナビの購入を検討されいる方は注意が必要です。
例えば、最近流行りのポータブルナビですが、これをそのまま購入してはいけません。必ずODB2アダプター対応品を購入しODB2アダプターも一緒に購入取付してください。そうしないと、GPS機能+ジャイロ機能のみで自社位置を把握しますのでカーナビアプリにプラスα程度の位置測位しか出来ません。
それを保管するのがODB2アダプターです。簡単に言えば、車のコンピューターにカーナビを繋いで、車が走った距離や速度からも自社位置を特定する仕組みです。
最近の車はディーラーでもコンピューターに車をつないで故障の有無を調べる時代ですから、たいていの車にはODB2取り付け口が付いています。車のコンピューターとポータブルナビのダブルで位置測定するので測定精度は大幅に向上します。
山間部だろうがビルの谷間だろうが、トンネルだろうが関係ありません。どんな道でもあなたを目的地にまで誘導してくれます。ロングドライブにはやはり専用のカーナビがあった方が安心です。
カーナビアプリも非常に便利ですが、休日にドライブすることが多いのなら、ODB2アダプター対応のポータブルカーナビを購入される方が安心ですよ。
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