日本では若者の自動車離れが著しいと言われていますが、海外では日本車、特に旧車の人気が高まっています。トヨタ・レビン(トレノ)やGT-R、NSXなども人気のようですが、人気のキッカケはイニシャルDとワイルドスピードだと思います。

イニシャルDとワイルドスピードの共通点

簡単に言えば、日本車が活躍するアニメ(映画)ということです。特に20年ほど前の旧車が人気です。確かに20年ぐらい前という時代はバブル景気ということで高級車がバンバン売れた時代。

そして、日本車もどんどん性能や魅力がある車が各自動車メーカーから発売された時期です。もちろん、F-1ではホンダが大活躍した時代でもあります。

そんな日本の自動車業界華々しい時代に活躍した車がイニシャルDやワイルドスピードで活躍する訳ですから、その時代を知らない海外のクルマ好きな若者には新鮮に映るのだと思います。

私のようなアラフィフの年代からすると懐かしい車なんですがね。

藤原文太とアイルトン・セナの峠バトル動画

元々の動画はイニシャルDのアニメかゲームの映像を加工したものだと思いますが、藤原文太とアイルトン・セナが峠でバトルしたらどうなるか?を再現された動画が人気になっています。


映像はこんな感じで挿入されていきます。こちらは藤原文太の映像です。なんかいい感じに見えます。テロップにあるように作者は中国か台湾の人だと思います。


こっちはアイルトン・セナですね。ぶっちゃけヘルメットが映っていなければゲルハルト・ベルガーと見分けはつかない(笑)

それでも雰囲気は伝わってきますね。

藤原文太とアイルトン・セナの峠バトルの結果は動画で

結論はネタバレになるので書きませんが、映像の質とか藤原文太やアイルトン・セナの描写には正直クオリティの高さは感じられません。

それでもこの動画が人気があるのは、元の映像にうまく挿入されている藤原文太やアイルトン・セナの映像です。

これらの人物の映像がなければただのゲーム実況動画みたいなものですが、藤原文太とアイルトン・セナという夢の対決を実現させている企画力がすばらしいですね。

もっと、他にも峠でバトルして欲しいレーサーとかを登場させた動画ができると面白いですね。

ドリキン土屋VSミハエル・シューマッハとかどうでしょうか?