先日東京で突然の雹(ひょう)が振りましたが、かなりの大粒で車への被害も多かったようです。これって保険で修理ができるんでしょうか?

雹(ひょう)は保険で直せる可能性が高い

雹が都心急襲!ガラス窓割れ、車はボコボコ・・・「ゴルフボールくらいあった」

きのう18日(2017年7月)午後3時ごろ、東京、神奈川の首都圏で大粒の雹(ひょう)が激しく打ちつけた。市街地の路面はまるで雪に覆われたようだ。雹に叩きつけられ「痛い、痛い、痛い、痛い」と悲鳴を上げたり、「あかん、あかん、あかん、石だよ、石だよ」と逃げ回る人もいた。


自動車保険の契約内容によってはかなりの確率で雹(ひょう)における車の損傷は保険適用されるようです。

恐らく車両保険の内容に左右されると思いますが、最近流行りのエコノミー型の車両保険の場合は、契約内容によっては雹(ひょう)は対象外の場合が多いです。

基本車両の損害の部分は自賠責保険では修理はできませんので、任意保険で修理することになります。任意保険の車両保険に入っていなければ、雹(ひょう)が対象にならない場合があると思いますので、これを機会に自動車保険の内容を確認されるのが良いと思います。

実際に雹(ひょう)の被害にあった車


これらの写真は修理工場でボディが凹んでいる部分にマーキングされている車です。

今回の雹(ひょう)は大粒だったと聞いていますので、非常に被害にあった車が多かったようです。おかげで修理工場や自動車ディーラーは大忙しだったと思います。

これらの凹みは昔のように板金では修理をしません。多くはデントリペアという手法で凹みを修理するというより元に戻すというイメージで修理します。

デントリペアとは簡単に説明すると、例えばボンネットの凹みを修理する場合は、ボンネットの裏側から凹んでいる部分を押し出すようにして「ペコンッ」という感じで修理します。

小さい凹みであれば単純に凹んだ部分の裏側から押し出せば簡単にもとに戻ります。

大きな凹みやプレス部分などの場合は専用工具でボディを温めながら押し出して修理します。ボディを温めるのは塗装が剥がれたりひび割れすることを防ぐためです。

こうすることで、板金修理するよりも早く、安く、短時間で修理する事が可能です。

雹(ひょう)被害から愛車を守る方法

どんなに修理技術が発達しても愛車が傷つくのは嫌なものです。なので一番は雹(ひょう)の被害から愛車を守るのが一番。

多くの方は自宅のガレージに車を保管している際に被害にあっていると思いますので、できれば自宅ガレージに屋根を取り付けること。

しかし、今回の雹(ひょう)はかなり大きめだったのでガレージの屋根を突き破っている場合もありますので、屋根が頑丈な素材でできているカーポートがおすすめです。

また、走行中に雹(ひょう)が降ってきた場合は、速やかに車を屋根の下やガード下などに移動し、交通の邪魔にならないように停止するのが効果的です。

ちなみに、今回のような雹(ひょう)が降った場合は、車から出ることは危険です。車のガラスは強度が十分ですから雹(ひょう)では割れないと言われています。

愛車が傷つくのは忍びないですが、体に怪我をすると大変ですからまずは身の確保が最優先だと思います。