先日からデイライトについて調べていましたが、やはり日本でも正式に認められたと思われます。特にBMWに関しては販売済みの車に対しても有償でデイライトのコーディングを行ってくれるようです。
BMWは2017年3月生産車から日本でもデイライトが設定されて販売され
こちらのfacebookのタイムラインによると2017年3月生産分の車両からデイライト化された車が日本でも販売されるということです。(一部車種除く)
そして、過去に販売した車についてもBMW正規ディーラーでデイライト化するためのコーディングを有償で行うとのこと。
だったら他の箇所のコーディングもディーラーでやってくれれば良いのに・・・というのは無理な話ですね。
既に法律は改正されているのでデイライトは合法
2016年国土交通省は10月7日、国連欧州経済委員会の自動車基準調和世界フォーラムで新たな国際基準が採択されたことを受け、車両保安基準等を一部改正、・・・灯火器関連では、今回の改正で「DRL(デイタイムランニングランプ)にかかる基準を新設、「灯火器の取付けに係る協定規則(第48号)」の要件に適合するDRL装着を正式に認めました。
今回の保安基準改正により、国内販売される日本車についても、ようやく灯火器類の仕様が欧州車と同様になり、日中の被視認性が向上することで、安全性や商品性向上に寄与しそうです。
ということで、もう既にデイライトは法律で認定された機能ということになります。
また、基準がヨーロッパと同様ということなので、BMWやメルセデス・ベンツ、アウディなどのデイライトはそのまま対応して使用できるということになります。
BMWやBMW MINIのデイライト化のためのコーディングは不要
BMWのデイライト等に関するコーディングについてはいくつか記事を書きましたが、デイライトに関してはこれから新車を購入する際にはコーディングの必要はなくなります。
しかし、コーディングにはデイライト以外にも有益な機能を使用可能にすることができますので、コーディング自体が無くなる訳ではありません。
デイライトに関してはヨーロッパを中心に安全性が認められていた訳ですから、日本の対応はかなり遅れている、と言わざるを得ません。
多くのBMWユーザーは私も含めて安全性+ファッションとしてデイライトを使用していると思いますが、これからは一般的な認知も広がると思います。
多くの車がデイライト化されることでファッション性は薄れますが、安全性が向上するので、それはそれでうれしいニュースではありますね。